別居中の結婚記念日は意識しない?解消を目標に話し合いをする

夫婦が話し合いで別居を解消して一緒に暮らせるようになった離婚回避事例です。別居中に結婚記念日があっても意識しないで下さい。記念日を理由に連絡はしない方がいい理由について解説しています。

別居中の結婚記念日は意識しない

もし別居中に結婚記念日があった場合は、記念日のことに触れた連絡は気持ちの面で心象を悪化させますので控えて下さい。婚姻に関する記念日は離婚を求めている相手には不愉快な話題です。生理的嫌悪を与えて修復の実現の可能性を下げてしまいます。

妻を説得する

別居中の結婚記念日は絶対にlineを送らない

別居中に結婚記念日があってもlineは送らないで下さい。離婚を考えている相手の気持ちの理解に基づいて、夫婦の譲れない意地、悔しい気持ち、もう話したくない理由などを考慮して下さい。

別居解消するために話し合いができた夫婦

離婚前提の別居をした夫婦が別居を解消して同居を再開した方法を具体的に解説しています。離婚を回避するためには別居後の生活費のことも含めた誠実な向き合い方が必要です。

ケンカを繰り返してしまう

別居解消には夫婦の歩み寄りが必要

別居の解消には、まず離婚について理由を聞き取る、考えを教えてもらう話し方をすることが大事です。

夫婦が別居した後でlineで伝える内容とは?

先々で感情の拗れが起きますので別居中はline、メールでの勝気な言葉を向けたり、駆け引きをする言葉での議論は控えて下さい。

別居解消のきっかけと連絡のタイミング

別居を解消できた夫婦の特徴として、別居期間中にlineで執拗な言い合いを避けて大事な連絡だけにlineを使用していました。夫婦の気持ちの問題は絶対にlineやメールでは解決することが難しいのです。

別居した後の関係修復事例

離婚回避事例

依頼者:Yさん43歳※着手当時(男性・会社員)

結婚3年目の妻N子さん(会社員・着手当時33歳)

別居解消し修復を希望。

修復期間:11ヶ月

難易度:F(相談時は面会での対話が難しい状態、取り組の途中に離婚調停あり、不成立後の話し合いで別居を解消し同居)

Yさんの意思により、他の悩まれている方に勇気を与えられるのであればとのことで、このエピソードを事例紹介に掲載いたします。

Yさんは5年前に知人Tさん(男性)の友人Fさん(男性)の同僚であったN子さんと知り合われ、すぐに交際を開始され、3年近い交際を経て、2年前に入籍・同居をされたそうである。

円満に暮らされていたそうである。しかし相談の3カ月ほど前にYさんの会社の都合でYさんが昇進をされ地方の都市に転勤になってしまったそうである。

転勤の内示を知ってすぐの段階でN子さんに離職し一緒に引っ越して欲しいと相談をされたそうであるがN子さんは自身も今は職場で責任のあるポジションであること等を理由に会社勤務を続けたいとの答えで、Yさんが単身で地方に赴任をされたそうである。

その際に離職をして欲しいと話したことが理由で相当に奥様N子さんを怒らせてしまわれたそうである。(入籍以来、何度か子作りのことも話し合われていたそうであるが当面は勤務優先という回答であったそうである。

あと2年くらいは待って欲しいとも言われて いた記憶とのこと)相談の1か月前、Yさんから奥様にお盆休みに帰宅したいとのメールをされたところ、奥様からすぐに二人で暮らしていた賃貸の住居を解約し、離婚を前提に別 居がしたいとのメールがあり、何通かのメールのやり取りから意見が平行線になってしまわれ、離婚についてはお盆に帰宅した時に話し合おうと提案をされたところ、来週には転居します、後は書類のことを済ませてから話しましょうと返答が来て、以降はメールに返答がなく、電話にも出てくれない状態に陥られたそうである。

Yさんはお仕事の都合を調整し、そのやり取りからすぐに帰宅をされたが、住居から奥様の荷物等が無くなっていて、署名捺印をされた書類だけが置いてあり、帰宅したことを知らせるメールにも応答がない状態になられていたそうである。

