夫婦の気持ちの温度差で別居した妻の女性心理を察したlineメールの使い方

気持ちの温度差で別居した妻へのlineメールの使い方

実現できる

夫婦の気持ちの温度差で離婚宣言で家出され妻と別居、女性心理を考慮して別居後の離婚要求撤回の話し合いができた事例

呆れた

妻と別居、夫婦の気持ちの温度差と心理を察したlineメール

依頼者:Kさん31歳(男性・会社員)

結婚2年目の妻Sさん(29歳)。子供なし。

妻が離婚を宣言して別居、関係修復を希望。

修復期間:1年3ヶ月

難易度:E(相談時は対話困難の状態)

Kさんの意思により、他の妻が家出をされたケースに悩まれている方に勇気を与えられるのであればとのことで、このエピソードを事例紹介に掲載いたします。

lineで伝える
Kさんと妻Sさんは職場の友人を通じて知り合われ、良いお 友達としてお付き合いされてから1年近い交際を経て入籍され、結婚 1年7ヶ月とのこと。お子さんなし。賃貸のマンションに居住されていた。お2人とも会社に勤務され共に帰宅時間が遅かったそうである。数ヶ月前から帰宅しても奥様が無口な状態で、週末もKさんが部屋に居辛いと感じる程、雰囲気が良くなかったとのこと。この異変の2ヶ月ほど前から会話が少なくなったとのこと
である。Kさんから奥様に対して、こちらも仕事で疲れている、険悪な雰囲気の理由がわからない、など奥様の最近の家庭での態度のことについて抗議をされてから、奥様の様子が更に悪い方へ変化したとのこと。週末に突然、荷物をまとめて家出状態で引っ越しをされてしまい、電話で理由を尋ねたら離婚を前提に別居したい、だから家出をした、本気で悩みを相談しても聞いてくれないと思ったから勝手に転居したことや、親が離婚に賛成していること、苦痛だから一緒に暮らす意味がないなどと言われ、離婚を要求され、Kさんについて信用できない、考え方が違う、女として必要とされている実感がない、愛情を持てないという嫌悪感について告げられてしまわれたそうである。

Kさんから妻が離婚宣言をして家出をしたとのことで当方に相談。事情をお聞きする。奥様の発言や行動から心理の分析を行い、非の自覚に ついてお話しをさせていただく。メールでの留意・伝達を控える指示と過去のデーターからの傾向を提示し、今まで自覚できていなかった非について課題の形式 で考えていただく。事実を相手の親に伝え、謝罪していただくが、離婚については本人の意思に任せてあることなどを言われてしまう。電話で奥様に謝罪していただき、家出をやめるようにお願いして対話を申し入れるが、話し合おうという提案は聞き入れてもらえず、慰謝料はいらないから離婚に応じて欲しい、嫌だからマンションに戻る意思がないこと、無駄だから話し合いたくないなどの対話拒否の返答に至られてしまう。

奥様は教育関係のお仕事に従事されていて、帰宅は遅いが家事はきちん とされていた。異変が起きるまで結婚当初から夫婦関係は円満であったとKさんは思われていた。チェックシートによる判定を実施し、奥様からの言葉の原文などから離婚したい意思が強く、これまでのKさんの傲慢な態度が原因で聞き入れてもらえないとの思い込みが強く、話し合う意思がないこと、自分は悪くない意識が強く被害者意識があることが推測できる状態。対話に向けたマニュアルの作成と奥様から見たKさんの短所や嫌いな面について分析から提示し、自覚していただく。非についてきちんと整理をしていただき、奥様の親と会っていただき離婚したくない理由や謝罪、今後の提案についてお話をしていただく。奥様の転居先が実家であることが判明する。話し合いは平行線の状態となる。家出の敬意も考え2週間の冷却期間を置くことになる。

2週間後、電話にて奥様に謝罪・非の自覚、留意提案をお話していただ くが、返答としては家出は相当に考えた結論だ、二度と 一緒に暮らしたくない、いつ書類にサインして自由にしてくれるの?などの要求の返答に至る。この返答に対して、作成したマニュアルと対話の注意事項を厳守で聞き上手の姿勢で通話していただく。特に気持ちの理解の姿勢を示していただき、話しても無駄と思わせない配慮をしていただく。

夫婦としての気持ちの温度差、結婚前にお互いがどういう気持ちだった のかを確認し、お互いの愛情について自分に問題があった部分を思い返していただき、離婚についての話し合いを2ヶ月くらい保留して欲しいこと、この問題についての話し合いを求める内容を電話で伝えていただき、奥様にも気持ちの冷却と猶予が欲しいことを伝えていただく。しかし奥様からは離婚を急ぐ言葉と敵意=不満の言葉しか返答を得られない状態。2ヶ月が経過してから、電話を入れるが離婚に応じて自由にしてくれる話し以外は気分が滅入るので聞きたくないと拒まれてしまう。

奥様宛に提案したいことなどを記載したメールで送信していただく。数日が経過し義父から電話があり、本人はしかるべきところ、法律の専門家に相談し離婚調停を考えているようだメールは読ませてもらったが聞き入れてくれないと思うので離婚に応じてはどうか、※という内容であった。

