旦那が絶対に浮気を認めない心理?問い詰め方と不倫を認めさせる対処法

旦那が浮気を認めない場合の問い詰め方とは?不倫の問い詰め方について実例で詳しく紹介しています。浮気をしていない可能性も考えて問い詰める前にしっかり様子を確かめることが重要です。夫が浮気をしている証拠を突き付けても事実を認めない場合に正直に事実を白状させるための問い詰め方があります。

旦那が浮気を認めない心理と問い詰め方

浮気をしていることがわかっても夫が認めない場合の対処は?不倫バレで逆ギレされた時の問い詰め方があります。

不倫の証拠が曖昧なら問い詰めない方がいい

夫が浮気をしていると決め付けて責める前に浮気証拠、しっかり浮気を追及する根拠を示す向き合い方が必要です。どんなに問い詰めても浮気を認めない夫の男性心理を理解する心理学に基づいた離婚回避方法があります。

浮気を隠している夫

浮気を絶対認めない場合の問い詰め方とは

夫の行動が怪しい場合や探偵の調査でバレていても事実を認めない場合の向き合い方で離婚を避けることができます。感情的な態度を見せないように用心が必要です。夫が話し合いで浮気を隠していたことを事実として認めることが関係を修復するために必要なことです。

浮気を認めない夫

浮気の問い詰め方と認めない場合の対処法

夫に浮気を認めさせる話す方とは?浮気を追及したら逆ギレする夫の心理を理解することが必要です。

夫が浮気を認めない

浮気の問い詰め方の基本は言い訳をさせる

浮気を問い詰める場合、まずは旦那に言い訳をさせて下さい。

感情的になって浮気が悪いことだと責め続けたり、憶測・推測で思ったことまで大きな声で批難してしまう問い詰め方は逆効果になります。

どんなに話し合っても夫が言い逃れをして浮気を認めない、問い詰め方がわからないなら、まず旦那に言いたいことを言わせて下さい。

夫を問い詰めないほうがいい

夫が浮気を認めない本当の理由とは

夫が浮気について自白を拒む心理は慰謝料を少しでも安くしたり払わずに離婚したい?シラを切って浮気を伏せている。その場合は「教えて」と夫に話しをさせることから始めて下さい。

旦那が不倫を自白しない本当の理由とは?

旦那が不倫を自白しない、浮気を認めない本当の理由は離婚した時の慰謝料を払いたくないのです。

浮気を白状することを拒んで逆ギレする夫は慰謝料を抑えて離婚したいのです。不貞の慰謝料請求を逃れたいなど理由で問い詰められると自己都合で逆ギレするのです。

賢い妻は不貞証拠を出すタイミングを見極める

夫の男性心理を理解して話し合いをお願いする連絡が離婚を避けるきっかけになります。不貞証拠がある場合、証拠を出すタイミングを見極める必要があります。話し合いで夫の言い分を全部言わせてから、証拠を出して説明を求めて下さい。

浮気を認めない旦那に逆ギレされた場合の対処法

浮気を追及されて「だったら出て行く、ならば離婚でいい、離婚する」と逆ギレする夫の心理は?謝りたくない、責められて気分が悪い、元々、妻への愛情が薄くなり倦怠以外の軽視があったなど離婚してもいいという考えで浮気をしていたのです。厳しい言い方をしたことが原因で「離婚する」と本心を声にしています。

逆ギレされても自分まで感情を乱さない

しつこく決め付けて責めたり、大声や泣いて怒る等、感情的に怒鳴らずにしばらく冷静に夫の様子を見て言い訳できない状態になるのを待って下さい。

浮気の問い詰めて夫が不倫を認めずに逆ギレした理由を知る

浮気を問い詰めて逆ギレされた理由は「だと思う」と決め付けた憶測も交えて問い詰めたからです。夫の浮気の上手な問い詰め方は確かなことから先に伝えて下さい。

さらに逆ギレされて夫が家を出てしまった場合は、夫の浮気について嫉妬心で悪事と責めないように配慮をしたLINEを送って下さい。

浮気を認めない男性心理、夫が逆ギレした後の対処法がわかる事例

離婚回避事例

依頼者:RB子さん34歳(主婦・会社員)

