離婚回避できた方法とは?離婚せずに夫婦仲を修復する具体策

急に離婚を切り出されると、焦って止めようとしてしまうのは仕方のない事です。しかし、離婚を回避したいと考えるうえで大切なのは、「離婚したい」と言った夫や妻の気持ちを、まずは理解することです。

相手を説得するつもりで無理に問い詰めたり、相手の考えを否定し、自分の考えを押し付けることは逆効果です。

ここでは、離婚したくない方のために、離婚を切り出された場合の対処法や夫婦関係を修復する方法を紹介します。

妻が離婚を決意した理由

離婚回避のために夫婦関係を改善する方法

夫・妻との離婚を回避するには夫婦関係を改善することが必要です。なぜ夫・妻があなたとの離婚を考えたのか、理由をきちんと理解するために無視せずに話しをするように心掛けて下さい。

夫婦の不仲

相手を立てつつよく話す

夫・妻の発言を否定せず、言い分を良く聞いてから理解できないことを教えて欲しいと前置きをしてから質問を向けるようにして下さい。

価値観の違いを受け入れる

夫・妻の価値観を理解して、お互いの価値観の違いを受け入れて下さい。

生活習慣の違いを理解する

お互いの生活習慣を理解して否定や干渉をしないように心掛けて下さい。

これまでの行動を振り返り改善する

これまでの結婚生活を振り返り、自分の良くない行動を反省して改善するように心掛けて下さい。

離婚回避できる可能性を高めるには

これまでの具体策を読んで今の自分に当てはまっているものが無い、実際にどうアプローチするべきか相談しながら安心して進めたいという方は、ご相談受付フォームよりお問い合わせください。

離婚回避の相談でわかること

離婚を回避するためのご相談に心理学の観点でお答えしますご自身でどうしたらいいかわからない場合もあると思います。自分ではどうしたらいいかわからない、誰にも相談できないなど、一人で悩むのはとても辛いことです。

・離婚せずにやり直してもらうために何ができるか

・夫婦仲を修復するための心構えと取り組みの流れ

・夫、妻がまだ言葉にはしていない、心に溜まってる結婚生活でのあなたへの不満が聞き取れるようになる

離婚回避の相談に心理カウンセラーが対応

復縁専科では創業の1993年(平成5年)から2023年12月末までの期間の夫婦問題避に関するご相談で18000組中12100組(その後の結果をお知らせいただけた方の統計67%)を離婚回避に導いた経験と実績がございます。

有資格者の心理カウンセラーがあなたの悩みに寄り添って相談を受けさせていただきます。

ご相談の進め方

・心理学に基づいた質問にお答えいただくことで、お2人の『結婚観』『性格傾向』『対人形勢』がわかります。

離婚を回避できる可能性と修復に必要な期間の目安がわかります

・男女別・年代別の離婚したい理由と離婚を考え直した理由の統計(当方へのご相談より)、どんな夫婦なら離婚を回避できるのかなども傾向も紹介しています。

・心理学の観点で、お相手が離婚を切り出したときの言い分や言葉にしてない本音、真実(浮気を見抜くなど)を分析します。

・結婚生活で感じていた重大な不満やうまくいかないと思わせた原因について、言い分の言葉の点と点を結ぶようにを考察いたします。

・離婚回避に向けて、話し合いで伝えるべきこと、謝罪するべきことを理解できるようになります。

・これからの夫婦の話し合いに備えた重要なポイントがわかります。

離婚回避のご相談の流れ

メール・電話・オンライン面談でのご相談(無料)

  • メール、電話でのご相談
  • メールでチェックシート設問をご掲示・ご回答
  • 離婚問題の経緯から相手の心理、結婚生活の不満、結婚観や対人形勢を読み取り、問題点・離婚を回避できる可能性を分析
  • 離婚回避方法とお見積りの提示
  • クラウドサインによるご契約
  • 離婚回避の取り組みを開始

お気軽にご相談ください。

離婚を回避し、夫婦関係修復まで導いた成功事例

夫から離婚を切り出されたら
相談者・K美さん(女性32歳・結婚7年目)

