復縁事例の紹介
女性から男性への復縁アプローチ【コンタクトはあり恋人に戻れない事例】
期間:2005年1月相談、05年2月着手、9月復縁
依頼者:N子さん(女性28歳・OL)
相手:Jさん(男性・26歳・会社員)
相手とのコンタクトがあり、恋人に戻れない事例です。この類似のお問い合わせが数件有り、
N子さんに掲載をお願いし、ようやく、他の復縁に悩まれている方に勇気を与えられるのであればとのことで、
この復縁エピソードを事例紹介に掲載できることになりました。
尚、プライバシー保護のため(復縁相手に万一、このサイトを見られた場合を懸念して)
メッセージの一部、デートの内容を実際の言葉とは変えて標記しています。
N子さんは3年前に仕事の関係でJさんと知り合い、すぐに交際を開始する。
住まいはN子さんが職場から近い都心で単身暮らし、Jさんは郊外で家族と同居。
職場が近いこともあり、平日の夕食やアフター5でのデートをされたり、週末はN子さんの部屋で過ごすことも多く、
休日に食事、コンサート、ショッピング、お酒を飲みに行く、旅行に行く、などの順調なお付き合いをしていた。
具体的な話は出ていないが将来は結婚をしたいとお互いが結婚も意識した交際であった。
ところが昨年夏前から彼の仕事が忙しくなり、平日は曜日によっては深夜まで残業が続くようになったとのこと。
昨年の夏前から会えるのは週末だけとなり、秋には月に2回程度に減り、
その月に2回のデートも土曜の午後に都心で会う程度になり彼がN子さんの部屋に泊まることもなくなった。
携帯メールのレスもそれまではすぐに来ていたものが、場合によっては翌日、翌々日になったりと彼の様子が変わった。
緊急や約束のことや次のデートの予定を決めるメールにさえ時には返事が来ないようなことも起きる様になった。
N子さんはそのような彼の態度に憤慨し、自分が嫌われたか、飽きられた、やがては浮気や彼が自然消滅を狙っているなど
彼の愛情を疑うようになり、メールを入れて返事が来ない時は電話を入れるようになるが、
彼はほとんど電話には出ず留守電になる、留守電に返事の催促や今の気持ちなどを残すようになる。
N子さんは焦りと苛立ちと不安な気持ちから、彼へのメールの内容や留守電のメッセージが変貌する。
内容としては私を大切にして欲しい、愛しているから愛されたい、冷たい態度をされると気分が良くない、など。
11月に彼と週末に会った際にクリスマスの計画を相談するが「仕事で無理」と断られたことから彼に対して激怒され、
泣きながら「一緒に居たいのに最近、冷たい、恋人同士なのだから最低限は尽くして当然」との内容の言葉を言い、
彼にクリスマスに会えない理由を尋ね、説明をさせた。「ごめん、本当に仕事で無理」とだけ答えをもらう。
N子さんはその夜にメールで「私への愛情がなくなったのなら言って」との内容で執拗に彼を責めることになった。
やがては「クリスマスは新しい恋人と過ごすつもり?私はあなたの彼女なんだからクリスマスを一緒に過ごしたい」
と留守電に入れてしまう。
彼が夏前から急に冷たくなったこと、彼から自分が優先されていない、愛されていない気がする不安、
それでも自分は彼から好かれていると思う過信からN子さんは自分の感情のコントロールができなくなられたと思われる。
N子さんはその後もメール、留守電を継続された。
数日後、彼からメールで「終わりにして下さい。」と言う内容の言葉を告げられる。
激怒し落胆され、取り乱されたN子さんは彼の浮気や愛情を疑う罵倒を続けたが謝りのメールは来るが別れ話の撤回はない。
数日後、N子さんは少し冷静になり「私が悪かった。また会える」とメールを入れ、彼から返事があり、
その週末は食事に行かれ、若干ぎくしゃくしながらも普通に会話ができる。
しかしN子さんは彼への疑心や嫉妬心から泣かれたり、気持ちを確認されたりと、重たい印象を与えてしまう。
