復縁成功事例

依頼者
E美さん(37歳)
お相手
Kさん(38歳)
相談内容
彼氏と復縁
復縁難易度
難易度C
修復期間
7ヵ月

別れて2回目の復縁をする男性心理がわかる事例

復縁事例

E美さんは約3年前に友人関係であったKさんと交際を開始されたそうであ る。ところがE美さんが結婚を意識されるようになってから彼との衝突が起きるようになり、彼の様子が変わったそうである。会える時間が減り、性交渉の要求 もなくなり、会話も冷めてしまったそうである。その状態が半年ほど経過し、別れられてしまう気配が心配になりE美さんから彼へのメール内容・頻度が多くな り、問い詰めを執拗にされてから彼の態度が変わり、付き合ってる意味がない、もう彼女と思えない、別れたい、幸せになれない、気分の問題などの言い分で別れを言われたそうだ。

当方にメール相談。数回のメールのやり取りの後、14問のチェックシート判定などを 行いお二人の恋愛の経緯や彼の異変について電話にてお聞きする。彼の心理にE美さんとの恋愛に疲労している気持ちが強く恋愛を終結させたい気持ち強いとの 分析結果を提示し、今は責めるようなメールを控えるよう指示・アドバイスを行う。彼には愛情や未練がほとんど残っていないことを提示する。着手。最初の課題としてE美さん自身の彼との恋愛に対しての非の自覚や、ありがとうの伝達、彼の視点から見たご自身について反省をしていただき、課題結果から伝達文章を作成し、冷却の期間が欲しいことなどを彼にメールで送信していただく。彼からの返答に対して問い詰めてしまったこと、衝突したこと、苦手と感じさせたことについての謝罪をメールしていただく。彼からのメール返答では、終わったことだからもう連絡はしないで欲しいとの回答に至る。

復縁のために1ヶ月の冷却期間を指示する。

この期間で、彼の視点から見たE美さ んの短所・問題点、元カノとはよりを戻せない性格であること、無視に陥る可能性を提示して、彼が感じた嫌悪感・ 苦手意識・重荷感を提示し、自覚いただくことから自己改革のアドバイスに着手をする。謝りたいこと、彼が不安と思う自分についての反省などを作文していた だき、その内容について課題形式でやり取りをしていただく。彼がE美さんとの交際を継続したくないと考えた理由について、自身が彼を困らせたことについて じっくり自覚をしていただき、問題についてよく考えていただく。

この課題にて、E美さんの以前の恋愛に問題があることが判明する。E美さん が20代の頃に結婚まで考え交際されていた男性から一方的な別れを告げられ、口論の末に別れたとのことであるが、別れた直後にE美さんの同僚とその男性の 交際が発覚したとのこと。そのことがあって以降、30代前半で交際された男性への監視・束縛・疑心を過多に向けられたことが原因で最後は完全無視をされる に至る交際の終わり方をされたそうである。課題に取り組み、E美さんの心の中で起きていた不安などが判明し、おそらく無意識で疑心として現在の彼氏、Kさ んに強い感情として疑心・束縛の言動を継続的に向けられてしまったことがKさんの苦手意識を生じさせた原因と断定される。E美さんに提示するが、すぐには 理解いただけない。

冷却の期間とした1ヶ月が経過する が、非の自覚が不十分なことが理由で、課題取り組みを優先し冷却期間を延長する。作文による当方とのやり取りを継続し、E美さん自身に、自身が彼に与えた苦手意識=不快感や重たさを自覚頂き、ど う変わるかを考えていただく。相手の気持ちになって考えていただきながら、どう相手を思いやるか、安心を伝える謝罪について考えていただく。E美さんの几 帳面な性格からの彼との会話での態度や愛情表現の強要な彼に義務を押し付けたり、疑心・不安からの彼への発言で感情の起伏を見せてしまったことなどを反省 し自覚していただく。課題で伝達メール文章を作成し彼への謝罪と対話の申し込みのメールをしていただき、彼からの回答を得る。面会が実現し、謝罪の後、対 話のマニュアルに従い会話をしていただき、彼から交際を継続できない気持ちについての多くの言葉をもらう。彼が言えなかった不満や不安の言葉を聞くことが できる。別れについての言い分はすべて言い返さず聞いていただく。