【夫から離婚を切り出された後の離婚回避事例】

夫から突然、離婚を切り出された後で話し合いを続けて離婚を回避できた事例です。

離婚回避するために気持ちを受け入れる

離婚回避は相手の気持ちを受け入れることから始まります。離婚したいと思った原因は1つではないことがほとんどです。相手の考えを理解し、自分が改善できることはないか、どうすれば夫婦関係を修復できるかという視点が大切です。

夫婦喧嘩が離婚の原因

いきなり説得せずまずは気持ちを受け入れる

離婚したいと言っている夫・妻の気持ちをまずは受け入れて理解する必要があります。

「離婚」という言葉を出されると、焦ってしまい、「愛している」という言葉を使う方も多いですが、「離婚したい」と言われた直後には効果がありません。

また、喧嘩の延長で「離婚だ」と言われた際もまずは落ち着いて今後について冷静に話し合うことを望んでいると伝えて下さい。

相手には、あなたとの家庭生活での良い思い出が、記憶や意識に残っています。説得する際にあなたとの暮らしで幸せを感じていたことがプラスに作用するのです。つまり冷静で優しい話し方が離婚を考え直してもらうためには効果的と言えます。

「早く離婚して欲しい」「どうしても応じたくない」と答えが平行線の状態が続くようであれば今すぐに解決しようとせずにお互いに考える時間が必要と判断して、一ヶ月ほどの猶予期間が欲しいと提案してみましょう。

これからの家族や夫婦の幸せについて考える時間が欲しいとお願いをして、しばらく話すことを休止して下さい。

離婚を切り出すまでに夫婦関係が悪化してしまった理由を相手のペースに合わせて探りましょう。この時、どんなに強い言葉で離婚を迫られても、別居をしてしまい、まったく返事がもらえず無視される状態が続いても【あきらめない】ことが大切です。落ち着いて話し合いをするためのアプローチを継続しましょう。

離婚したい妻の理由は?

離婚回避が目的で手紙を書くつもりなら

お互いに「話し合う」意志はあるが、冷静に話し合うことができない場合や、気持ちを上手く伝えられない場合の対処法としては「手紙を書く」が最もおすすめです。

こちらの記事では、夫・妻への謝罪文を解説しています。例文も紹介しております。

1通の手紙で離婚を回避することは難しいです。離婚を考えている夫・妻に謝罪を受け入れてもらえることは難しいのです。夫婦仲を修復することが目的の手紙はわかりやすく本音を書くことが重要です。

また勝手な考え方をしている、取り繕いの言葉と思われますと信じてもらえません。夫・妻との離婚を回避するための謝罪文の手紙の書き方を紹介します。

・自分の悪かったことを素直に謝る言葉を書く。

・これから先、離婚を回避できた場合に約束できることを書く。

妻を責め過ぎた

離婚回避できた夫婦に共通する特徴

夫婦カウンセリング30年の経験から、話し合いで離婚を回避できる夫婦の特徴を紹介します。夫婦で話し合えることが一番重要な修復の条件なのです。

離婚に至る原因は様々な問題が重なり合っていることが多いため、解決するには当然、きちんと話し合いをして原因を明確にする必要があります。

相手が離婚を決意した場合、そのまま放置していても改善に向かうことはありません。
そのために、自分から話し合いをしたいという意志を伝えることが大事になります。夫婦での話し合いで関係を修復して離婚を回避されるケースが方が多く、全体の95%以上の割合になっています。

わかってくれない

離婚回避できた夫婦の5つの特徴

①どんなに夫婦関係が悪化していても2人で話すことができる。

②結婚から20年以内の夫婦(婚姻期間の長い夫婦の場合は相当な覚悟で離婚を求められるため)

