離婚を決意した夫の行動とは?離婚の本気度をチェックして修復するための対処法

離婚したい夫がとる行動にはいくつかの兆候があります。夫が突然、冷たくなって会話を避けるようになることがあります。家族の行事やイベントに参加しなくなったり、休日など家を留守にする時間が増えたりすることもあります。新たな趣味を見つけて自分の時間を過ごすことが増えることもあります。

これらのサインが見られる場合、夫が離婚を考えている可能性があることを意識して様子をみることが必要です。

心理学に基づいた対処法を解説しています。

離婚を決意した夫の行動から心理を知る

夫が離婚を決意する際には、様々な理由があります。

夫自身が結婚生活に失望して不満を感じていることが考えられます。

帰宅後の家庭での居心地が良くないと感じたり、妻への愛情が冷めたり、または仕事のストレスが負担になっている場合もあります。

夫との関係を修復をして離婚を考え直してもらうための対処法があります。夫が離婚を考え始めた際には、その心理状況を理解して接することが必要です。

離婚したい夫の行動とは

夫の離婚の本気度がわかるのチェックリスト

離婚を考える夫の本気度がわかるチェックリストです。

1. コミュニケーション:夫が積極的に会話をしようとしてくれているか

2. 家族との時間:家族の行事やイベントに参加しようとしているかどうか

3. 相談:夫が離婚に関する相談をせずに自分で解決を図ろうとしているかどうか

4. 解決策:問題解決のための具体的な提案や取り組みをしているかどうか

5. 将来のこと:将来の計画や夢を語るときに、夫が一緒に話に出てくるかどうか

これらの項目をチェックすることで、夫の離婚への真剣な考えを測る手助けになるでしょう。

離婚を決意した夫の典型的な行動

離婚を決意する夫がとる典型的な行動にはいくつかのパターンがあります。

夫は家庭内でのコミュニケーションを減らし、無関心な態度をとることがあります。

例えば、会話を避けたり、家事や育児に協力しなくなったりすることが挙げられます。

夫は自己中心的な行動を取ることがあります。自分の欲求や利益を優先し、家族のことを考えない態度をとることがあります。

夫は外での活動を増やし、家にいる時間を減らすことがあります。仕事や趣味、友人との交流など、家族との時間よりも外部の活動に重点を置くようになることがあります。

その他にも、夫は感情を表に出さなくなることがあります。冷たい態度をとったり、家族との関わりを避けたりすることで、離婚を決意しているサインを示すことがあります。これらの行動に気づいたら、冷静に夫とのコミュニケーションを図ることが重要です。

離婚したい夫のサイン10選

①普段から言い訳が多い。嘘を平気で言う。無断で約束を破っても謝らない。

②嘘を追及すると謝らずに逆ギレする。夫婦で決めていたルールを無視するようになる。

③すぐに「じゃあ離婚する」「ならば出て行け」と言う。

④ありがとうとごめんが言えない。

⑤妻の誕生日、結婚記念日について話題に触れない。プレゼントもない。

⑥二人のこれから先の計画などを話さなくなる。

⑦自分の予定は一切教えない。

⑧夫婦生活がない。

⑨お前は悪くないと言って不満について教えてくれない。

⑩飲み会を理由に深夜帰宅が増える。

新婚の妻

感情的な距離感の変化

感情的な距離感の変化は、夫が離婚を決断する際に特に顕著に現れることがあります。まず、夫が感情的な面での距離を置くことがあります。これは、夫婦間の愛情や感情的なつながりが薄れることを意味します。

夫は以前と比べて冷たくなったり、感情を表に出さなくなったりすることがあります。このような変化は、夫の心が別の方向に向かってしまっている兆候として考えられます。

次に、夫が自分の感情を家族と共有しなくなることがあります。昔は良く話していた感情や悩みを打ち明けなくなったり、家族とのコミュニケーションが減少したりすることが挙げられます。これによって、夫婦間の信頼関係や絆が薄れ、感情的な距離が生じることがあります。

さらに、夫の関心や興味が家族やパートナーから外れることがあります。夫が以前は家族と過ごす時間や関心があったことに代わって、他の人や活動に興味を持つようになる場合、感情的な距離感の変化を感じることがあります。