結婚5年目の夫Eさん(33歳)子供なし。離婚を回避を希望。

修復期間:1年1ヶ月

難易度:G(無視)

他に悩まれている方に勇気を与えられるのであればとのことで このエピソードを掲載いたします 。

ご主人と結婚をされて4年。結婚をきっかけに仕事をやめるように夫と義両親から説得をされた。従わずにこれまで勤務されていた会社に片道1時間半程度をかけて通勤されていた。多忙な毎日を過ごされていた。

子供は欲しくない、疲れているのに煩わしいという理由で新婚旅行以降、夫婦生活を拒まれた。ご主人から何度か誘いがあったそうであるが「自分で処理して」と突き放すことが多くようになる。

夫婦の会話もまったくなくなったことから帰宅しても無口なご主人の浮気を疑い、携帯やサイフの中や鞄の中、お小遣いの用途、カードの明細など執拗に詮索をされる。「僕はお前の 所有物じゃない」と言われて喧嘩に至ってしまう。浮気を絶対に認めない言い分だった。

実際、夫の浮気が不倫相手が住まいに話し合いに来て全容が発覚。

浮気を認めなかった夫が言い逃れできない状態で不倫相手の彼女と別れることになる。

その後、夫婦関係は今まで以上に悪くなる、朝が早く帰宅も遅い状態で土曜日の出勤や会社の同僚との付き合いなどで休日も不在がちで夫婦の会話は少い。

家事を優先した生活をされようと努力していた。多忙さが理由でまた数週間も経過しない状態でご主人のお世話が疎かになられた。在宅時の会話がなく同居の理由が経済的理由だけのような生活になられた。

一緒に夫の実家に行かれた際に義母から孫が欲しいと言われたことに言い返しをされてしまい帰宅後に夫から離婚したいと言われた。

関係を修復したいと考えて夫5月の連休に一緒に行楽に行きたいと旅行の提案をされたが断られた。理由は聞けないままの状態。

5月の連休で連休初日から夫が帰宅されない状態。

離婚の危機と考えず話し合ったことが原因で義母を巻き込んだ口論に発展されてしまい、夫から浮気を疑い続けたことが決定的なことだった、我慢の限界、夫婦でいる意味がないと言われ離婚の要求されてしまった。

次の休日のご主人の実家での話し合いをされる。

口論が原因で言い合いになる。出て行くよう要求をされた。出て行かないなら裁判をしますと言われる。

分析の結果、ご主人が結婚生活で自己中心的な性格で高圧的、生活習慣のルーズさ、多忙を理由に無関心で冷たい態度・発言に不満と感じていた。不満を言うと感情的に反論されることが嫌になり不満についての発言を控えて我慢していたこと、不満が理由で夫婦でいる意義を見失われていることがわかる。

妻として期待ができないと諦めていること、かなり敵意を持っていることが話を拗らせている。

ご主人は結婚生活でたくさん会話をして仲良く協調したいなどの願望が強い。その期待に応えてあげなかったことが離婚要求の原因。愛情も未練も大きく残っている。

ご主人の離婚要求直前からの言動の心理分析より感情のバランスを崩され大きな不満があり敵意よりも放棄・落胆の意識が強く、話し合いたくない気持ちで振る舞いや考え方が変わるまでは離婚という結論しか考えていない。

ご主人の視点から見た自分についての1ヶ月程考える。夫婦関係の修復まで家庭料理を練習する。

非が自覚できそうな状態になられたのでここで向き合うに当たっての注意点の提示と非の自覚の謝罪の言葉を考える。まずは謝罪のために連絡をする。

価値観などを否定せず、期待に沿えなかった理由説明、離婚をしたくない理由説明、猶予を懇願する言葉についてご自身が与えた敵意・不信感・嫌悪感など離婚問題の原因と向かい合って考える。