③金銭問題やDV・モラハラが夫婦の危機の原因ではないこと。

④離婚問題に親族が介入していない夫婦。

⑤別居中でも連絡できる夫婦。

夫婦関係を再構築したい

離婚回避の話し合いに第三者を入れるなら

友人や親族を話し合いに入れるメリットとデメリット

どうしても自分の友人や親族が夫婦の話し合いに加わった場合、どちらかの味方になってしまい中立の立場での意見が言えないため拗らせてしまうデメリットがあります。

ただし、別居が長期間になってしまった場合は、親族に仲介を頼むメリットが大きくなります。

別居が長期化したら夫・妻の親に相談をして仲裁をお願いする」事も検討しましょう。

離婚を説得する話し合い

心理カウンセラー

冷静に中立の立場でお2人の話しを聞くことができます。夫婦間のトラブルのお話しを聞くことで関係性が悪くなった原因や相手が言えずにいる事情(浮気や借金)があれば相手の言い分や行動から本当の理由を読み取ることができます。

離婚したい夫がとる行動

弁護士や行政書士

どうしても離婚調停や離婚裁判など係争を前提の話しになってしまう傾向があります。法律相談や書類作成などで費用が発生するため、法律の専門家であっても夫婦関係を改善する専門家ではありません。

ただし、離婚届を勝手に提出されそうな場合や、離婚調停を申し立てられてしまった場合等は、弁護士さんに相談することも必要になります。

参考:離婚したくない場合の奥の手?離婚回避方法がわかる相談【弁護士監修】

悩んでしまう

離婚回避できた方法【状況別】

ご夫婦を離婚回避に導いたアドバイス経験に基づいて、離婚寸前の状態から大切なパートナーとの夫婦関係を円満に修復できる方法について具体的な流れをケース別に解説します。

離婚を切り出した後の妻

喧嘩の多い夫婦の離婚回避方法

夫婦喧嘩を仲直りする一番簡単な方法は、無視されても無視しないことです。喧嘩の後でお互いに無視すると謝るタイミングを見失い、謝り方がわからなくなります。

1:夫婦喧嘩になってしまったことを謝罪する。

2:すぐにごめんが言えなかったことを謝罪する。

3:ちゃんと話しを聞いてあげられなかったことを謝罪する。

4:悔しさから夫・妻の発言を否定したことを謝罪する。

5:優位になるために上から目線の言葉を向けたことを謝罪する。

謝ってから、これからは喧嘩を防ぐために悔しくても言い返さずに夫・妻の言い分を聞くようにして下さい。

喧嘩が多い原因は意地になってしまうことです。夫婦喧嘩の勢いでつい「離婚する」と言ってしまうことがありますが意地ならず、その場で正直な気持ちを伝えて謝れるようにして下さい。夫婦喧嘩で離婚の話しになっても義務・権利などの法律の知識に関する発言をしないで下さい。

夫婦喧嘩を繰り返していたことが原因で家を出て行かれた場合、LINEや電話など、しつこい連絡は逆効果です。

1週間くらい連絡を待って下さい。自分では覚えていない出来事が家を出て行かれたり、離婚したい理由と言われた場合の対策として、言い分を理解できるまで聞いて下さい。

どちらが悪い?

家庭内別居した場合の離婚回避方法

家庭内別居状態が続いてしまうと子供に与える影響は小さくありません。そのため、お子さんがいる家庭は離婚になる前に家庭内別居を解消したい、離婚したくない思いが強い方が多いです。

夫婦の会話ができない状態で気まずくても朝、帰宅時など挨拶だけでも声を掛けるようにして下さい。

熟年夫婦の離婚危機

子供のために離婚を避けたい夫婦の離婚回避方法

夫婦の話し合いでは子供の気持ち、将来のことを最優先にした方針で修復を前提に考えたいことを伝えて下さい。

子供には夫婦の離婚の話しを聞かせないように配慮して下さい。

本心ではない言葉は信頼の維持の意味で絶対に発言を控えて下さい。

お子さんがいるご夫婦の多くは別居した後で子供の将来を考慮して離婚について考え直して再び家族として暮らすことを選ばれています。

別居している場合は婚姻費用(生活費)の支払いは必ず早期段階で決めて実行するようにして下さい。

一方的に気持ちを押し付けたり、焦って連絡を取りすぎるのも逆効果になります。

妻と離婚せずに一緒に暮らせる

相手が浮気をしている場合の離婚回避方法

浮気を隠している人は別居を急ぐ傾向があります。浮気を隠すために浮気相手からのLINEなどを見られたくない心理があります。別居すれば浮気を隠せると思っています。

絶対にスマホを見られたくない、詮索されたくない、外泊や休日の行き先を詮索されたくないなどの理由で別居して家族と一緒に暮らさない選択をするのです。

浮気を疑う問い詰めや「好きな人」がいるの?などの言葉は向けずに夫の様子を見て下さい。

夫・妻が浮気をしている場合の対処法は?

