妻が別居した理由は浮気が本気だった。別居後の妻と離婚を避けるためにいつ連絡すればいい?
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浮気が本気の妻が家出をした。別居したまま離婚を避けるための不倫を早期に解決する話し合いを提案する必要があります。家族として悩み、気持ちがわかりたいこと、離婚はしたくないと意思を伝えることが必要です。
別居した妻への連絡のタイミングをアドバイス。別居からの夫婦関係の修復体験談です。別居した妻が不倫を伏せていた、不倫が発覚した後で離婚を避けたい場合の向き合い方がわかります。
浮気で別居した妻の心理は?別居後に浮気が発覚した妻の心理は開き直るまでは強い保身があります。浮気の証拠がない時点で妻の浮気を責めない、結婚生活について謝る言葉を繰り返さない、嫁の嘘を疑う言葉、妻の浮気を責める言葉をlineに記載しないなど配慮が必要です。
浮気が原因で別居した妻から話し合いで今すぐに離婚したいと言われたら?不貞行為について責める前に理由をきちんと言わせて下さい。
不倫が原因でも別居中の生活費はきちんと約束する必要があります。
参考:別居中の夫婦の話し合いの進め方?絶対に言ってはいけないことと伝えること
妻が家を出て別居した後で不倫が発覚したら?
妻が事実を認めて婚外恋愛と開き直った場合の対処法として離婚を避けたい事、浮気はやめてくれれば許したいという離婚しない前提で話しをされて下さい。
妻の浮気が発覚しても離婚を避ける夫婦とは?
関連記事:妻の浮気発覚後の夫婦関係?離婚しないで不倫を乗り越える方法
不倫が別居中に発覚した妻への上手なlineの使い方を修復事例で解説しています。本気だから、離婚前提の別居だからと非を認めない妻の価値観とは?
別居後の離婚率について解説しています。別居後でも修復できる可能性があることについて理解できます。
関連記事:別居後の離婚率の統計、夫婦が離れて暮らす期間で反省して復縁した方法
妻の嘘を責めない、慰謝料のことや不倫相手を訴えるなどの威嚇する法律用語は記載しないで下さい。
強引に別居された後の対処法がわかります。
関連記事:突然、嫁が出て行った?離婚せずに妻とやり直すために連絡を続ける対処法
不倫をして家を出た嫁への悔しい気持ち、別居されたことに焦ってしまい帰宅を求めるlineを繰り返しても奥様は不倫を責められる警戒が強く、生理的に嫌悪を大きくさせてしまいます。浮気調査を頼む前に会って話す必要があります。離婚の話し合いを提案して会うことから修復が始まるのです。
妻の浮気を見抜くチェック項目がわかります。
参考:妻の浮気が怪しい?見抜くチェック項目と発覚後の対応方法とは
不倫で離婚を考える前に、浮気問題の解決方法がわかります。
参考:浮気されて離婚したら後悔する?夫婦関係を修復する話し合いの対処
浮気が原因で別居した妻の心理とは?奥様の別居理由は浮気が理由で逃避したい心理は気まずさではなく、別居中の浮気の罪悪感でもありません。あなたへの軽視の心理が浮気の理由です。
妻のスマホをチェックしてラインから浮気を見破る方法がわかります。
関連記事:妻のスマホのラインから浮気を見破る方法?悪事を非表示lineから探す
離婚危機を乗り越えた方法がわかります。
関連記事:離婚危機を乗り越えた夫婦の特徴!別居した妻と会って説得する方法
依頼者:Hさん34歳(男性・会社員)
結婚1年目の妻Eさん(27歳)子供なし。
妻との離婚回避を希望。
修復期間1年9ヶ月
難易度:E(話し合いが困難)
他に妻の浮気が原因の別居で悩まれている方に勇気を与えられるのであればとこのエピソードを事例紹介に掲載いたします 。
Hさんは妻のEさんと結婚1年目、同居2ヶ月の新婚。お子さんはいない。奥様も就労されて共稼ぎの状態。結婚に際して義父の友人に仲人を依頼される。婚約結納の時期からHさんと仲人さんは良好な信頼関係が築けていた。