郵便受けのDM等からおそらくかなり前に転居を済まされていた様子であったそうである。感情的になられたYさんが何回か奥様の携帯に電話を入れるが出てもらえず留守電にメッセージを残しても応答がなく渋々、時間切れで地 方に戻られたそうである。何回メールをしても返答がないため、奥様の職場に電話を入れたそうであるが取りついでもらえず、その電話を入れた日の深夜になって奥様からメールがあり、ワンルームを借りて引っ越しをしました。早く書類を出しておいて下さい、との返答であった。

Yさんは感情を乱され相当な内容で抗議のメールをされたそうであるが、奥様からの返答は弁護士に相談中です、離婚に応じてくれないのなら調停や裁判をしてでも離婚してもらいます、職場への連 絡はご遠慮下さい。不潔な人を夫とは思えません。

どうか私を自由にして下さい。との冷たい返答に至られ、以後はメールでのやり取りも平行線に陥ったそうで ある。元々、あまり日頃からやり取りをされていなかった義父母に電話を入れて事態を相談されたそうであるが、義父母はN子さんからの連絡もしばらく来ていない、別居のこと、赴任のことすら聞いていないとの対応であったとのこと。

当方にメールでご相談をされる。

電話にて経緯詳細をお聞きする。Yさんは奥様の浮気が原因ではないかと考えているとのことであった。14項目のチェックシートと心の温度差と奥様の人格分析に関連した40項目のシートにお答えいただき、単身赴任に至られる前の会話等も含め奥様の心理を分析を提示する。

分析としては奥様はかなり自分の意思を優先されていること、話し合いをすることが好きではない、譲歩できない性格傾向ではあるが、正直で 隠し事ができない性格から不貞(浮気)はしていないとの見解での分析内容となる。
Yさんは提示された会話不足や意見の押し付けによる心の温度差が起因との分析結果に思い当たる自身の過失等の問題点にあまり心当たりがないとの返答。

当方は、奥様からの催促のメール文面から「不潔」との指摘に疑問があり、思い当る出来事がないのかと尋ねるが、日頃から奥様がそのような言葉を使うことを理由に思い当たる出来事はないとの回答であった。当面、別居からの交渉、奥様自身には継続的に言葉を向ける必要はあるが、知り合ったきっかけの知人や奥様側の親(親族、義父母)等への相談は当面は控えていただけるよう指示をする。

突然の別居の実行と離婚切り出しの理由として、一番は転勤の内示の段階で奥様の気持ちも確かめずに離職して一緒に引っ越して欲しいと話したことによる軽視発言で奥様が相当に不信感と侮辱を受けた気持ちになられていることとお盆休みの帰宅の連絡まで3カ月くらいYさんから何も奥様に連絡をしていないなどYさんの冷たい面に非があり、非の90%以上を問題と感じていないこと、同居されていた時からお互いに夫婦としての会話が不足し思いやりや尊重の問題があったようである。

しかしYさんの説明によると赴任してすぐに住まいの整理が落ち着いたことを奥様に電話で伝えようとされた際に電話に出てもらえず、メー ルで伝えたが、まだ会社で仕事中なのに電話をされるのは迷惑ですと冷たいメールが返って来て以降、気を遣い連絡を控えるようにされたそうである。

別居状態からの復縁のために、奥様の言う別居理由である気持ちの問題を自覚していただく目的で別居からの復縁を目標に非の自覚課題に取り組んでいただく。

結果、仕事優先での日常生活や休日の過ごし方、赴任のこと等強引に意見を押し付けてしまわれ奥様がYESと言わないことについてYESの答えを求めて深夜でも話し合いを強要されたこと、単身赴任以降は連絡を疎かにされてしまう等奥様との心の温度差となる起因のような問題点が多く出て来てしまう。

