夫から離婚して欲しいと言われた、理由がわからず平行線の場合

夫から離婚して欲しいと言われた理由

急に突然、夫から離婚すると言い出されて別居、離婚協議の話し合いが拗れた拗れたケース、離婚協議が平行線で根気よく夫婦の信頼回復に必要な本音で話すことを重要視した言葉を向け方を継続できた事例

落ち込んでしまう

調停でも離婚して欲しいという夫の言い分

離婚調停でも互いの言い分が平行線、自分勝手と批難されても言い分は変えてはいけません。協議離婚を拒む返事から養育費、財産分与で調停が膠着、離婚原因と慰謝料の話しで拗れた場合の一番有効な本音での向き合い方

実現できる

夫から離婚すると言われた事例

ママ友や同僚との遊興が原因で家事、育児を疎かにして離婚問題に。平行線で拗れた状態からの解決事例

依頼者:K奈さん32歳(女性・専業主婦)

結婚2年目の夫Sさん(41歳)。子供1人・5歳(着手当時)

離婚を回避を希望。

修復期間:1年5ヶ月

難易度:F(相談時は話し合い拗れによる対話困難の状態)

話しにならない

K奈さんの意思により、他に悩まれている方に勇気を与えられるのであればとのことで、このエピソードを事例紹介に掲載いたします。

 

K奈さんはご主人のSさんと以前に勤めていた職場で知り 合われ7年前に結婚をされ、お子さんは1人。Sさんの実家で義母と4人で暮していたそうである。当方にメールにて深刻な内容で夫婦の復縁についてご相談をいただく。離婚問題の事情をお聞きする。ご主人が急に離婚すると言い出され、話し合われたが、ご主人と義母から離婚を要求され、現在は実家にお子さんを連れて戻られ、別居中であるとのこと。

別居の理由はK奈さんのママ友やパート先の交友が義母、ご主人に不愉快だったことが原因であるとのこと。

お子さんを出産されてからご主人が冷たくなったと感じる状態が続き悩まれていたそうである。お子さんが保育園に通うようになってから家計を助けようと思われ、近所の会社に日中は事務員としてパートに出るようになられたそうであるが、その会社で知り合われた20代前半の男性数人と仲良く交友をされたいたそうである。

ママ友との会食などは家庭での寂しさを埋めてくれたことが理由で遊び歩くようになられたとのこと。夜間にお子さんの世話等を義母にお願いをされ残業を理由に頻繁に深夜まで外出される等やや気の緩んだ行動を繰り返されていたそうであるが、義母から相当に厳しく深夜帰宅を問い詰められ る等の状態に陥られ、土日の日中に会われるようになるが、生活費のためのパートだと我慢していたがご主人が家事に不満を感じられ、仕事を理由にして外出が多く、家事を放棄している事実が非の問題として起きて来たそうである。

そのような状態が2ヶ月くらい 続いた頃にご主人は不倫の可能性を疑っておられて、ファミレスでママ友や同僚男性達と一緒に会食中に駐車場の車を発見したご主人が店内に 入って来られ、ご主人に浮気を疑われてしまわれたそうである。

実はご主人はK奈さんの深夜帰宅が多くなった頃から携帯を無断で見ていたそうである。職場の上司も巻き込んでの深夜や休日の遊興についての問題の話し合いに至ってしまわれ、絶対に疚しいことはありませんと弁解されたが、K奈さんはパートを辞めることになられたそうである。

ご主人と義母から納得できない、離婚届にサインを書いて欲しいと離婚の要求をされ、K奈さんの実家にも一方的に義母からの抗議の電話が行き、別居に至られたそうである。K奈さんのご両親と義母との話で相当な険悪な状態となられ直接対話が不可能な状態。ご両親からも早急な離婚を進言される状態。

ご主人・義母の発言や行動から心理の分析を行い、非の自覚について お話しをさせていただく。 メールでの伝達を控える指示と過去のデーターからの傾向を提示し、ご主人との暮らしで今まで自覚できていなかった自身の軽率な行動等非について課題の形式で考えていただく。ご主人、義母、自分の親にきちんと謝り、事情を伝える指示をして、今後の対話の注意事項をお伝えし、今後、どう謝罪していただく。離婚については撤回して欲しいことをどう伝えるべきかを相談する。

