元カノに喧嘩後に既読無視されたけど復縁できた事例
彼女と結婚を考えていたTさんは、旅行の予定をきっかけに口論となり、その翌日から彼女にLINEを既読無視されるようになりました。
返事を求めてLINEや電話を繰り返し、勤務先の近くまで会いに行ったことで、彼女との距離はさらに広がってしまいます。
その後、連絡を控えて交際中の自分の接し方を見直し、彼女の気持ちを受け止める対応に変えたことで、少しずつ会話が戻りました。
最終的には再会できるようになり、数か月後に復縁された事例です。

結婚を考えていた彼女からLINEを既読無視された
Tさんは、交際3年になるJ子さんと結婚を考えていました。
休日は一緒に過ごすことが多く、将来についても話し合っていました。
ところが、連休に予定していた旅行をきっかけに、二人の関係が変わります。
旅行の数日前、J子さんから仕事の都合で予定を変更したいと相談がありました。
以前から旅行を楽しみにしていたTさんは、その申し出を受け入れられず、
「仕事より約束を優先してほしかった。」
と感情的になってしまいました。
話し合いは口論になり、J子さんはその場で会話を終えました。
翌日、TさんはLINEで謝ろうとしました。
しかし、LINEには既読が付くものの返信がありません。
それまで毎日続いていたLINEが、突然途絶えました。
返事がないことで不安になり、連絡を繰り返した
Tさんは、なぜ返事がないのか分からず、不安になりました。
そこで、
「どうしたの?」
「話をしたい」
「怒っているなら謝るから」
など、何度もLINEを送るようになります。
電話も何度か掛けましたが、J子さんは出ませんでした。
それでも返事がないため、Tさんは勤務先の近くまで行き、直接会おうとしました。
その後、J子さんから、
「今は話したくない。」
という短い返信が届きました。
Tさんは理由を知りたかったため、さらに連絡を続けます。
すると数日後、
「もう話すことはありません。」
というLINEが届きました。
既読無視だった状態から、はっきりと距離を置かれる状態へ変わってしまったのです。
既読無視の原因は旅行だけではなかった
ご相談を受け、TさんとJ子さんの交際中の出来事を詳しく伺いました。
すると、今回の旅行だけが問題だったわけではありませんでした。
これまでにもTさんが自分の考えを優先してしまうことがあり、J子さんの話を最後まで聞かずに結論を出してしまう場面もありました。
また、不安になると浮気を疑うような発言をしたり、感情的になって強い言葉を向けたりすることもあったそうです。
J子さんは少しずつ、
「一緒にいても気持ちが休まらない。」
「自分の考えを理解してもらえない。」
と感じるようになっていました。
今回の旅行の予定変更は、これまでの不満が表面に出るきっかけになったと考えられました。
既読無視された状態で、さらに連絡しないことにした
Tさんは当初、
「返事が来るまで連絡した方がいい。」
と考えていました。
しかし、既読が付いているにもかかわらず返信がない状態で連絡を重ねれば、J子さんがさらに距離を置く可能性があります。
そこで、いったん連絡を止めました。
LINEを何度も送らないこと、電話を繰り返さないこと、勤務先へ行かないことを徹底しました。
SNSから反応を求めることもしませんでした。
ここで無理に話し合おうとするのではなく、J子さんが自分の気持ちを落ち着けられる時間を置くことにしました。
連絡を控えている間に、自分の接し方を見直した
連絡を控えている間、Tさんには交際中の出来事を振り返っていただきました。
確認したのは、
- J子さんの話を最後まで聞いていたか
- 自分の予定や希望を優先していなかったか
- 不安になるたびに気持ちを確認していなかったか
- 相手を疑う言葉を使っていなかったか
- J子さんが安心して話せる接し方ができていたか
という点です。
Tさんは、それまで「旅行の予定を変更されたこと」が今回の問題だと思っていました。
しかし振り返るうちに、J子さんが以前から感じていた負担にも気付くようになりました。
最初のLINEに返信がなくても追い掛けなかった
