妊娠中に離婚を切り出した夫への対処法とは?マタニティーブルーが原因

妊娠中に離婚を切り出す夫への対処法について具体的に解説してます。マタニティーブルーが原因で夫を無視したことが浮気の原因だった場合どうすれば離婚を避けられるのか、話し方がわかります。

妊娠中に離婚を切り出す夫への対処法

妊娠中に夫から離婚を切り出された場合の対処とは?妊娠中のマタニティーブルーで夫を無視をしていた。悪阻への対処がわからない気弱な夫が理由?家事への不満?マタニティーブルーの問題?解決するために話し合いの方法とは?

マタニティーブルーの時に無視された

妊娠中に離婚を切り出す夫の心理とは?

離婚を切り出す夫は浮気を隠している。妊娠中に夫婦の溝が大きくなった理由をわかってくれない。妊娠中のマタニティーブルーを夫が理解してくれない。無視していた理由を説明してもわかってくれない。夫の言い分が一方的な場合は浮気を隠している可能性が高いのです。

妊娠中の不安

妊娠中に夫から離婚を切り出された理由は?

妊娠して悪阻が始まってからここ最近は夫と会話ができず話せなかった。妊娠中でも夫婦の会話は必要とわかっていた。夫から離婚したいと切り出された後の仲直りの方法として冷静に言い分を聞いて言い返さずに謝って下さい。絶対に自分からの反論は避けて下さい。

妊娠中に離婚を切り出された

妊娠中に離婚したいと言われた後の解決策

夫から妊娠中に離婚したいと言われたら、まず理由を聞いて下さい。離婚についての具体的な夫婦の話し合いは出産後まで保留してもらうことを優先して下さい。無事に子どもが生まれて落ち着いてから話し合いをしたいと保留をお願いして下さい。

妊娠中は話し合いを避けた方がいい

妊娠中に夫から離婚を迫られても出産後まで話し合いを保留して欲しいと話して下さい。離婚危機について悩みを今の段階で夫の両親に相談することも出産が終わるまで待って下さい。

夫から妊娠中に離婚したいと言われたご夫婦で子どもが生まれてから急に夫の気が変わって離婚しないと言ってもらえるケースが多く、出産を優先していただくことが最善の解決策にります。

やはり夫が本気で離婚を考えている状態であればお互いに落ち着いて冷静に話しができるまで話し合いをしないで下さい。

生まれるまでまだ時間がある

マタニティーブルーが原因で夫が浮気をした

婚姻関係は恋愛と異なり子ども、家族の生活のことなどお互いに相手の人生への責任が関係します。妊娠中にマタニティーブルーで会話できなかったことが原因で浮気をした夫から離婚を迫られた場合の対処法は?

私からマタニティーブルーが原因で夫との会話を避けて無視をしていた。夫が無視に怒って浮気をしてもいいと思わせた場合、責めずに夫の言い分を聞いて下さい。

妊娠中に始まった浮気を伏せて離婚したい夫の心理

出産までに離婚を回避したい場合の話し合いの方法とは?出産後に子育てが始まる前に離婚して責任から逃れようとする夫の心理を理解することが必要です。

妊娠中に離婚すると言われた

妊娠中の不仲は出産後に解決できる

出産が済んで育児が始まってからお互いに親として実感が湧いてきたり、責任を感じること、赤ちゃんへの愛情もあり離婚することより一緒に子どもを育てることを優先して考えられるようになります。

修復事例で具体的な謝罪方法を解説

依頼者:E子さん28歳(会社員)

結婚1年目の夫Fさん(30歳)

妊娠4ヶ月

修復期間:3か月

難易度:F(話し合いができない)

他に悩まれている方に勇気を与えられるのであればとのことで事例紹介に掲載いたします。

E子さんとご主人のFさんは結婚して1ヶ月。共稼ぎだったが産休中。悪阻(つわり)が重く、家事などはほとんでされていなかった。体調が優れず住まいで寝ているにも関わらずご主人がお仕事が忙しく帰宅も遅かった。

マタニティーブルーが原因で無視をしていたら夫が寂しさから浮気をした。無視されていると両親に伝えた。E子さんの親が主人を電話で叱った日からご主人が帰宅さない状態になった。メールにも返事が無く電話には出ない状態。

メールでご相談。40項目のチェックシートによる判定を実施。ご主人の浮気は寂しさが理由。愛情の放棄と感じたことが原因。

会話の少なさなどがご主人が結婚前に考えていた生活と大きく違うことに不満を感じていた のではないかと推測を提示。ご主人にはまだ離婚の決意はない。浮気は遊びのつもりで今はそっとしておくことが大事な時期。気持ちの問題と推測を提示。