ご主人が弁護士に相談をされて離婚調停を申し立てて来たが調停離婚にはならず不成立で終了する。調停委員から双方で話し合うか裁判にするしかないと言われたそうである。不成立後に電話でご主人の代理人に面会を申し入れるが文章で返事をすると回答され、手紙で用件はと質問をされ会うことを断られてしまう。その後、再度、伝えたいことを明記しきちんと手紙に記載し郵送していただく。その手紙にて家族愛について考えを伝え、自身の非を謝っていただく。手紙への返事として感情的な状態で電話が来る。その電話でも謝罪していただき、その後、義母への謝罪も含め、一旦、帰宅し謝罪していただき、離婚を待って欲しいこと等お願いをするが断られてしまう。ご主人の言い分に許せない、信用できない、悲しい、裏切られた、等の言葉が多く、所有意識というK奈さんへの家族愛が未練として残存していることが確認できる。状況から当方との面談を実施し、伝えるべきことをまとめ、手紙に記載し郵送をしていただく。ご主人から返事があり、離婚はする、したい気持ちは変わらないが希望するように3ヶ月は猶予を与える、という内容であった。

離婚問題の拗れ方から考えて冷却の時間を3ヶ月置く指示をする。この時間で課題に取り組んでいただく。義母への近況伝達を 含めた謝罪、ご主人への謝罪、理由説明や誤解部分をどう説明するか、お子さんの気持ちを考えての家庭修復についてや家族愛について等、離婚撤回の話し合いに向けての気持ちの整理と併せて課題形式の作文を当方とメールでやり取りしていただく。

非の自覚として、現実を受け入れ現実を自覚いただく目的で恋愛の相手の彼氏に近況の伝達と迷惑 をかけた謝罪のメールを送信いただく。返答から、自己保身の言葉が多く、育児への真剣さの低さを自覚して頂き、感じたことを作文していただく。この作文を基にご主人にどう自分の非や今の気持ちを伝えたいかを考えていただく。ご主人へのごめんなさい、義母へのごめんなさい、お子さんへのごめんなさい、をじっくり考えていただく。

冷却期間3ヶ月目の週末、当方との課題回答についての面談の際に、 ご主人との結婚式に祝福に来ていただけた方々との式での集合写真を持参頂き、友人・知人・親族等参列者1人、1人にどう謝りたいのかを作文していただく。その作文で記載したこと全 文を手紙に記載し、義母に郵送していただく。

猶予の期間が終わり、ご主人から離婚合意の催促をする電話が来る。 その際に会って話し合う約束 が得られる。ご主人からの答えとして謝罪を聞く意思がないこと、言い合いになるだけだから話し合いたくない等の離婚合意以外の話は拒否の返答に至られて しまう。

この際、面会で作成した離婚回避マニュアルに従い、自覚した非と後悔、理由説明、お子さんのこと、家族への気持ちについて声にしていただく。義母 からの進言があり、しばらくまた時間を置くことになる。その間、月に1度はお子さんを連れて寄って欲しいこと等条件等を言われる。

数回、お子さんとご主人との面会が行われる。その際に顔を合わせる が冷たい態度のように感じら れる状態が続く。義母とは良好な会話もできる状態となる。ご主人からは離婚しか考えられない、実際に許せない、信用できない、精神的に限界だ、どうせ今も若い男と会っているんだ ろう、お前が悪い、このまま許しておお互いが幸せではない、帰りが遅いと何度も意見しても無視しただろう、人生をやり直したいから離婚を切り出されたんだぞ、本気で決断をした、ずっと悩み続けていた、お前が俺と離婚したくないのは慰謝料や養育費等お金のことでか、のような言葉が向けられてしまう。

出産後の異変が起きるまで結婚当初から夫婦関係は言い合いも少なく、ご主人は真面目な性格で温厚、円満な家庭であったそうである。ご主人からの言葉の原文等から、今回の浮気のことが原因で所有意識が激しい嫉妬心から離婚するしかないという放棄の気持ちが強くなり、離婚問題の結論は離婚しか考えなくなられたと分析する。今は離婚したい意思が強く、自分は悪くない意識=被害者意識があることが推測できる状態。しかし浮気の原因はK奈さんの私欲や自身への甘さであったにせよ、寂しい気持ちにさせていたご主人にも半分は非があることを次回以降の話し合いで2人で考えていけるよう、婚姻関係を続けるための誓いの課題を提示する。