2週間の冷却の期間を置いて、相手の親をどう安心させられるか、の提 案について考えていただ き、現状では相手が望む答えが合意の返答以外にない状態であるため、相手の放棄したい気持ちを理解し、聞く姿勢を示すことについて考えていただくことと、この状態で相手に離婚したくない理由説明について、どう伝えたいのかについて課題形式で考えていただく。しかし、相手が言う信用できないの発言に該当する非が出ていないことが相手の心理分析の結果と課題の回答の差から見えてしまい、何度か思い出しの作業を繰り返していただく。奥様が同居中に占いに凝っており、その余波で出勤時にピンクの傘※を持たされそうになり、激しく拒まれ傘を奥様が差し出した物と違う黒い傘で出勤され数日は雰囲気が良くなかったことなどを思い出される。聞き入れてくれない、という発言にはこの占いに関することも含めれていることを義父に伝えていただくことになる。課題の回答を基に対話のマニュアルを作成し、義父と外で面会頂き、対話をしていただく。義父には理解をしてもらえて義父の提案で6ヶ月程度、そっとしておいて、冷静に考えてみてはどうかとの話に至る。

年始、実家で顔を合わせていただくが会話が少なく重苦しい状態であった。猶予として義父から6ヶ月の時間を貰えたが、その時間で、いかに思い やりや気持ちの理解など相手の視点から見て欠けていると思えた点や自身の非について再度考えていただく。特に信用できない、と相手に言われたことについて、課題形式の取り組みにて 思い出していただいて、非についてどう変わりたいのか、どう行動で反省を示すのかについて取り組んでいただく。随時、月に1,2回、近況を電話で義父に伝 えたり、奥様宛に手紙を送付していただきながら様子を見ていただく。手紙に対して奥様から短文の返答がメールで来る状態になる。

6ヶ月が経過し、今後についての話し合いがしたいことを電話で奥様に 伝えていただく、実家での話し合いを提案し実現するが、謝罪は聞いてはもらえたが離婚したい気持ちは変わらない、信用できないと言われてしまい、奥様から「ノートパソコンに入っていた画像や車のトランクに隠してあったDVDが嫌、最低、信用しろと言われても信用できない」などと、これまでの非の自覚回答に出て来ていない事項が出てしまう。信用したくないとの主張になり、離婚についての話は平行線のままとなる。義父はかなり呆れた様子で許してあげるよう奥様を説得してく
れたが聞き入れてもらえない。

対話から1ヶ月の冷却の期間を置く。

Kさんから奥様に謝罪と約束を明記で話し合いに応じるようメールを入 れていただく。奥様から 「話し合う意味を感じない、離婚に応じて」との返答であったが、話し合いに応じてもらえ、実家での話し合いとなる。離婚合意を拒んで留意する 理由、一緒に暮らしたい理由、与えたい愛情、できる約束、気持ちを察していることなど冷却期間中に行った課題で作成したマニュアルに従い相手への気持ちに ついて伝達をする。奥様から「愛情を感じない理由は信用ができなくなったから。アダルトDVDを隠せるということは浮気をしても隠せると思う。不潔で気持 ち悪い。将来について不安を感じた。自分が本当に愛されていない気がした」など、生理的に嫌悪感を感じていて離婚しか結論を望めない理由を伝えられてしま う。マニュアルに従い、同居期間に不安にさせたこと、占いを信じなかった謝罪、気持ちを察しなかったことの謝罪、離婚を要求されてから気がついたこと、後悔、この先でできる約束などを話していただき、奥様も考えてみるとの返答に至られ再度2~3ヶ月くらいの冷却の期間を置くことで話が終わる。

奥様の心の領域を理解し、刺激を避けるためにメール・手紙を控えていただく。この間に安心をさ せる約束・提案について検討し、対話のマニュアルの作成を行う。

奥様の心にあるKさんへの不安や不満について問題点を自覚していただ く。謝罪すべきこと、約束 として提案することなど、この先の対話内容について向き合い方を考えていただく。この先、両親を交えて再度話し合っていただき、しばらくは問題を話し合うことを保留し、共有の時間を少しでも持つことなどの提案について考えていただく。冷却期間を置いてから、マンションに週に1度で良いから帰宅して欲しいことを伝え、お願いをしていただく。義父の応援もあり、離婚に応じる、応じないに関係なく、ちゃんと2人で決めなさい、とのアドバイスに奥様が従い週末にマンションにての面会に応じる返答に至り、2人で向き合っての話し合いができることになる。作成したマニュアルに従って聞き上手を前提に話し合いをしていただく。謝罪と今後のことについての気持ちの伝達、引き留めている理由説明など先々への不安を払拭できるようきちんとした対話をしていただく。話を保留にする提案について話を聞いていただく。その話し合い以降、約5ヵ月程度、奥様が週に1回のペースでのマンションへの帰宅での面会が継続し、撤回の方向になる。かなり会話も異変前の状態まで回復する。

クリスマス以降、新年を一緒に過ごされ、奥様から引っ越しについて (修復に向けて)の話し合い をされ、離婚についての要求を撤回していただくに至る。1月の上旬に奥様の引越しが完了し、同居での生活が始まり完了する。

寄り添う気持ち

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