これらの変化が見られた場合は、夫としっかりと向き合い、夫の気持ちや悩みを理解しようとする姿勢が重要です。

妻は本気で冷めている

経済的な管理の強化

経済的な管理の強化」というタイトルの下、夫が離婚を考えている場合に見られる兆候としては、経済面での変化が挙げられます。夫が突如として家計の管理を強化し、家族に対して情報を明かさなくなったり、支出についての説明責任を果たさなくなったりすることがあります。

これは、将来的に経済的な切り離しを意図している可能性があるため、注意が必要です。夫の行動に疑問を感じる場合は、冷静に話し合いを行い、問題を解決するために協力することが大切です。

離婚に応じる場合でも、紛争を最小限に抑え、円満な解決を目指すことが大切です。

妻を責め過ぎた

コミュニケーションの減少

夫が離婚を考えている兆候の一つに、コミュニケーションの減少があります。
夫が以前よりも家庭内での会話やコミュニケーションを避け、無関心な態度を示すようになったり、話題を避けることがあります。


このような変化に気づいたら、冷静に向き合い、夫の心情を尊重することが重要です。

コミュニケーションを円滑に行うために、心を込めた対話を心がけましょう。

子どもへの態度

夫が離婚を決意する際、子どもへの態度も変化することがあります。

その態度の変化には、無関心になることや、イライラしてしまうこと、子どもとの時間を減らすことが挙げられます。

夫の態度が子どもに影響を与えている場合、穏やかなコミュニケーションを心がけることが重要です。

話し合いにならない

夫の離婚したいサインに対する妻の対処法

夫が離婚を考えている兆候に気づいたら、まずは冷静になりましょう。

パニックに陥ることは避け、冷静な判断を心がけましょう。

次に、夫とのコミュニケーションを大切にしましょう。離婚の決断に至るまでの経緯や夫の気持ちを聞くことで、問題の解決につながることもあります。

また、夫の意思を尊重することも重要です。夫が離婚を望んでいるのであれば、その気持ちを尊重し、冷静に対応することが大切です。


自分自身を大切にすることも忘れないでください。夫の離婚サインに悩まされる中で、自分自身の健康や幸福も見失わないようにしましょう。

時間を自分のために使い、趣味や友人との時間を大切にすることで、心のバランスを整えることができます。

夫の不満に向き合う

夫が離婚の兆候を見せている場合、その原因にはさまざまな不満が関わっている可能性があります。まずは、夫が何に不満を感じているのかを理解することが重要です。コミュニケーションを通じて、夫の不満や不安について率直に話し合うことで、問題解決への一歩を踏み出すことができます。

それに加えて、夫の不満に向き合う際には、自分自身の意見や気持ちをしっかりと伝えることも大切です。夫婦関係においてはお互いの意見を尊重し合うことが重要であり、夫の意見だけでなく、自分自身の気持ちもしっかりと伝えましょう。また、自分の立場や権利をしっかりと主張することで、夫婦間のバランスを保つことができます。

さらに、夫の不満に対処する際には、問題解決に向けた行動を共に考えることも大切です。具体的な改善策や夫婦で実施できる取り組みを模索し、共通の目標に向かって協力しあうことで、夫の不満を解消する一助となるでしょう。

最後に、不満に向き合う際には耳を傾けることが大切です。夫の本当の気持ちや言いたいことを理解しようとする姿勢が、夫との関係を改善する第一歩となることでしょう。夫の不満に真摯に向き合い、共に解決策を見つけることで、離婚への道を避けることができるかもしれません。