奥様への問題点の謝罪の言葉についてきちんと作文形式で考えていただく。

調停や裁判を視野にメールや手紙では伝えられない内容となったため、面会を根気よ く求めて、会って声で伝える方向での謝罪方針を指示する。

後悔について謝罪伝達をする前に先に奥様からYさんに対しての不満を言っていただくための対話マニュアルと万一のケースに備えて対話呼びかけのための復縁交渉を前提の通話 マニュアルと義父母との対話マニュアルを作成する。

奥様に対してメールで会って話したいとの対話の呼びかけ等を継続いただくが、話し合いを拒む返答と書類を提出してからでなければ会いませんという返答で、即、離婚の合意を迫る返答しか得られない膠着状態のまま1カ月が経過してしまう。

膠着状態の1カ月の期間で奥様への家族愛の課題に取り組んでいただく。

転勤の内示が出た 時点で急に奥様に離職をして一緒に地方に引っ越して欲しいと言ってしまわれた理由、単身赴任をされ連絡ができなかった理由(何通かのやり取りで奥様のお仕 事が多忙でいつも帰宅が深夜であったことへの配慮が理由等)、妻として尊重したい想い入れ、離婚したくない理由説明についての課題に取り組んでいただ く。

その説明を電話にて奥様に伝えていただこうとするが、電話に出てもらえず、メールにて面会を求めるが、「会うと帰りをつけられて転居先を突き止められ てしまうから会いたくない」との回答でメールでの伝達となるが、奥様が文面を読んで相当に感情を乱されてしまい、弁護士を擁立するという返答に至る。

2週間の静観を指示する。しかし、2週間待っても奥様から弁護士を擁立したとの知らせが ないことから、「会ってちゃんと話せないですか?」というメールを送信していただく。

しかし、奥様は「離婚するまでは会えません。会う必要性はありません。

電話じゃダメなんですか?」という返答に至られ、電話でのやり取りが実現するが話しが平行線の状態のままであった。

通話でわかったことは奥様が毎日お仕事で忙しく弁護士とはメールでしか相談をしていないこと、ワンルームが職場から地下鉄 で10分圏内ということくらいであった。

奥様から今は仕事の都合で忙しいから、落ち着いたら弁護士を擁立したら調停の手続きをすると言われてしまう。

すぐに義父宛に今すぐの復縁をしたい言葉は控えて、連絡を入れていただき仲裁をお願いしていただくが、N子の言い分も聞かないと何とも言えませんとの返答 になり仲裁を保留されてしまう。

義父とのやり取り内容を分析し、親の介在では奥様の感情を余計に敵意方向に傾けてしまい適さないこと、先々の別居からの話し合いを考え、事態が悪化して しまうことを理由に親の仲裁は使わな い判断となる。

奥様からの動きを待つ意味で2か月の静観を指示する。しかし2ヶ月が経過しても奥様からの連絡がなく、弁護士を擁立した様子もない状態のため、奥様にメールを入れていただく。

しかし今は仕事が忙しい、話す暇 がないので早く書類を出して下さい。と復縁に応じられないとの内容の対話拒否の返答が来てしまう。ここで、Yさんに知人のTさんに連絡を入れていただき、奥様と同じ会社に勤務されているTさんの友人のFさん同席で面会をされ、経緯を相談していただく。

Fさんからの奥様の会社での様子等近況は知ることができたが、職場での多忙にお仕事をされているN子さんの様子からこのような事態になっていることがまったくわからなかったと驚かれてしまう。

仲裁等をお願いしたい話しをしていただくがFさんとしてはN子さんの勝気な性格等を考えると他人がこの問題に関わろうとするとかえって悪くなるように思うと言う理由と仕事に影響してしまうことも懸念され仲裁を断られてしまう。ただしFさんから何か奥様に変わった様子があったら連絡はしますと言ってはいただける。

(今までのケースではこの段階で知人等を根気よく説得をする方法を選択していたが、経緯事情と奥様の勝気な性格と会社での立場等を考慮し、長期化(6 カ月を超える)前提で人の輪を使わない方法が悪化を防ぐ方法と判断をする。)具父母、共通知人等人の輪による修復・復縁の方法が使えない取り組となる。