その面会をされた土曜の夜、翌日も会いたいと電話をするが、
「期待に応えられないから会えるけど距離を置きたい」と言われてしまう。
翌週の平日の夕方、彼に次の休みに会いたいとのメールを入れるが深夜になっても返事が無い。
深夜に電話を入れるが出ない。留守電。留守電に会いたいこととメッセージとして残す。
翌日のの深夜に彼からメールが来る。
「会えるけど、忙しいから。絶対って約束は無理です。もう終わったことと思ってるし別れたのだから許して欲しい。」との内容。
その週末、彼と会ってお茶をして街を歩くなど普通にデートはできた。しかしN子さんは沈痛な姿を見せてしまったそうだ。
その後、彼にメールをすると遅れてもきちんと回答は来る、面会を求め、時間があれば応じてはくれる状態。
金曜の夜に飲みに行かれ、深夜になったのでN子さんが部屋に泊まるよう誘うが、彼は帰ると言われ、泊まらずに帰宅された。
彼に翌日、メールをすると「終わっているので泊まるわけにはいかない」と返事をもらう。
当方にこの翌日に相談。まず彼の心理の分析を開始する。
彼からの言葉の原文を聞き、冷たくなる3ヶ月前からの二人のやり取り、最後になった夜の様子、
会話やN子さんの携帯に残るメール原文の言葉から彼の別れの心理を特定し、
なぜ距離を置きたくなったのか、コンタクトは切らない理由、恋人としては別れたくなったのかの原因を推測する。
彼の愛情の減退の理由が浮気など別の恋人の出現の様子はなく、
N子さんの彼への依存度の高さ、要求の過多、わがままさや思いやりに欠ける交際が原因による、
彼の恋愛放棄に近い彼から恋人としてのN子さんへの苦手意識であり彼の心への重荷・負担がこの心理に至った原因と推測する。
最後にN子さんが彼にメールをした日から3日の冷却期間を置き、「バレンタインのチョコは郵送しますね」とメールを送り、
謝罪のメッセージを添え、チョコを彼の職場に郵送される。
数日、お二人の経緯をこまかくお聞きし、
彼の持つN子さんへの嫌悪感・苦手意識についてN子さんに提示する。
翌日からN子さんの自己改革を開始することになる。
彼へのごめんなさい、について彼の視点からエピソードごとのご自分を観たと仮定し、約3週間を費やし文章にまとめていただく。
その文章に基づいて彼へのごめんなさいのメッセージを当方が作成し、彼にメールで送信する。
送信から15分くらいで返事が来るが、内容は「もう終わったことだから謝らなくてもいい」とのこと。
N子さんは彼に新しい恋人ができたから、終わったことにされていると落胆されるが、
彼自身がN子さんのことを恋人として苦手と思うようになった要素のひとつに、
そのN子さんの彼に対する独占欲が原因と思われる起伏のあるN子さんのそのような発想や発言であると推測していたので、
この意識を変える指導を始める。
このようなケースで持たれる絶望感とは、
独占欲は激しい嫉妬心につながり、実在しない敵を作ったり、彼への疑心を自分中心の考えからで持つ意識であり、
上手に恋人と交際している女性と比べると、
相手から少しがっかりさせられる返事でも、独占欲の強さから絶望とか、もう自分は嫌われているなど
失望した気持ちに陥り、それを無意識で相手にメールや電話、会話、態度などで
「あなたの態度で私は落ち込んでいる、あなたが期待に応えないから私は絶望している」と伝えてしまう。
それが相手にとっては重荷であり、苦手意識となり蓄積させてしまうことが多い。
一度、相手に苦手意識を持たれてしまうと、面会など対話が相手には面倒なことと思わせてしまうので、
コンタクトは取れても一定の距離を置かれたり、近づけてくれない要因になることもある。
彼のN子さんへの苦手意識を改善することから着手することになるが、