夫婦カウンセリングの利用

夫婦カウンセリングは夫婦間の問題を解決するための有効な手段です。

専門家のアドバイスを受けることで、問題の原因や解決策について客観的な視点を得ることができます。

経済的な自立を目指す

夫の離婚意志が固い場合や以前からのモラハラが我慢できないと感じて離婚を考える状況に直面した場合、経済的な自立を目指すことは重要なステップとなります。

まずは自分の収入源を見直し、将来に向けての収入を確保する方法を模索することが必要です。

夫婦との話し合いによって、仕事復帰やキャリアアップを検討することも重要です。

離婚に向けた法的手続きや保険の見直し、財産分与についての知識を深めることも大切です。

経済的な自立を目指す際には、情報収集と計画的な行動が求められます。

離婚を決意した瞬間の夫

離婚を決意した夫の本音を引き出す接し方

夫との夫婦関係がうまくいかないと感じたら、まずはじっくりと耳を傾けましょう。

夫の話に対して理解を示し、批判や意見を抑えた状態で受け入れることが大切です。

話すことを奨励し、自分の意見や感情を率直に伝えてもらうよう努めましょう。

また、夫との対話を深めるために、一緒に過ごす時間を増やすことも有効です。

普段の会話はもちろん、食事を作りながらや散歩中など、リラックスした雰囲気の中でコミュニケーションをとることで、夫の本音を引き出しやすくなります。

夫が離婚を決意した瞬間

離婚を決意した夫に問い掛けること

夫婦関係を見直す際に役立つ質問リストをご用意しました。

これらの質問を通じて、お互いの気持ちや考えを理解し、関係を深めていくことができます。

1. どのような結婚生活を望んでいますか?

2. これまでの関係で喜んでいること、困っていることは何ですか?

3. お互いの価値観や目標は一致していますか?

4. コミュニケーションを改善するためにはどのようなことができますか?

5. お互いの趣味や興味を尊重し合うことができていますか?

6. 今後の家族計画やキャリアのことでどのような話し合いが必要ですか?

これらの質問は夫婦の関係を再検討する上での良い出発点となるでしょう。

お互いに素直な気持ちで向き合い、未来に向けて前向きな話し合いを重ねていくことが大切です。

譲らない妻

離婚を決意した夫との関係修復の可能性を探る

関係修復を望む場合、夫との本音での話し合いをする必要があります。

夫の気持ちや不満を聞くだけでなく、自分の気持ちや意見もしっかり伝えましょう。

お互いの立場を理解し合うことが大切です。

また、夫婦でカウンセリングやセラピーを受けることも有効です。外部の専門家に相談することで、客観的な視点や助言を得ることができます。

さらに、お互いにとっての理想的な関係や将来のビジョンを共有し、共通の目標を見つけることも重要です。

しかし、関係修復には二人の協力が必要です。夫が関係修復を望んでいるかどうかも考慮する必要があります。

もし夫が離婚を希望するのであれば、自己成長や新たな出発を考える時期かもしれません。

このような場合、お互いの尊重と理解をもって別れを受け入れることも一つの選択肢となります。

離婚を決意した夫

離婚を決意した夫の行動の変化

夫の行動が変化していることに気づいたら、ただそれを受け入れるのではなく、自分自身も行動を起こす必要があります。まずは、夫とのコミュニケーションを改善する努力を重視しましょう。

お互いに対する理解と尊重を持ち、問題解決に向けた建設的な会話を心がけます。感情的な言葉でなく、具体的な事実や自分の気持ちを率直に伝えることが重要です。そして、夫の気持ちを尊重しつつ、自分自身のニーズや希望も主張することがバランスを保つポイントです。

次に、夫との関係向上のために自己成長に努めましょう。自分磨きや新たな趣味を見つけることで、自己肯定感を高めることができます。また、夫以外の友人や家族との交流を深めることも大切です。

自己中心的な存在にならず、自立した魅力的な女性としての姿を取り戻すことで、夫との関係に新たな刺激を与えることができます。

しかし、夫の行動変化は関係修復に限らず、離婚を選択する可能性も秘めています。

その場合、夫の行動を受け入れつつ、自分自身の幸福を考えることも重要です。自分自身の幸福を第一に考え、必要であれば専門家や友人の助言を求めることで、自分自身を取り戻していくことが大切です。

謝ってももう遅いと言われた

離婚回避事例を紹介

相談者:H子さん32歳(女性)結婚5年目

4年前に結婚をされた。結婚後も共稼ぎで会社勤めをされている。お子さんはいない。

旦那が離婚を決意したと感じたのは無視されるようになったこと。突然に離婚を要求された。会話がないまま一方的に家を出られてしまい別居されてしまった。

2週間前の深夜、飲み会が理由で終電に乗れず遅い時刻に帰宅。翌朝、夫が事前に借りていた賃貸物件に一人で引っ越すと言われる。その後はメール、留守電にも返事がない状態。

14項目の経緯についてのチェックシートで夫の心理を読み取り分析を行う。出張を理由にした外泊、極度に会話を避ける、離婚を切り出す前に既に住居を借りているなどの行動のパターンからこの離婚危機はご主人の浮気が原因である可能性が高いことを提示する。

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今は謝っても答えが揺らぐことが難しい、夫とのこれまでの暮らしで自覚できていなかった自身の非、つまり夫に対しての譲歩がなく信頼できないなど軽率な発言をしていたこと、重荷や思いやり不足、最近の与えた愛情について考える。