ご主人から見たK奈さんの浮気問題以外での短所や嫌いな面について 分析から提示し、自覚してい ただく。非についてきちんと整理をしていただき、謝罪、今後の提案についてどう伝えたいのかを文章にまとめる。お子さんとの月例での面会の際の帰宅でご主人に謝罪・非の自覚、引き留め提案をお話していただくが、返答は変わらず、離婚したいこと、一緒に暮せないことを言われてしまう。この話し合いで夫婦としての気持ちの温度差、結婚前にお互いがどういう気持ちだったのかを確認し、お互いの愛情について自分に問題があった部分を思い返していただき、離婚撤回についての話し合いをしていただくが、結果として離婚までまだ6ヶ月くらい保留・別居で構わないということで猶予期間の延長について合意に至られる。

次の課題で、ご主人に見せていた長所、ご主人から見た長 所について考えていただく。 所有意識からの嫉妬心の根底にある愛情について考えて行くことになる課題形式の作文にて改心すべきことや、理由説明等の文章の作成に取り組んでい ただき、面会の際に行動や発言で示せるよう自覚していただく。

半年が経過し、ご主人の放棄するような発言は変わらないが離婚を実 現しようとする強い催促等 は軽減された様子であった。課題に取り組んでいただく。課題の内容は、現状では相手が望む答えが離婚合意の返答以外にない状態であるため、相手の放棄したい気持ちを理解し、聞く姿勢を示すことについて考えていただくことと、信頼の回復について日々をどう過ごすか等気持ちの是正について考えていただく。この状態で相手に引き留めている理由説明について、どう伝えたいのかについて作文の形式で考えていただく。

面会で話し合いになられてしまい、言い訳や説明とか引き留めや謝罪は本当に離婚に応じてくれる話で あれば聞くと言われてしまう。ご主人の激しい嫉妬心が原因である。離婚したくない理由、未練・愛情についてや思いやりや気持ちの理解等相手の視点から見 て欠けていると思えた点や甘え・過信、自身の非について謝罪を伝えても、気持ちは変わらないとの言い分が変わらず平行線の状態となる。

課題形式の取り組みを行っていただく。ご主人が現状、K奈さんの浮気を許せずにいて離婚成立と いう方向で放棄したい気持ちになられている敵意や不信感について、今後、K奈さん自身がどう変わりたいのか、どう行動で反省を示すのかについて作文形式で考えていただく。随時、面会以外でも月に1,2回、近況を電話でご主人や義母に伝えたり、近況を尋ねたりと、話し合い再開まで冷却の時間を置いていただく。

義母からの提案で今後についての話し合いがしたいこと を電話で言われる。お子さんとの面会とは別で、実家での義母を交えての話し合いをされる。謝罪は聞いてはもらえたが離婚したい気持ちは変わらない、もう気持ちがないと言われてしま い、理由はもう信用することが難しいと思うから、とのこと。浮気をされたことを苦痛だと思うし頭から離れない、顔を見る度に家事放棄をされたことを思い出してしまい殴りたくなる。母親として育児を放棄したことが許せない等と言われてしまう。

その話し合いの後、義母から連絡があり、義母との話し合いをされ る。離婚合意を拒んでいる 理由、家族で一緒に暮らしたい理由、ご主人に与えたい愛情、できる約束、気持ちを察していること等課題で作成したマニュアルに従い、ご主人への気持ちに ついて義母に説明をする。マニュアルに従い、自分本意な謝罪と過信のこと、ご主人からの信頼を失い離婚を要求されてから気がついたこと、この先でできる約 束等を話していただき、義母からご主人を説得するとの返答を得られ再度1ヶ月くらいの冷却の期間を置くことで話が終わる。次のお子さんとの面会の際、ご主人との話し合いで、これまで離婚の話し合いが平行線であったが、離婚要求の撤回を言っていただける。

2か月後、同居再開(修復に向けて)について離婚の撤回について話し合いをされ、K奈さんとお子さんが義母とご主人の住まいに転居され、同居での生活が始まり完了する。

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