挙式の翌日、海外への新婚旅行に行かれる。旅行から戻った翌日、妻から「上手くやっていく自信がないからやっぱり離婚をしたい」と切り出されてしまう。引き留めて説得をした。執拗に懇願、浮気を疑う発言などをされたそうである。
奥様の泣きながらの離婚要求が収まらず、最後は「聞かなくても自分で考えればわかるじゃない」などの抽象的な理由説明で言葉が途絶える状態に陥いられた。
離婚要求の状態が1ヶ月以上続いてしまわれ、別居まで深夜帰宅や土日の無断外泊の繰り返しの状態になられた。
メールで相談。
チェックシートで奥様の心理の分析を行う。一緒に暮す自信がないというのは言い訳であり正当化したい理由。何か重大な理由を言えずにいる状態と推測。発言に気をつけるよう注意点を指示。
浮気か結婚前から続く他の男性との交際の影がある。修復に向けて別居についてはお互いの気持ちの問題と前置いて引き留め・謝罪伝達をする。妻の言い分を基に事実を相手の親(義母)に伝える。
義母としては離婚しないで解決して欲しいとの考えが得られる。
奥様の話し合いが実現する。話し合いを境に義母も離婚に賛成の方向に急変されてしまう。義母からの回答で奥様の離婚意思は変わらない、母親としてもこれ以上一緒に暮させたくない、別居についての考え方を伝えて来るに至る。義父の考えも義母と同じであった。
性格の不一致と感じさせる嫌悪・苦手意識を考慮して謝罪内容を考える。
奥様と義父母に提案する別居に応じての冷却期間のことや謝罪について考える。
すぐに離婚に応じて欲しい、きちんと財産分与と慰謝料が欲しい、などの身勝手な主張となる。分析で検討をした、「式に来てくれたお互いの友人のためにもすぐに離婚では申し訳が無いから1年頑張ってみないか?」の提案についても、「あなたと一緒に暮らすのは無理」との言い分で別居解消のお願いを聞き入れてもらえない状態。
奥様が完全に家庭内では無視無言の状態で家事もすべて放棄されるようになられた。食事はそれぞ れが外で済ませる、洗濯物はHさんが帰宅後に行う、奥様の帰宅が連日深夜という状態が2ヶ月程度続く。
朝、あいさつの声をかけても無視、連日深夜まで帰宅 を待ち、お帰りと声をかけても無視、という状態が続く。
感情を 乱され泣き崩れた奥様は衣類などをまとめてHさんの車を無断で持ち出す形で家を飛び出され実家に戻られてしまった。
掴み合いにな られたそうであるが、奥様の暴れ方が尋常ではなく、放すしかない状態になられたそうである。翌朝、義父母に電話で経緯を説明するが、暴力を理由に別居が正しい選択で、もうそこの家には戻さない、という言い方 をされてしまう。郵便物の転送手続きや住民票を実家に変更されてしまう。
義母の言い分ではすぐに離婚に応じないと弁護士を擁立して裁判をする、などかなりの強硬な言葉が返って来てしまう。
奥様の父親の友人に仲人になっていただいていた仲人さんに事情を説明して仲人さんから奥様への提案で話し合いまで3ヶ月くらいの猶予を貰える。
着かせる方向で冷却期間になる。
Hさんは旅行から戻った翌日の異変が起きるまで交際当初から奥様との関係は円満であったと思わ れていた。同居までは実家で暮されていたことが奥様が親に甘えられる理由で不安を持たずにいたことが推測される。
奥様・義父母からの言葉の原文などから奥 様の離婚したい意思が強く、聞く姿勢のない状態に義父母の甘やかし=親への甘えが影響し、Hさんが悪いという自己を正当化する思考になられている。
奥様はHさんとの結婚により親から引き離されたことが不 安で、実家に帰って今までの暮らしを取り戻すことは正しい、自分は悪くないとの自分を正当化する意識が強く、Hさんが気持ちをわかってくれない、離婚した いと声にした時に、新築の住まいを購入したことについて恩を着せるような発言をしたことが理由で被害者意識大きくなられてしまわれた。
1:なぜ挙式から何日も経過していない状態で急に離婚したいと言い出したと思いますか?