結婚生活では夫のプライドが失墜させられた、家具を選ぶことや家事全般、夏季休暇や年末年始の休暇の過ごし方まで基本的にH子さんが決めたことに賛成をしてくれて特に意見はなかった。

夫が不満を言えないまま我慢していた不満があったことが推測できる状態である。夫が家庭内で常に機嫌を覗い、「NO」が言えない接し方をされていたことがわかる。不機嫌になると夫を責めたり、過去の些細な出来事を蒸し返すなど不機嫌な状態で接するなど夫に「ごめんね」が言えない関係であったようである。

夫が離婚したいと思った理由を考え、気づいた自身の非を基に夫に伝えるべき自身の問題について考える。

夫にメールで離婚のことで会いたいと伝えるが返事がない。注意点を提示する。

悔しさと苛立ちから「好きな人がいるのなら正直に話しなさい、証拠だってすぐに出せるし離婚調停を申し立ててもいいと思っている」と伝えてしまう。

義母に電話を入れて経緯を話す。離婚のことは本人が決めることだから私からは何も言えませんと突き放されてしまう。

今まで自分勝手な甘え方をした反省と別居になってから求めた面会の理由、気持ちの理解、怒っていないという安心伝達の言葉、帰宅のお願い、今後、どうしたいのかについてきちんとメールで伝える。

数日後、メールがあり、あなたに疲れて離婚することに決めました。家を出たのは離婚の準備のつもりだった、幸せになるために離婚しよう、互いに前を見て考える必要がある、もう夫婦としてお互いに冷めている、関係は既に破綻していると思っていますという返事が来る。

夫から返事がある。応じて欲しい、離婚して籍を早く抜いてお互いに新しい人生をやり直したい、このままだったら離婚調停や裁判も考えている、弁護士には別居の前から相談している、慰謝料は払えない、という内容。

会って話したいという返答を返すが、夫からは話すことは一切できない、会いたくない、結論は変わらないとの返事が来てしまう。このやり取りでの夫の言い分、 譲歩できない理由とわかる。

夫が言いたいことか言わなくてはならない事実や言い分など何かを伏せていてる。

話すことになり自身に不利と感じていること、まだ僅かにH子さんに未練があること、離婚決断への躊躇いも存在する理由で揺れたくないという理由と今まで何もかも感情を中心に強引に従わさせられた反動で負けたくない気持ちが意固地にさせていることなどを提示。

今まで気持ちをわからずにいたこと、なぜ甘えから自分勝手だったのかの理由説明とお詫びの言葉、浮気を疑ったことも謝り今後も一緒に生きて行きたい本心など家族愛について考えを伝える。

数日が経過し、夫から返事として感情的な返答が来る。

後悔している、従順にならず、浮気を疑い、言い分もちゃんと聞かず、理解できなくてごめんと謝罪していただき、会ってきちんと2人で話したい、ということを伝える。

離婚をまだ待って欲しいことなどお願いをするがメールの返事が来ないまま1カ月が経過する。

会って話すことが実現する。ご主人との話し合いで後悔の言葉はわかるが謝罪の受け入れについてパートナーとして信用できないと断られてしまう。

ご主人からの言い分にH子さんと性格が合わない、話しを聞いてくれない性格が許せない、同居開始直後は気に入らないことがあるとすぐに別れたい、別れようと喧嘩になるような言い方を平気でしていた。

喧嘩を避けたい気持ちで言い返せなかった、子供が欲しかったが、H子が職場で昇進した関係で当面は産休などは無理と言われた。

話し合いから数日が経過する。ご主人から電話があり、気持ちは変わらないが会って話す必要はあると思う、とのことで当日に話し合いが実現する。今後について考えを話し合いをする。この際にご主人から再婚を考えているくらい大切な女性がいることを言われてしまう。

家を出てから知り合い、お付き合いを始めたと言われる。詳しく尋ねるが、質問に無言になるなど、聞き出せないことも多い状態で話し合いが終わる。この問題に浮気を隠している不審さがあることを現実として受け入れてくれる。