彼とのコンタクトがあり、いつ次に面会が想定され、面会の時期がその週末などに早まるかもわからないことから、
まずはN子さん自身にこの分析と推測の内容を理解いただくことから始める。
当方とN子さんの間で激しい意見が衝突し、N子さん自身が理解していただけるまでに1週間を要した。
面会を求めるメールを控え、独占や愛すること、期待に応えて欲しいという内容を避けたメールを週末に送る程度にする。
基本はお話しをすること、メールでの様子やレスの時間帯を見て電話での対話を多く持てる様にする。
彼から会えそうな雰囲気の話しに至れば面会をするようにとアドバイスをする。
急にN子さんが変わると不自然であり彼も警戒するなどでコンタクトが途絶えることを防御することが優先の考えから、
面会の内容は楽しい時間を過ごせるよう心がけること以外は指示していない。
彼への質問や回答を求めたり質問を反復することを厳禁としたルールを指示する。
自然な面会でも彼の持つ苦手意識を伝達してあり、過剰要求を控えたり、態度や発言で気の強い部分を抑え、
彼を安心させることを優先。交際の再開については彼から言わせる方針も伝達、N子さんも了解した。
日常の何気ないメールの往復が数週間継続し、面会することになり、楽しく1日を過ごせたかに思え、
N子さんも自己判断で勝手に大丈夫と判断されデートの終盤で彼がその晩にN子さんの部屋に行くとの会話に至り、関係を持たれた。
翌日、帰宅される彼を駅まで見送る際にN子さんが彼に交際の再開をお願いしてしまったところ、
彼から冷たく「もう何を言われても戻る気はない。会うのはいいけど、前みたいはになれない。
お付き合いすることを望まれるのなら僕のことは本当に忘れて。もう会いたくない、ごめん。」と断られてしまう。
彼の苦手意識を軽減する言葉として、事前に指示してあった(ただし泊まりや男女の関係再開は想定していない)
「私はいつも自分のことばかりだった。あなたの気持ちとかわかってあげられなくてごめん、
距離を置かれて何となくそう思って直さなきゃと思ったんだけど」と伝えるが、答えは「ごめん」であった。
ここで、彼の迷いなどについて詳細を推測し、彼が心を一瞬許しN子さんの部屋に泊まったことや関係を再開した心理から、
会いたいと要求することを禁じていた指示を解除することになる。
その後、メールをするとレスは来るが会いたいについては、「考えさせて」という断りしか来ない膠着した状態に至る。
作成した「私のこういうところが苦手なんですよね?」と具体的な彼の思う自分についてまとめた文章をメールする。
彼からは「もう謝られても仕方がないよ、この前は僕がどうかしていた、ごめんと言うのは僕の方だね」と言う内容の回答が来る。
そのレスから2週間程度、冷却をする。
会いたいと言って困らせたことを謝罪する絵葉書とハーブを封書に入れ、彼の自宅に郵送する。
メールを控え、メールは電話をする了解を得るツールと考え方を変更の指示に至る。
電話での対話に向けて、伝えるべきこと、彼にしてあげられること、彼に与えられる愛情と癒し、ぬくもりについて考えていただく。
この時点での彼の心理についての推測や指示についてN子さんは理解できず、また当方と激しい衝突に至る。
葉書についてのお返事がメールで来る。反応を読み、N子さんも当方の意見に納得される。
電話をしたいことを伝え、電話で対話する。
彼の意向で仕事で深夜に帰宅することが多いのでメールの方が良い、または時間の合う週末に会って話そうとのことになる。
今までのN子さんに無い面であり、彼にもN子さんが距離を置かれて変わったと思わせるために、
「わかった、じゃあ時間の合う日の連絡を待ちます。来月の土曜はずっと空けておくね。
あなたも気をつかっちゃうだろうから、こちらからはしばらくメールとかしないで待ちますね」と言わせる。
