復縁成功事例

依頼者
Hさん(30代)
お相手
D子さん(20代)
相談内容
彼女と復縁
復縁難易度
難易度C(会えない状態)
修復期間
3カ月

彼女から別れたい予兆を感じた後の復縁事例

冷めた彼女を尊重した接し方で復縁できた事例

復縁事例

お付き合いをして2年が経過。結婚についても視野に入れての交際に進展されていたそうである。

ところが2人で週末の 時間を過ごされていた日にD子さんの携帯に以前交際されていた男性からの電話が入り、着信を取らずに電源をOFFにする態度にHさんがかなり追求する発言をされたそうである。

その日は何事もなく帰宅されたそうである。

翌週、会おうとしてlineをされるが仕事を理由に断られてしまう。この数ヶ月、週末や祝日に仕事を理由に会えないことが月に2~3 回はあり、クリスマスイブも残業を理由に会えなかったそうである。

それから数日が経過し、lineで疑うような問いかけや責めをされてしまい、 D子さんからのlineで交際をやめたいと別れを告げられてしまう。理由がわからない、納得できない、話し合おう、などの問い詰めの電話をされたそうだが切聞き入れてもらえず、翌朝の引き留めをするlineに1週間くらい応答なし。

当方にメールにて相談。経緯・事情をお聞きし、Hさんの希望で着手する。

(ただし原因の特定前の着手であるから対話に至れる可能性が20%以下と提示。自分を変える、は難しいことを提示)

数日、冷却期間を経過させ、彼女に理由を問い詰めたことの謝罪や安心を与える言葉を送信していただく。

返答にて、前の彼氏と半年前くらいから平行で交際をさていて、全部、私が悪かった、もう会いたくないとの回答が来て電話を入れても取らない状態。おそらく気持ちが一気に冷めた状態である。

女性の気持ちが冷める理由としてしつこい詮索、疑心、長文での問い詰めです。

HさんとD子さんの恋愛の経緯、共通 の価値観、別れ話に至ってしまう直前の 会話、問い詰め、半年前からの週末の行動などをお聞きし、状況の整理をする。彼女の言葉の原文の分析などを行い、相手の心理状態を提示する。

分析の結果、D子さんはHさんとの交 際で楽しいと感じることが少なくなり、 主導権をHさんが持つ交際が窮屈と感じることもあったと断定。特に平行交際の状態になってから心の重荷となるHさんからの見下し・支配の態度から恋愛継続 の意思が消えたと断定。

D子さんは平行交際について罪悪感がなく問い詰められたことや引き留めが原因で被害者意識が強く、自己を正当化して考える傾向があり、 自分が恋愛において自分が相手から責められたくない心理から、相手からの連絡に対して、別れに同意させる返答や無視=応答を止めればその関係を自然消滅できると考えていると推測する。

[無視や一方的な放棄決め付けの恋愛 終結は最近の20歳代の女性に多い傾向 で相手がこのような状態に陥られた場合は刺激しない、責めない、問い詰めないことが重要。問いかけへの回答が得られないまま複数のlineを送信したり、電話をしないことが望ましい。別れを受け入れてもらえず、向き合って対話をすることが面倒と感じ、応答しなくなるケースが多いので注意が必要です。]

Hさんにこの1年の相手の視点から見 たご自身についての反省を文章にまとめ (レポートを記載いただき)当方とのやり取りをする。

非の自覚、強い依存や決め付けでの発 言、所有意識、愛情を向けてくれて当然 と考える過信など相手に伝えるべき謝罪、同じ事を繰り返さない安心を与える言葉、向き合い方・謝罪について検討をして、lineにてしばらく反省したいこ と、これまでの謝罪、後悔の気持ち、誤解の説明を記載し連絡を控え、自身が変われたと自覚したらまた連絡しますとのこと※を記載し送信する。

心理分析の結果からD子さんが簡単にHさんからの謝罪の言葉を受け入れないが、lineや通話であれば対話ができると推測。

Hさんの問い詰めについて重荷と感じているこ と、責められたり自分が悪者になれない安心が出来るまでは無視や拒絶が継続することを提示する。

D子さんは平行交際・一方的な別れの要求について罪悪感はなく、自己を正当化して考えていることを提示する。

約1ヶ月、冷却の期間を置く。この期 間で誤解の説明で特に過信や気持ちを察 しない付き合い方などHさんの非について自覚しながら、次にコンタクトをして、面会に至れるやり取りを成功させ会ってきちんと謝罪ができるよう課題と向き 合っていただく。

反省・提案事項をlineにて伝達、やり取りはできた。

やり取りの内容から数日後に彼女に電話を入れる。通話が適う。

面会の約束が得られる。翌週、会って話す。通話のこと、lineのことを謝罪する。翌日から距離を詰めたやり取りが適うようになる。

2週間程度、愛情・思いやりを含ませ、伝達過多にならないよう配慮しながらマニュアル・注意事項 に沿ってやり取りをしていただく。3週間くらいして面会が適う。

その後も飲食など平日の夜に頻繁に面会されるようになる。

5月の連休を一緒に過ごされ、連休明けから数日3,4日くらいが経過してから、面会の際にD子さんから前の彼氏としっくりいかなくなり別れたことを告げられ、交際の再開が前提でこれからも会うことになる。

数日後、Hさんからお願いについてのお付き合い再開の返事がもらえる。復縁できる。