異変が起きたと感じて妻の浮気を疑ったがもちろん確かな不貞行為の証拠も根拠もない場合は話し合いを継続する以外の解決策がありません。

浮気をしている人は離婚したい本当の理由を声にしません。別居した場合、離婚に応じるまで会わないと別居前に決める人は多いのです。浮気を隠している場合、離婚したいから無視を続けます。自分の両親・親族や友人に相談されることを嫌がります。

どちらかの浮気(不貞行為)の発覚が原因で離婚の危機に陥ってしまうケースがあります。確かな証拠があるか、本人が浮気を認めた後でこれからについて本音で話すことが必要です。今の状況から本当の問題が何であるか、お互いにどのような未来を望むかなど、しっかりお互いの気持ちを確かめるための話し合いをすることが大切です。

浮気が原因で離婚危機

まだ同居できている場合の離婚回避方法

離婚は切り出されたが同居できている場合は関係を修復できる可能性は高いです。落ち着いて話し合う時間をつくることが必要です。仕事が忙しいかもしれません、疲れているかもしれません。それでも話し合う時間を作り、夫婦間のコミュニケーションを改善する必要があります。

その場合に、夫・妻の発言を遮らないこと、ちゃんと謝罪をすることを意識してください。

せっかく話し合う時間をつくっても、感情的になり喧嘩をしてしまうと関係が悪化してしまう一方です。

POINT

離婚を切り出されたら、「教えて欲しい」という言葉を意識することがオススメです。

理由を教えて欲しい、悪かったところを教えて欲しいといったように言い分をきちんと聞くようにしましょう。

その場合、

・言いたいことを全部言ってもらい、自分の発言は相手が言い終わるまでは控える

・離婚すると言い出した妻を責めない

・義両親など親族に相談はせずに様子を見る

家計や金銭の話し合いをする前にきちんと妻の今後の生活についての考えを尋ねる

このように気持ちを確かめることが重要です。

元々、夫婦関係が悪かった、夫・妻との性格の不一致が原因で喧嘩が多かったなどの夫婦関係の不和、夫婦の話し合いができていなかった、妻へのDVなどの記憶がある、既に妻が弁護士に相談をして調停などの手続きを進めている、財産分与や子供の親権について妻から具体的な話しがあったなどのケースでは早めに法律の専門家である弁護士さんに相談をされて下さい。

離婚により自身と家族の精神的なダメージ、離婚の原因が夫婦の不仲など気持ちの問題だった場合、離婚をして再出発を考える前に夫婦関係を改善する方法を考えて離婚調停などで奥様に自身が修復を望んでいる気持ちを伝えるようにして下さい。

夫・妻が離婚を考えた理由を理解することから始めて下さい。実際に突然妻から離婚を切り出されるケースは多いのですが、あなたに伝えるまでの期間で妻は悩んでいたはずです。相当な覚悟が必要だったはずです。

離婚後の自分や子供の生活費のことなど経済的なことも考えながら離婚を切り出しているのです。弁護士に相談をしてあなたに要求する離婚条件の詳細や慰謝料、子どもの親権のことなども調べているはずです。あなたとの協議ができない状態なら離婚調停をすることも考えているはずです。

離婚したい妻が指輪をはずす

夫婦の性格の不一致が原因で関係が悪化した後の離婚回避方法

喧嘩が多い理由は性格が合わない、だから結婚生活を続けられないと思わせているのです。

近年、一番多い離婚理由は夫婦の性格の不一致です。価値観の違いなどで結婚生活を続けていると何度も離婚を切り出されてしまうのです。

夫婦の性格の不一致の理由として、

・休日の過ごし方について夫婦で考え方が違う(夫は一人で過ごしたい、妻は外出したい)

