旦那に浮気がバレた後の対処法?離婚せずに許してもらうには

自分の浮気が旦那にバレた場合の対処法があります。不倫の発覚後に夫との離婚を避けた対処法とは?謝っても夫が許してくれない場合はどうすればいいのか?自分の浮気がバレた後の夫との話し合いの進め方について詳しく解説したいます。

旦那に浮気がバレた後の対処法

自身が浮気をしていたことが夫にバレた後で離婚を避ける対処法とは?自分の不倫が発覚した後でどうすればいい?夫に嘘を言わず正直に浮気についての事実を隠そうとして言い訳を繰り返してしまうとご主人も信用できないと感じて離婚を本気で考えてしまうようになってしまいます。

既婚なのに出会い系で私は独身と嘘を言ってLINEだけで疑似の恋愛を楽しむつもりが実際に相手に会ったら付き合ってほしいと言われて関係を断れなくなった、職場や仕事で知り合った相手と一緒に食事や飲みに行って好意を感じた、など始まり方は様々でも浮気を終わらせることができずに続けてしまったなど事情をご主人に正直に打ち明けて下さい。

シタ妻が夫や家族への裏切り行為を自覚した謝り方

浮気をして夫や家族を裏切った悪事を後悔して謝罪する、夫に謝る方法について解説します。

もう嘘は言わない誓いや浮気の経緯の説明の伝え方、後悔している反省が伝わる謝罪の論点を考えることが大事です。なぜ自分から終わりにできずバレるまで不倫を続けていたのか、多くの不倫女性と同じように結婚生活が退屈だったなどの言えなかった不満や不安を声にして伝えて下さい。

本当のことを言うべきか悩む

浮気がバレた後の言い訳は夫が信用しない理由

浮気がバレた後で謝っても言い訳、取り繕いと感じさせて夫に信用してもらえません。まずはきちんと浮気相手と別れて下さい。

もし妊娠したら事実を隠されていたかも知れないと思わせてしまい結婚生活は続けられないと思わせているからです。

不倫の確かな証拠がなくても疑われて逆ギレするなど夫婦仲に影響が起きます。夫が一方的に浮気を理由に離婚を迫って来た場合など、言い訳を続けないで下さい。

旦那に浮気がバレた原因はLINE

自分のスマホを夫に見られてLINEから浮気がバレて嘘が発覚してしまった。浮気していることは私に無関心な夫には絶対にバレないと思っていた、用心していたのにj自分の浮気が発覚してしまった問題をどう解決する?

自分のスマホを勝手に見た夫に対してモラハラ行為と抗議するなど反抗的な言い返しは離婚するしか解決方法が残されていない状況になってしまうリスクがあります。浮気していたことを素直に認めることが大事です。

自分の浮気が旦那にバレた後で許してもらうには

夫に浮気がバレたことが理由で離婚すると言われた、浮気をした裏切りは絶対に許せないと言われた。別居になった後の離婚せずに解決したいなら嘘や言い訳をLINEで送らないで下さい。

夫とこれからも一緒に生活を続けるための謝罪と誓いの伝え方を解説しています。浮気相手と別れたら不倫は済んだこと・過去の事にして夫から許してもらえる謝り方がわかります。

浮気バレたら?証拠がなくても嘘は言わない

夫から浮気を疑われ、バレて発見されてしまった場合、夫が裁判を考えるくらい離婚のことで悩んでいる状況であれば絶対に嘘は言わないで下さい。

弁解せずに正直に事実を打ち明けて下さい。もちろん夫は離婚が成立するまで浮気を疑い続けてしまい、最終的には何を話しても信じてもらえず修復の可能性がなくなってしまいます。

浮気がバレた後で離婚を避けるための対処法

夫に浮気がバレた後で悪化させずに戻すために、まずはこれ以上の嘘や言い訳をしないで下さい。

浮気相手と知り合った経緯、浮気をした事情、浮気相手にどう言われて実際に不倫関係になったのかなど詳細を夫に打ち明けて下さい。

不貞がバレてから浮気をしない誓いを伝える前に

浮気相手と今後は二度と連絡を取らない約束をきちんと伝えて下さい。

浮気が旦那にバレた後の謝罪の方法がわかる事例

離婚回避事例

依頼者:F子さん32歳(専業主婦)

結婚6年目の夫Bさん(39歳)

子供1人3歳女の子

修復期間:2年1ヶ月

難易度:G(話し合いが困難)

依頼者の浮気が発覚した問題にもご参考にしていただける事例です。

ご主人と結婚をされて5年、お子さんは4歳の女の子が1人。ご主人の実家の敷地に住まいを新築されて暮されていた。ご主人に自分の浮気がバレてしまい別居中。14項目のチェックシートによる心理分析を行う。ご主人から「浮気をしたことがが許せない、離婚以外は考えていない、親権もいらない、裏切られ た気持ちだ。もう連絡をしないで欲しい」と言われた心理がわかる。

ご主人から「離婚手続き以外では会いたくない会う必要はありません。もう離婚届の書類に捺印する話以外はメールをしないで下さい。気分が悪いです」と言われている。

浮気発覚の経緯はF子さんが専業主婦で暇だったことが理由で週に数回、お子さんが保育園に行っている時間帯にテニスを習いに通われていた。そのコーチと不倫関係になっていた。レッスンの後で自宅に招き入れていた。ご主人に発覚したこと発覚理由がお子さんからの告げ口されたことだった。