Fさんからの情報で11月の下旬まで奥様の職場が多忙な状態との情報を得て、1カ月程度の静観を指示する。

この間に別居状態のまま、結婚記念日と奥様の誕生日があるが記念日については当方のセオリーに従い、相手の気持ちを尊重する意味で触れないことを厳守して いただく。

誕生日 についても贈り物等は相手の受け取る気持ちをきちんと確かめてから動くと言うセオリーを厳守していただくよう指示をする。メールにて復縁には触れず、誕生日に贈り物がし たいという伝達をするが返答は得られない。

12月上旬になり課題で考えた会って話したい理由、すぐに書類を出さず、住居もそのままにして地方に戻っていること等近況伝達を含めたメールをしていただく。

奥様からメールで返答はあるが、こんな時に誕生日の心配なんてされたくない、あなたとは他人になったつもりです、会いたくない、会う意味がない、書類を出 して住居は解約して整理して構わないという返答に至る。

メールのやり取りから週末に電話での通話が適い、今後について話していただくが、奥様から弁護士にはあの後何度かメール相談をしたが、仕事も忙しいことも ありこのままでも日常の生活は困らないからあなたが離婚届の書類を出す気持ちになるまで放置でもいいと思うようになって来たと言われてしまう。

通話にて課題で考えていた謝罪の伝達をするが、謝られても意味がない、離婚はいつしてくれますか、離婚に応じないならもうメールの返事もしません。夫婦で いる意味がないでしょう。私は仕事が大事だから結婚に不向きですね。のような皮肉を言われる等、会って話したいというお願いについて聞き入れてもらえな い状態のままであったがかなりお互いに本音の話しができる。

問題点は夫婦でいる意味について奥様にとっては無意味と感じるようになられていることである。 しかし離婚については平行線のまま通話が終わってしまう。

すぐに会話内容から別居からの復縁を目的とした対話マニュアルを追記作成する。その通話から2週間が経過した年始に奥様にメールを入れて、年始だから自宅に戻っている、会ってちゃんと話したい、絶対に応じないという話ではな いというメールを入れていただく。

この問題が起きて以降初めて奥様が自宅に来て面会が実現する。対話マニュアルに沿って話しをしながら聞き上手の姿勢で奥様の言い分を聞いていただく。

赴任をされる前に離職をして欲しいと言われたことが自分の大事な仕事を見下されているような気分になったこと、単身赴任をさ れて夫婦でいる意味がないと思うようになったこと、自宅に残っていたYさんの荷物の古いカバンから男性同士では行かないようなYさんの職場最寄駅の高級な 飲食店のレシート等が出て来たり、(職場の若い女性と高級なランチやディナーに行ってご馳走をしていると思われるレシートがあったこと等)普段は自分 にしてくれないことを職場の女性にしていることが許せないと思った等と言われてしまう。

それが不潔と言い切った理由と言われてしまう。

指摘されたことについての事情を正しく正直に説明をするが気持ちは変わらないと言われてしまう。特に赴任してすぐから連絡が疎かになっていたり、話そうとする熱意が感じられなかった、離婚して下さいと伝えてから急に頻繁に連絡が来るようになって取り繕いの嘘と感じるようになり謝っている言葉が信じられないと言われてしまう。今後の言動で誠意をわかって欲しいと伝えるが、決意は変わりませんと言われてしまい話し合いが終わる。

すぐに奥様との自宅での話し合い内容を分析し、奥様の指摘していた問題点の理由説明、誤解(奥様の思い込み)についてきちんと説明釈明を整理していただき、通話にて奥様に伝えていただく。

以降、奥様の様子は少し変化をして日常のメールのやり取りはできるようになったため、無理な謝罪や結論を尋ねる等離 婚留意の話は控える等しばらくの静観を指示する。

その後、すぐに赴任先の住まいに郵送で奥様の擁立した弁護士が申し立てた調停の呼び出し状が届く。(自宅の付近の家庭裁判所)当方は法律のアドバイスは禁止されているため、Yさんには正直に嘘を言わずに出席していただくよう進言のみ伝える。