浮気が発覚しても帰宅のお願いを伝える。関係修復についてや夫婦・家族愛についてなどご主人の心境も考慮して謝る。

非の自覚として、浮気問題も併せた現実を受け入れる。1ヶ月が経過した週末、ご主人に電話を入れて話し合いをされる。

その際に継続的に解決に向けて会って話し合うのならば、話せるとの話し合いの継続の約束が得られる。

数回、話し合われ、ご主人からの答えとは離婚は決めたこと、話しを聞く意思がないこと、一方的に謝られたり、浮気のことを詮索されて嫉妬する言葉や後ろ向きなことばかり聞いても意味がない。

離婚合意以外の話は拒否の返事に至られてしまう。ご主人への後悔の気持ちについて声にする。

しばらくまた時間を置くことになる。 その後、週に1回くらい、メールでのやり取りはある が、同居再開の提案には断固として聞き入れてもらえない状態。

ご主人から見たH子さんの短所(機嫌の覗かせるような機嫌の落差と煩わせる態度・振る舞い)や妻として苦手と実感させた面(ご主人の言い分を聞かない、わかろうとしない)について考える。

非についてきちんと整理をしていただき、このまま離婚したくない理由説明、浮気問題に妻として解決に尽力したい、理解者でありたい今後の提案についてどう伝えたいのかを文章にまとめる。

2人だけで話し合いとなる。夫への謝罪・非の自覚、引き留め提案をお話していただくが、返事はどう謝られても変わらない、我慢できない、先々も心配になる、そういう理由で浮気相手と別れてもH子とは一緒に暮せないことを言われてしまう。この話し合い で結婚前にお互いがどういう気持ちだったのかを言葉で確認する。

お互いの愛情について自分に問題があった部分を思い返した話しをする。結果として離婚する気持ちになってくれるなら1年でも待てる、このまま別居したままで構わないということで猶予のお願いについては合意を得られる。

ご主人からの返答は得られるが、話し合いの結論に変化なく平行線になる。ご主人に二度と蒸し返さない約束を伝える。

再度、今の状態になっても愛情についてや思いやりや気持ちの理解など相手の視点から見て欠けていると思えた点や甘え・過信、自身の非について謝罪を伝える。

同居していた頃は言いたいことを言える雰囲気ではなかった。やはりお互いに性格の不一致だと思っている、帰宅についての結論は言い分が変わらず平行線の状態となる。

ご主人からの意向で、帰宅はしたいが、君が本当に反省しているのか疑問だからこのまま様子を見たい。しばらくは同居再開については話し合いたくないという結論に至る。

同居再開に向けての話し合い再開まで現状維持で時間を置く。

言い分(同居再開に踏み切れない、許せない気持ち)から話し合いの論点を考える。 帰宅してくれた週末は穏やかに過ごす。

平日も特別な用事がない限りは過度なメールを控える。

帰宅の際の会話が以前のように穏やかな状態が3カ月以上継続できる。

ようやくご主人が普通の暮らしに安心をしてくれる状態になる。帰宅されたご主人との話し合いで夫婦を続ける気分になれたと離婚要求の撤回を約束してもらえる。何回か同居再開についての話し合いをされる。

2年ぶりの家族としての生活が始まり復縁を完了する。

まとめ

離婚したい夫がとる行動パターンには様々な兆候があります。最初の兆候として、夫が急に距離を置くことが挙げられます。たとえば、以前は積極的にコミュニケーションをとっていたのに、最近は無口になり、会話を避けるようになることがあります。

このような態度の変化は、夫が心の中で離婚を考え始めているサインかもしれません。さらに、夫が家族の行事やイベントに無関心になることも兆候の一つです。

以前は家族と過ごす時間が多かったにも関わらず、最近は参加を拒否することが増えた、もしくは家を留守にする時間が増えたと感じることがあるかもしれません。

夫が自分の時間を優先し始めていると感じたら、その行動に注視することが大切です。新たな趣味や興味を見つけて熱中することも、夫が離婚を考え始めている可能性を示すサインです。

夫が以前とは違う関心事を持ち始め、自分の時間をその趣味に費やすようになった場合、夫の心に何かしらの変化が生じている可能性があります。以上のような行動パターンが見られた場合、夫が離婚を考えているという可能性を頭の片隅に置いておくことが重要です。

この記事の著者プロフィール
復縁専科運営事務局・横山美咲
復縁専科運営事務局・横山美咲

1991年東京都生まれ。血液型A型。2016年より復縁専科のメール相談を担当。月間50件以上のご夫婦の離婚問題と恋愛の復縁カウンセリングの業務に携わる。 日本心理学会認定・認定心理士。