ご主人の帰宅を待たれた。ご主人の言い分で無視した理由は冷たい態度については愛情を感じないことを不満、食事も結婚同居して からもいつも外食、帰宅して食事の用意がされていたことがない、顔を見ると怒りが込み上げて来た、今後の同居は無理と感じる。

マタニティーブルーで悔しい気持ちになりご主人に過去の浮気のこと、子供の責任について言及された。

その際にご主人から逆に浮気を追及される。結婚前にE子さんが何度も無視をしていたことを許している。婚約後だったので波風を立てたくない、浮気が怪しいと言えば関係がおかしくなると思い、我慢して黙認していた、と言われる。

我慢の限界であることを言われる。離婚を要求されてしまう。E子さんの父親が指摘する。悪意で無視したことを否定する。浮気についてご主人を責めたが逆に浮気を指摘されてしまう。

以降、話し合おうとするが無視の状態で話し合いに応じてもらえなくなり別居された。メールをするが返事がない。

ご主人の母親からE子さんに電話があり離婚前提で別居をさせて欲しいと言い出される。その後、話し合いを求めるメールをされるが返事がない。E子さ んはご主人が指摘した婚約後の無視について完全に否定をされる。

不自然な無視はご主人の思い込みであり事実ではないと主張される。懐妊がわかるまで他の既婚男性とも不倫で交際をされていたことを認める。懐妊している子供はご主人の子供であると思う。E子さんにご主人への甘えがある。無視は浮気を隠したかったことが理由。

E子さんと父親との話し合いをされた。ご主人にメールで謝りたいので相談したい、家事のこと離婚したくない理由の説明、愛情伝達の少なさを詫びる伝える。

ご主人からは離婚の書類にいつ捺印してくれるのかを問う返事。

離婚について1ヶ月の猶予をお願いする。その間、お互いに気持ちを落ち着かせる提案をメールする。1ヶ月の猶予期間を得る。E子さんに懐妊中の子供についてご主人にどう伝えるのかを考えて 浮気についてどこまでを追及するかを考える。

無視について謝り、親を介入させた謝罪と理由の説明、妻としての自分、反省・ 非の自覚、修復できた場合にできる約束などを考える。

浮気相手は既婚者であること、浮気と言っても婚約が決まってからは月に数回しか会っていないこと、きちんと避妊していたこと、ご主人に浮気を察知された原因は行き先不 明の金曜の夜が数回あったことと、無断で携帯メールを見られたことではないかとの主張。

懐妊している子供は絶対にあなたの子供ですということと、親の介入のこと、離婚したくない理由など明記で謝罪メールを送る。何回かのメールのやり取りが行われる。

1ヵ月が経過。

E子さん、E子さんの親、ご主人、ご主人の母 親の5人での話し合いをされる。

ご主人からはE子さんを信用したくてもできない、傷ついた、待ったのだからを理由に離婚届への署名・捺印を求められる。

離婚したくない主張、修復意思があることなどE子さんから意思を伝える。

ご主人の母親から 新婚にも関わらずご主人が頻繁に実家に帰宅して泊まっていたとの話が出る。

修復に向けての話となる。

今後しばらくは親同士の話し合いも含め親の介入を控えて2人で解決することで合意。

再度、1ヶ月の冷却期間を置く。

1ヵ月後に離婚か修復かについて話し合いをする。

この話し合いで浮気についてE子さんからご主人に謝罪をする。

浮気(伏せていた理由)についてきちんと説明をされる。

親にまで嘘を言ってご主人を責めたことを謝罪されるがご主人は、無視と浮気のこと懐妊のことについて、不安な気持ちにされたことについて許したくても許せないと言われる。

数日後、ご主人とE子さんの親との間で話し合いをされる。

E子さんの親からもご主人にきちんと謝罪をされる。E子さんの体調のことありご主人に帰宅していただくことになる。

親同士の話し合いは継続して保留。

しばらく同居をされる。体調が良い時などに家事もされるようになる。ご主人から離婚要求の撤回について話しがあり、親を交えた話し合いが行われる。ご出産前に修復が完了する。

この記事の著者プロフィール
復縁専科運営事務局・横山美咲
復縁専科運営事務局・横山美咲

日本心理学会認定・認定心理士。1991年東京都生まれ。血液型A型。大学・大学院の人間科学心理学科にて心理学を履修。 2016年より復縁専科のメール相談の分析と回答を担当。月間50件以上の夫婦問題と恋愛の復縁カウンセリングの業務に携わる。