ご主人に感情的な言い返しや言い訳、否定したことが理由で出て行け、別居や離婚を迫られる話に至った。感情的な言い合いになり実家に帰ることになった。

義母からの電話が原因で実家の両親に事実が伝る。離婚に応じないなら調停をする、ご主人が受けた精神的苦痛についてご両親にも償いを求めたい、 子供のことも生理的に嫌っているので先々も会うつもりがないなど相当な言葉を向けて来られた。F子さんの実家としても支えきれ ないという冷たい雰囲気だった。

浮気がご主人に発覚して話し合いで相当に拗れる方向に向いてしまわれたのである。分析からご主人は今は憎しみに近い挫折感がある。苦手意識から離婚以外の結論はないと言われる。

F子さんの謝罪の言葉にも取り繕いと受け止めるしか気持ちのゆとりがない状態。ご主人のに被害者意識が強く、愛情は憎しみの量だけかつては存在した。今は不信感が強い状態であることを分析提示。

お子さんの問題、家族愛の観点からの共有共通の価値観など引き止める言葉についてご主人の心の傷と向き合って考えてる。

謝罪の言葉をご主人に伝える。返事は「信用しない、あんなショックな話は親にも友達にも言えない」という内容。義母を交えての話し合いや先々の調停に備える。嘘を言わない、覆す約束はしない、などの注意点を提示する。

7か月後、調停が3回で不調 (不成立)になってしまったとのこと。本人同士で話し合って下さいと言われてしまったそうである。

調停では浮気は否定された。テニスのコーチを日中に自宅に招いてお茶を出して歓談したことを浮気と責められて実家を巻き込んでの別居騒動にされたという主張を貫いた。

住まいに浮気相手を招き入れていることをお子さんがご主人に話してしまわれた。お子さんがご主人に青年の来訪について喋ってし まった。

ご主人からの問い質しに対してF子さんは逆切れ気味に否定をされていた。執拗な追求とご主人が家庭を大切にしていない、子育てに協力して くれない、自分を女として見てくれていないなどの不満を声にされてしまうなど激しい言い合いになられた。

前々から付近に住む義母からご主人 は日中に男性の出入りがあることをご近所から指摘されている話しを聞いていた事もあり、義母を加えての話し合いになられ、別居に至ってしまった。

この不倫問題について身勝手な自分、お子さんにまで不安などの影響を与えた恥じるべき自身の過ちについて反省文を1日2000文字を30日は記載する課題を提示。

きちんと真実を話してきちんと裏切りについて謝罪する。身勝手だった自分についてお詫びする。

ご主人は悔し泣きをされながら離婚に応じろ、謝る気持ちがあるなら離婚して目の前から消えろ、悪いと思うなら他人になってくれ、愛情は持てない、子供の顔も見たくないなど相当に感情を乱してしまわれる。

数日後、電話があり離婚の書類にいつ捺印してくれるのかを問う内容で翌日に再度話し合われる。F子さんからの謝罪などは聞いてくれない状態であった。

離婚についての話し合いについて冷静に考えられるようになるまで3ヶ月の猶予をお願いする。その間、お互いに気持ちを落ち着かせる提案をして猶予の期間を得る。

課題で、相手の視点から見た妻としての自分、裏切られたと 感じた時のご主人の気持 ち、反省・非の自覚、思いやり、結婚前にお互いがした約束のことを思い出していただくなどを中心に反省をする。

3ヵ月が経過した週末、住居に関係する引越しについて 荷物を整理したいという電話がある。会われることになる。住居に残っていた衣類や家具等をF子さんの実家に運ぶことになる。

離婚の捺印を求められる。話し合いで謝っていただくが、ご主人からもう待ちたくない、お前は変われないと言われる。修復意思があることなど意思の伝える。

もう待ちたくないと涙を流しながら疲労されている。2週間後に再度、義母とF子さんの両親を交えて離婚について話し合いをする。結論まで6ヶ月の猶予をもらう。「もうやり直せないし信じることができないから離婚に応じて欲しい」と言われる。

6ヶ月の期間でお子さんの近況の写メなど連絡を継続 する。心の距離を家族愛の観点でこれ以上離れないよう維持する。

6ヵ月後、話し合いをされる。別居のままだと実感がないからどうでもいいとご主人の発言に変化が起きる。

次の話し合いにて親を交えない約束をされる、それから3ヵ月後、話し合いにて離婚の保留には同意をもらう。

別居を継続するが機 会があればお子さんとも会いたいということで話が好転する。この期間で改心を行動で示せるよう注意点を提示する。

お子さんとの月に一度の面会が定例化して半年近くが経過してからご主人の実家にて両家の両親を交えての話し合いが行われる。気持ちを説得して離婚についての要求の撤回の合意に至る。

4ヶ月程度が経過してからお子さんの保育園の変更手続きを済まされる。再び同居が始まる。修復を完了する。

この記事の著者プロフィール
復縁専科運営事務局・横山美咲
復縁専科運営事務局・横山美咲

日本心理学会認定・認定心理士。1991年東京都生まれ。血液型A型。大学・大学院の人間科学心理学科にて心理学を履修。 2016年より復縁専科のメール相談の分析と回答を担当。月間50件以上の夫婦問題と恋愛の復縁カウンセリングの業務に携わる。