ご主人に伝える離婚したくない理由の説明、結婚した理由の説明。期待に沿えていなかった後悔の言葉、自覚した非の謝罪について考える。自覚された非をどう謝りたいか、どう理由を説明したいかを課題として紙に書き出す。

謝罪についてきちんとまとまっていることを確認する。会って話す。 「出て行って欲しい、離婚すれば好きなだけ仕事ができるでしょう。謝られても性格が合わない」という返事。

本人同士で話し合いなさいと意見される。居住の継続のお願いをする。転居のことを含めご主人と義母と3人で話し合いをする。

話し合いで約束などを伝える。結婚を決意した理由、子供が欲しくないと言った理由、日々の帰宅後の 態度、浮気の謝罪の浅さ、 愛情、家庭でのご主人の居心地について謝る。

次回の話し合いでの論点を中心とした謝罪を考える。連日、催促の電話が続く状態。結論の保留をお願いする。

離婚したくない理由、身勝手な振る舞いの謝罪と理由説明、離婚の意思がないことを伝える。離婚以外の結論が考えられないと言われる。生活継続について離婚するのだから経済的にも支えたくないと言われる。

徒歩で移動できる位置にワンルームアパートを借りて住まわれることになりご主人がマンションに戻る。

その後、ご主人とのメールでの近況伝達を継続。義母に伝えても空回りの状態が続く。ご主人との3人での話し合いをされる。

離婚の決断まで6ヶ月の猶予が欲しいと頼む。ご主人から「時間を置いても気持ち が変わらない気がする」や「妻として自分への愛情を感じられた日が一日もなかった」などの言い分で憎いという気持ちから離婚について気持ちが簡単には変え られないことを言われる。

ご主人の心の中に残る未練に作用できるよう、日々の メールで日常会話を取り戻す ような向き合い方をする。2か月後、話し合いができる。その際には穏やかに時間を共有される。

年始での休暇の際、ご主人の実家で話し合いをする。

結果は、ご主人から「一緒に暮していて結婚した実感が感じられなかった。謝られても遅い」などの離婚しか望んでいないとの 過去形の言葉が顕著に聞かれた内容。ご主人への近況伝達を継続する。

離婚に合意して離婚届への署名・捺印を懇願される。離婚についてしたくない理由説明や修復と改心の意思があることなどを伝える。

3か月後に再度、3人 での話し合いが実現する。 離婚したくない理由について話す。謝罪を誓えることを含ませて伝える。猶予の時間を半年置くことに合意。

ご主人に週に1度のデート形式で会う。義母の意見は、まだ離婚と決めずやり直せるかも知れないので時間を置いて考えて行こう、ということになる。

何を提案したいかについ て考える。

話し合い以降、随時、近況をご主人に伝える。ご主人から短文で遅延などもあるが返事がある。話し合いにて改心を示す意味で相手の言い分を全部聞いて発言は抑え、 聞く姿勢を示す。

順調に何回かの話し合いが適う。週末を一緒に過ごす提案をする。

2か月後に再度、義母を交えての話し合いが行われる。

離婚についての 要求の撤回の合意は得られないがか月後離婚以外の結論も考えても良いという返事。

週に1度とルールを作るのが重たいが休日を 一緒に過ごすことは大丈夫と言っていただける、その際、家庭料理を作る。

その後、平日も含め一緒に過ごされる。互いの心の温度差について話し合う方法で2人の間では離婚を回避する。

翌月、話し合いをされる。無事に同居が始まり離婚を撤回していただける。

この記事の著者プロフィール
復縁専科運営事務局・横山美咲
復縁専科運営事務局・横山美咲

日本心理学会認定・認定心理士。1991年東京都生まれ。血液型A型。大学・大学院の人間科学心理学科にて心理学を履修。 2016年より復縁専科のメール相談の分析と回答を担当。月間50件以上の夫婦問題と恋愛の復縁カウンセリングの業務に携わる。