・子供の教育について考え方が合わない(夫は家計の出費を抑えたい、妻は教育費を多く使いたい)

・夫婦の時間よりも友達付き合いを優先する

・親戚付き合いなど親族との関わり方の相違

・家計の管理のことで意見が合わない

・夫婦で会話がしたい夫と話したくない妻

など、夫婦の考え方に大きな違いがあり、喧嘩を繰り返したり、離婚の原因になってしまうケースが多いのです。

そのため、言い合いや喧嘩になる理由を自覚して話しをするようにして下さい。

知っておきたい離婚の原因1位は「性格の不一致」

夫婦の性格の不一致はどちらか一方の性格に問題があるのではなく、結婚生活の過程で一方が相手の短所を苦手と感じてしまうなど暮らしの価値観、愛情の向け方、求め方、任意の尊重など気持ちの問題が起因となり感じてしまう不満のことです。

結婚して最初はうまくいってると思ってもお互いの性格や価値観は時間とともに変化します。それにより夫婦関係が不安定になり喧嘩が増えたり、一緒に暮らすことが苦痛に感じて離婚を考えてしまう原因になってしまうことがあります。

参考:【裁判所:令和3年 司法統計年報(家事編) 第19表 婚姻関係事件数―申立ての動機別申立人別】より

離婚は避けたい

別居している場合の離婚回避方法

別居状態になった場合、重要なことは定期的に連絡を取り合うということです。連絡をしないと関係はますます悪化し、離婚に近づいていきます。

この間も、自分の悪かったところ、改善できるところ、別居になった原因など問題点を共有し、話し合いができるようにしましょう。また、話し合いをして改善できる目標などを共有することも大事です。

別居中の夫婦がメール、lineに記載する歩み寄りのきっかけの言葉について別居前の出来事やこれまでの経緯から自身の非、短所について冷静に考える必要があります。

話しても平行線

別居した後で離婚回避するためにやってはいけないこと

別居後に離婚回避するためにやってはいけないこと

・事前に約束なしで別居先(転居先)に訪問する

・過度な頻度で電話やLINE、留守番にメッセージを残す行為

・相手からの連絡を無視する

・養育費、財産分与や慰謝料などの金銭の一方的な条件提示

・SNSに近況を投稿する

夫とやり直したい

別居された場合の連絡について

離婚したいと言われた後で別居されたら?その後LINEやメール、電話を無視され続けても放置せずに今後のことについて話しがしたいという内容で最低限必要な連絡は続けて下さい。

しかし、LINEはしつこく送らない方が関係が拗れません。もし家事や家計、子供の教育のことでLINEを送る場合は、なるべく簡潔にわかりやすい内容で送るようにして下さい。

あまり長い期間連絡をしないと、相手が離婚調停(夫婦関係調整調停)を申し立ててしまい家庭裁判所から呼び出しの書類が郵送されて来るケースがあります。

別居後にどこに行ったのか、まず探す前に本人にLINEや電話で尋ねて返事を待って下さい。確かに一方的に別居をすることは法的に悪意の遺棄と言われることがありますが、絶対に法律の観点で責めるような言葉は向けないで下さい。

本人から行き先が聞き取れない場合でも悪化を防ぐ意味で実家の両親・親族や夫・妻の友人への相談は控えて下さい。

家に帰って来て欲しい、帰りたいなど、別居解消(再同居)に向けた本心を声にする向き合い方が重要になります。

離婚届を突き付けた夫
この記事の著者プロフィール
復縁専科運営事務局・横山美咲
復縁専科運営事務局・横山美咲

1991年東京都生まれ。血液型A型。2016年より復縁専科のメール相談を担当。月間50件以上のご夫婦の離婚問題と恋愛の復縁カウンセリングの業務に携わる。 日本心理学会認定・認定心理士。