自己改革としてN子さんがご自分のことを彼の視点から見た彼の自分に対する気持ちを文章にまとまる。
これまでに会いたいと誘い、彼が断る理由、断った言葉、その時に彼はどう思っていたのかなど、
コンタクトが愛情や未練で残っていたのではなく、
自分が気が強く、感情の起伏が激しいために彼が自分との争いやトラブルを怯えていたかも知れないと認識いただく。
どう感情をコントロールするか、どうすれば穏やかに落胆せずに彼と接することができるかをアドバイスする。
彼の気持ちを自分中心で見るのではなく、彼の気持ちになって、どういう女性と一緒に過ごすと楽しいのか、
彼がどういう自分とお付き合いをすると心が落ち着いたり、癒された気分になるのか、
彼は一緒に過ごす女性に何を望んでいるのかなどを考えていただく。
愛するとは、愛情を要求しもらうことではなく、相手にどんな愛情を与えてあげられるか、いかに行動で示せるかを考えていただく。
彼が安心をする、彼が不安と思わない、不安と思わせない、過剰な要求や彼の気持ちを考えず自分優先で接したことの反省から、
彼との会話や接し方について考えていただく。
3週間後、彼から「明日会えますか?」とメールが来て、翌日、一緒に過ごされ、楽しく食事をされ、N子さんの部屋に泊まられる。
反省点に基づいて会話をされるが、ごく普通にかつてお付き合いされていた頃のように仲良く1日を過ごされる。
翌日は「ありがとう、楽しかった」とだけ伝え、「次に会える時にメールくださいね、待ってます」だけ伝え、連絡を待つことになる。
N子さんからは誘わずには厳守で、お礼や待ち合わせ場所、時刻のメールが必要になると考え、メール禁止を解除。
その後、平日の夜なども食事やナイター観戦、お酒を飲みに行く、
数回の面会の誘いのメールがあり、花火を観に行くなど彼からのお誘いの頻度は増えた。
面会後や翌日のお礼メールをすると彼からもあたたかいレスが来るようになった。
この時期が一番、重要であることからN子さんに再度、彼が以前に蓄積させた苦手意識について
エピソードごとに紙に書き出していただき、同じ失敗を繰り返さないよう、注意を促す。
この反省点を基に自己改革の成果を手紙に書いて、封書にハーブティーを入れ次回彼と面会した際に手渡せるよう準備を進める。
継続して彼からの次の連絡を待つことを厳守とする。
次の面会で彼とまた楽しく過ごす。手紙を手渡す。
帰宅後、の彼からメールが来る。
「読んだよ、ありがとう、手紙に書いていたこと、わかったけど、N子と付き合うってことが抵抗あるんだ。
義務みたいに付き合うのって苦手なんだ」との内容。
レスはせず、連絡を待つことを指示する。再度、N子さんが変わったと彼に認識していただくことが趣旨。
1ヶ月待つが連絡がない。
N子さんは彼に新しい恋人ができたのかも知れない、自分はもう好きと思われていないと落胆される。
なぜそう思うのかを文章にまとめていただく。
まとめた文章から、彼に何をしてあげたら彼は楽しいとか癒されたと思うのかを考えることを指示。
彼にメールで「この前はごめんね。最近、お仕事忙しいのですか?」から始める近況について送信する。
彼から返事があり「色々と考えてたりもして連絡しなきゃとは思っていた、会える?」との内容で、その週末に面会される。
彼が気分よく時間を過ごされるよう配慮する。彼はまたN子さんの部屋に泊まられた。
翌週からまた頻繁に面会を求められるようになる。
「一緒にいると何か落ち着くね、距離を置いてからやっぱ変わったよね」と言われる。
あえてN子さんからは交際について触れず、求めず、お互いが楽しい時間を過ごせたり、彼の話を聞き上手に聞くよう接する。
その後、会話の検討より指示で彼からの誘い以外でも誘いをしても大丈夫との判断を伝える。
面会の頻度の他、彼からのメールや電話が増え、彼から交際の再開を言われ彼との10ヶ月ぶりの復縁が決まる。