着手から6カ月以上の期間、指示に従っ ていたのに調停を起こされてしまったということで相当にYさんが感情を乱されてしまう。

慌てたYさんが奥様と弁護士に連絡をしたい言い出すが、悪化が想定されるため調停当日にその場で話すことが賢明と伝え、連絡(取り下げの交渉)を控えるよう指示をする。

事態をすぐに義父母に伝えるよう指示する。義父母の言い分としては本人に任せてあるから何とも言えないとの回答であった。それから1カ月後の2月中旬にYさんは仕事を休んで1回目の調停に出席をされる、奥様は代理人に任せてしまっていたそうである。奥様の離婚したい理由は話 し合いの時の内容であったそうである。

正直に話し、離婚したくない意思を伝えたそうである。奥様側からは離職を一方的に迫られたこと、単身赴任のままで先 が見えないこと、夫婦でいる意味がないと感じるくらいの性格の不一致のことや奥様が引っ越しをした直後のYさんが送信した浮気を疑うような異常な本数の メールのこと、その後の引き留め連絡のことを指摘される。

4月中旬に2回目があり、奥様の離婚意思の強さやすぐに同居が実現できない勤務形態の隔たりの問題等、相当に厳しい意見を言われてしまったそうであるが、焦らずに以前に課題で考えた理由と愛情について話していただく。

6月上旬に3回目があり、お互いの言い分が平行線のままであるため、双方が良く話し合いなさいとの結論で調停は不成立に終わられたそうである。ただし別居状態の問題には意見はもらえなかったそうである。

すぐに義父母に経過を電話で伝えていただき奥様の実家を訪問されての義父母との面会が実現し、義父母と話し合うことができたが、義父母からは仲裁を断られてしまう。

すぐに実家を訪問したことについて義母から連絡を受けた奥様から電話があり、自宅で話そうという話になり、自宅での話し合いが実現する。奥様の言い分としては、年始に話してすぐに離婚したいと思った、無理だと思った理由は勤務地が離れ夫婦としての先が見えない生活に戻りたくないとの気持ちと言われてしまう。

親に心配をかけてしまった、そういう狡賢い性格が嫌い、すぐには一緒に暮らせないことが夫婦でいる意味を感じない等不満を実直に聞くことができる。対話内容を分析し、奥様への安心の伝達等別居解消を目的とした対話に向けての別居解消のマニュアル作成の作業を行う。

奥様に離婚には応じたくないという返答のメールを入れていただき、再度、自宅での話し合い を提案していただく。

その週末に奥様が自宅に来ていただけ再度、今後についての面会が実現する。その話し合いで週末は毎週必ず赴任先から帰宅する、なるべく早期に単身赴任が終えられるよう会社に頼んでみる、等の提案(誓えること)を伝えていただく。

奥様からすぐの離婚撤回はできないが信じて大丈夫なのか、意味があるのか等少し考えたいと言われてしまう。その話し合いから1週間が経過した6月の下旬、奥様からの電話で謝罪を受け入れるとの返答があり、離婚撤回と再同居に承諾の返答を得られ、Yさんも週末に赴任先から自宅に戻られ奥様の引越し作業の手伝われ無事に家族として再同居をされる。

その際に奥様から調停がだめになってからFさんにこういう問題が起きているということを伝え、離婚裁判も考えて いると相談をしたこと、その際にFさんから知人等からのYさんの温厚な人柄の評判が良いことを言われ、夫婦の問題なのだから本人同士でちゃんと話してみ てはと進言されたこと等を知ることになる。

仲裁はしていただけなかったが夫婦の別居からの修復には人の輪が大切であると実感のできる別居解消となる。

この記事の著者プロフィール
復縁専科運営事務局・横山美咲
復縁専科運営事務局・横山美咲

日本心理学会認定・認定心理士。1991年東京都生まれ。血液型A型。大学・大学院の人間科学心理学科にて心理学を履修。 2016年より復縁専科のメール相談の分析と回答を担当。月間50件以上の夫婦問題と恋愛の復縁カウンセリングの業務に携わる。