2:深夜帰宅や無断外泊での行き先を実家や友人との遊興だと信じていますか?
3:なぜ入籍して1週間で離婚を要求するくらいなら 挙式前に結婚をしないと言えなかったのだと思いますか?
4:浪費の用途は?
5:なぜ家出の際に強引にHさんの車を持ち出したのだと思いますか?などである。
強引な家出や言い返し内容などから挙式前に取りやめたいことを遠慮して言えない性格ではないはずで、浪費や車の持ち出しはHさんへの甘えであること、 その甘えがありながら挙式直後から敵意を示すなど甘えが軽視の域であることなど、Hさんに冷静にこの事態を見つめていただくための質問内容。
lineの使い方、今後の話し合いについて考えることになる。仲人さんから義母に連絡を入れる。
義母からの返答で通勤が大変だからという理由で奥様 が賃貸のマンションに転居されていることを知る。
3ヶ月は経過したが会って話す事は離婚にすぐに応じて欲しいということ以外はありませんと返事がある。
仲人さんの強い呼びかけで仲人さん、義父母、Hさん、Hさんの母親での話し合いが行われる。
奥様はHさんと顔を合わせると具合が悪くなるとの理由で当日は来てくれない状態。やはり義父母の言い分は離婚して欲しい、暴力が今後も心配、浪費のことで 文句を言い続けるケチな性格の男と娘は合わないと思う、などの偏った主張であった。
義父母としては、これ以上長引くなら弁護士に頼むことにしますなどの 主張となる。
仲人さんからの提案で、奥様、Hさん、仲人での話し合いがしたいことを提案されるが聞き入れてもらえず、平行線となる。
lineのやり取り内容を分析して有効と思われる呼びかけをlineで伝える。
まずは、浮気を隠し自己を正当化したい心理が見えていたことや離婚を急ぐ理由がその男性との恋愛が発覚する前に離婚をしたい様子が見えたことから浮気の相手は既婚 者など結婚を望めない相手であると推測する。
式に来てくれた皆さんに離婚することになりそうですとごあいさつに伺うことにしたよ、などの言葉を向けたり、申し 訳がないけど式に来てくれたキミのお友達にも式の名簿を見てお詫びに行くね、のような言葉を向ける。
奥様から激しい反発の言葉が返って来る。私の知られたくないことを探ってどうする気?婚外恋愛は離婚してから再婚する約束、慰謝料を払いたくないから浮気妻と決め付けたいだけでしょ、のような酷い言葉が返って来る。
このやり取りの経緯を仲人さんが義父に相談をする。仲人は義父にHさんから夫婦円満調停を起こさせる考えであることを伝えたそうである。仲人と義父の面会での話し合いが行わ れ、結婚の2年くらい前に奥様が以前の職場で既婚の同僚と不倫騒ぎを起こしていて転職したことなど義父が心配に思っていて伏せていたことを話すに至る。
義母からは結婚が決まってからは言う必要のない過去なので他言しないようきつく口止めされていることなどを聞くに至る。
話し合いの当初から義父母の態度が 強硬だった理由は奥様が結婚直後から離婚したいと言い出したことと不倫のことが関連しているような不安を感じたことや実家に戻って1週間もしない時期か ら深夜帰宅や外泊が多く、別居中に不謹慎であることを注意したら、離婚で苦しんでいるストレスを理由にしたり、言い返しの態度がおかしかったことから疑う 発言をしたところ激しい言い合いになり家を飛び出してしまい賃貸のマンションに転居してしまったなどの経緯を聞くに至る。
このことを義母と奥様に伏せた状態で、しばらく静観を指示する。静観前に奥様宛に別居中の生活 費を少しだが送金したいことをlineで伝える。返答は来ない。義父と仲人さん、Hさんとで話し合いが行われ、義父から奥様に話し合いに応じるよう説得をする との結論に至る。
仲人さんと義母との話し合いを行っていただき、義母から奥様に気持ちの確認について時期をみて行っていただく約束を得る。義母の説得から奥様との通話での話し合いが実現する。