しばらく時間を置いた後、Tさんから短い近況報告を送りました。
しかし、最初のLINEにも返信はありませんでした。
以前なら、返事がないことに不安になって続けてLINEを送っていたところです。
今回は追加のメッセージを送らず、そのまま待ちました。
さらに時間を置いた後、交際中の自分の言動について謝罪を伝えました。
するとJ子さんから、
「旅行だけが理由じゃない。」
「前から疲れていた。」
という返信が届きました。
Tさんは、ここで自分の言い分を説明しませんでした。
「そう感じさせてしまってごめん。」
と伝え、J子さんの気持ちを否定しないようにしました。
既読無視が続いていた状態から、少しずつ会話が戻り始めました。
返信が来るようになっても復縁を急がなかった
その後、J子さんから返信が来るようになりました。
Tさんは、返事が来たことをきっかけにすぐ、
「もう一度付き合いたい。」
と伝えることはしませんでした。
返信が来たときに返すことを基本にして、仕事や趣味など、負担になりにくい話題から会話を続けました。
毎日連絡することも求めませんでした。
やがてJ子さんの方から、
「最近仕事はどう?」
「忙しい?」
と聞いてくるようになりました。
既読が付くか、いつ返信が来るかを気にしていた頃とは、二人のやり取りが少しずつ変わっていきました。
既読無視されていた彼女と、久しぶりに会えた
何度かやり取りを重ねた後、
「少しなら会えるよ。」
とJ子さんから返事がありました。
二人は久しぶりに会うことになりました。
この日もTさんから、
「復縁したい。」
とは伝えませんでした。
以前のように自分の気持ちを一方的に話すのではなく、J子さんの話を聞きながら、仕事や趣味などについて話しました。
別れ際、J子さんから、
「今日は思っていたより普通に話せた。」
と言われました。
以前はLINEを既読無視され、電話にも出てもらえなかった二人でしたが、再び自然に話せる時間を持てるようになっていました。
彼女が話してくれた本当の気持ち
その後、何度か会う中で、J子さんは交際中に感じていたことを話してくれるようになりました。
「いつも私の話を聞いてもらえなかった。」
「何を言っても否定される気がしていた。」
「気を遣い過ぎて疲れてしまった。」
という気持ちでした。
Tさんは途中で反論せず、最後まで話を聞きました。
以前なら、
「そんなつもりじゃない。」
「自分だって我慢していた。」
と説明していたところでした。
しかし今回は、J子さんがそう感じていたことを受け止め、自分の言動について謝罪しました。
この頃から、J子さんの態度にも少しずつ変化が見られるようになりました。
自然に話せる関係が戻ってから復縁した
再会後も、Tさんは無理に会う回数を増やしませんでした。
J子さんの予定に合わせながら食事や外出を重ねました。
一緒にいて笑える時間が増え、LINEでも以前のような自然な会話が続くようになりました。
そして数か月後、J子さんから、
「前より一緒にいて楽になった。」
「また付き合っても大丈夫かもしれない。」
という言葉がありました。
その気持ちを確認したうえで、Tさんから改めて交際を申し込みました。
二人は再び交際することになり、復縁が成立しました。
この事例で既読無視から復縁までに変わったこと
Tさんの場合、最初は返事がないことへの不安から連絡を重ね、彼女との距離をさらに広げてしまいました。
その後、
既読無視される
↓
連絡を繰り返してしまう
↓
彼女から「もう話すことはありません」と言われる
↓
連絡を控える
↓
交際中の接し方を振り返る
↓
謝罪を伝える
↓
少しずつ返信が戻る
↓
再会できるようになる
↓
彼女の気持ちを聞く
↓
自然に話せる関係が戻る
↓
復縁
という経過をたどりました。
既読無視された直後に復縁を求め続けたのではなく、彼女がなぜ距離を置いたのかを確認し、接し方を変えながら関係を戻していった事例です。
復縁では、返信がないことだけを見て次のLINEを考えるのではなく、そこに至るまでの二人の関係や、相手がどのような気持ちになっていたのかを確認することが、次の対応を考えるうえで参考になります。