結論まで2週間の猶予をもらう。2回 目の対話に向けてメッセージの作成を開始する。彼からの言葉を基に彼に伝えたいことなどをまとめていただくと同時に、交際の期間での彼が感じた愛情や共有・共通の価値観・有意義について考えて いただき、彼とのこれまでの向き合い方、彼に求めた愛情の重荷感や義務感、彼に対して言えなかった事の謝罪、愛情への感謝、彼の好きなところの理由、留意 している理由、疑心を向けた理由説明などから伝えるべき謝罪のマニュアルを作成し、2回目の面会での伝達が実現する。面会の翌日の夕方、彼に面会のお礼の メールを入れ、返答を得るが次にいつ会えるのかが記載されていない状態。

彼の気持ちを考慮し2ヶ月程度の静観 (冷却の時間)を指示する。この感で、 彼への疑心を持った自分についての反省など課題に取り組んでいただく。彼に向けた感情の起伏の激しい言葉は20代の頃の交際相手への恨みや許せない・信じ られない感情からという自覚と反省と今後は繰り返さない誓いについて考えていただく。

結局2ヶ月程度、静観し、5月の連休 での面会を求めるメールをされ面会が適 うが、その面会でも前回と似た重い雰囲気での対話となり、彼の言い分では、もしこのまま交際を継続できない、別れた方がお互いの将来のためには良いとの主 張。愛情に応え、行動を束縛され携帯まで監視されて当然という態度が苦手であり、監視され束縛されていると思うと気分を重くする、これからも疑われながら 上手に付き合える自信が持てない(※)などの言葉を言われてしまう。この面会での彼からの返答の結果を基に今後、安心を与えるべき行動を伴わせた安心の伝 達や謝罪すべき点、直すべき箇所についてE美さんにアドバイスを行う。

次は彼がまた会いたいと思える内容の 会話や彼が交際初期に感じたE美さんの長所を多く伝えられるよう課題に取り組む。
必要な存在と思ってもらえる会話について考えていただく。彼との面会について随時、発言内容を記憶し当夜にレポートで提示していただくことになる。

数日後、前回のやり取りを基に誘いの メールを送信し、やり取りの後、1ヵ月 後に面会が実現する。彼としては、E美さんの彼への執着の気持ち、不安定だった態度がまだ苦手と感じる気持ちであるとの発言を得る。E美さんには当方のア ドバイスを厳守し、聞き上手に徹していただく。課題での回答を活用し、なるべく別れ話や交際についての形式的な話し合いから、素直に本心で向かい合う会話に移行していただき、有意義な時間にしていただく。

その面会から1週間程度が経過し、週 末に誘いのメールを送信していただき面 会をされる。この日の面会にて楽しい時間を過ごされる。これまでの課題・アドバイスを厳守いただいて、聞き上手な態度で受け答えをされながら彼の不安な気 持ちを払拭できる発言も含めて、彼の気持ちを察しながらの会話で彼を安心させられるよう彼と向き合っていただく。

数日後、彼からのメール返答から楽し いやり取りをしていただく。引き続き、 彼を安心させられるよう疑心を持たず、悲観する発言はしないことを厳守いただく。

数日後、 彼から電話で面会されE美さんに彼から2人で一緒に過ごす時間を大 切にしたいことを伝えられ、頻繁に面会されるようになる。面会のレポートから判断し、7月の下旬にE美さんから関係の修復を提案していただく。8月の上旬 に彼から別れ話の撤回(交際の再開)を了解してもらえ、結婚前提で復縁に至る。