「心配しないで返って来て欲しい。夫婦ら しい生活を1日もした記憶がないし別々で暮していて寂しいだろうし」のような視野を広げ、奥様の視点からもこの問題を見た言葉を向ける。時間を置いてお互 いに冷静に将来のことを考えよう、ということを伝えていただくが、奥様からは離婚を急ぐ言葉と敵意=自己を被害者と主張する言葉の返答に至る状態。
課題として、義父や仲人の見解も考慮し、Hさんに、奥様が話し合いについてどう話せば安心させ られるか、について考える。
現状では相手が望む答えが離婚合意の返答以外にない状態であるため、この問題から早く開放されたい気持ちが強く、特に Hさんから浮気の追及をされることが苦しい状態のことを理解して聞く姿勢を示すことについて考える。
この状態で相手に離婚したくない理由の説明について、どう伝えたいのかについて考える。
現状、妻が婚外恋愛の浮気相手男性にも相当な重荷を与えている状態と推測される。
おそらく浮気相手の男性は奥様が離婚しようと既婚のままであろうと向き合い方は変えないと声にされている状態と思われ、奥様から婚外恋愛と認識されて追いかけている状態であることが推測できる。
会って話したいことを伝える、返事は得られない。
3ヶ月程度、静観をする。義父が仲人さんに、我々も連絡がつかないことが多いし、話せてもかなり感情を乱してしまうこと が多いので、これ以上苦しみたくないのでHさんに離婚に応じて欲しいと頼んで欲しいということを伝えて来る。
Hさんと仲人さんで話し合いが行われ1ヶ月の 猶予をお願いするに至る。義母は、ここまで本人が離婚したいと言って引かないのだから将来を考えてすぐに離婚させてあげて欲しい。
入籍から1週間で離婚し たいと言い出した相手とずっと上手く行くはずがない、性格も合わないように思う、などの厳しい意見を仲人さんに向けてしまわれる。当方の指示で、奥様宛に義父母に心配させることにお互い疲れたね、気持ちはわかったから、そう するしかないと思う、みんなで会って話そう。とlineを入れる。
奥様からlineの返答があり、奥様が離婚を急いでいる理由として、離婚理由として Hさんから浮気について追及はされたくない、その男性との結婚前からの交際がHさんに発覚して自分が義父母から自分が悪者と言われたり思われたくない、と 考えていることが読み取れ、義父母を安心させたくてHさんと交際し結婚をしたが、旅行先でやはり好きではないと感じたことなど、本心が向けられてしまう。
やり取りを分析する。
「気持ちが変わらないかも知れないが、しばらくは今のまま待つね」という内 容を送信していただき、冷却期間のための時間を置く。仲人さん、義父、Hさんでの話し合いが行われ、静観に賛同をいただき、Hさんの考えについて義父から義母を説得するとの返答に至る。義母から何回か不倫について奥様の説得があるが状態は変わらない。
当方の指示で週に2通以内の近況のlineを奥様に送ることを継続していただき、やり取りの内容か ら会食が実現する。会食でも離婚したいことや自分が被害者であることやバツイチになる惨めさについての愚痴などを聞かされるに至る。定期的に会食は実現できたが状態は変わらず。その都度、義父母との話し合いを継続する。
会食にての面会で、奥様から彼氏と別れたと言われる。しばらくは考えたいと言われる。
2か月後、仲人さん、義父母を交えての妻との話し合いで離婚についての要求を撤回に至る。
同居生活が始まり離婚を回避できて夫婦関係の修復を完了する。
別居後の妻への連絡の内容やタイミングなどを具体的に解説しています。
参考:別居から復縁した心理は?自分から夫、妻に謝罪して離婚を避けた方法
新婚不倫が発覚した後で離婚を回避できた事例です。
参考:新婚不倫が別居の理由!結婚前からの妻の浮気発覚後に離婚を避けた方法
別居した妻の心理を理解する方法がわかります。
参考:別居中の妻の心理と気持ちを知る相談!離婚を回避した夫婦の話し合いの方法