妻から離婚したいと言われた理由TOP5とは?離婚を決意した心理を理解した修復方法

妻からある日突然、離婚したいと言われた理由TOP5と離婚を避けるための対処法を紹介しています。妻があなたに期待できないと思ったなど、離婚したいと思った理由にはいくつかの特徴と共通点が見られます。妻から離婚したいと言われた理由を自覚して修復する方法を紹介しています。

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妻から離婚したいと言われた理由TOP5

妻が離婚したい理由としてよくあるものが、以下の5つです。

1:妻に対して無関心で話を聞かない態度が原因で自分が愛されていないことを実感した。

2:妻の気持ちや考えをきちんと確認しないこと、注意しても直してもらえないことでモラハラを実感させた。

3:妻が浮気をしている。浮気相手との再婚を考え始めた。

4:あなた(夫)の収入・家計について強い不満がある。

5:あなた(夫)の浮気を疑っている、または夫が浮気をしている証拠を見つけて離婚する判断に至った。

離婚したい夫の行動

離婚を決意した妻の行動と心理

離婚を決意した妻の行動の特徴は夫との会話を避けるようになります。妻が専業主婦なら仕事を探す、パート勤務なら正社員やフルタイムで働くことを考え始めるなど離婚後の生活を現実的に考えるようになります。

妻との関係を修復するには妻の態度の変化から気持ちを理解することが必要です。心理学に基づいた夫婦関係の修復の手順を紹介しています。

妻が離婚を決意した理由はあなたとの結婚生活への不満、または不倫が原因です。

妻があなたと離婚したいと思い始めた時期は前兆として会話を避けるなど小さな変化が起きます。

妻との夫婦の関係が悪化する兆候を感じ取りつつも妻が家事や育児のことで機嫌が良くないだけと思っていませんでしたか?『もしかしたらうまくいくかもしれない』と軽く考えていたら妻が急に家を出てしまうという予想できなかった行動に転じていることがあります。

離婚を決意した女性心理

妻から離婚したいと言われた夫の問題点

離婚を考えるきっかけとなる夫婦間の問題点は、妻の我慢が様々に重なっています。あなたが知らず知らずに自覚せずにモラハラのような暴言を向けていたなど、実際に離婚を切り出された時の妻の言葉で現れることがあります。

会話不足

夫婦の会話不足の問題です。夫婦間での意見のすれ違いや言い合いなどのトラブルが積み重なると、気持ちの面で壁ができてしまいがちです。これが続くと、お互いの不満が表面化して妻に離婚を考えさせてしまうことがあります。

経済的な理由

日々の生活費などお金に関する問題は、夫婦間で大きな負担となります。収入に対する不満や、支出に関する意見の不一致が離婚へつながる可能性があります。

家事・育児のことが負担

家事や育児の負担も離婚の理由となります。そのため妻が家庭生活に負担を感じる状況が続くと、夫婦の間に不満やストレスがたまり、離婚を考えるようになることもあります。

妻から離婚を迫られた後の対処

注意
夫として愛情と誠意のある言葉を向けて下さい。あなたに対して強い敵意がある状態ですので配偶者としての義務だからのような上から目線の冷たい言葉は絶対に禁句です。
離婚を決意した妻

離婚を決意した妻の行動の特徴

離婚をほのめかする妻の具体的な行動にはさまざまなものがあります。

家族への関心が低下する

妻が家族行事や夫婦の予定に無関心になることがあります。以前は楽しみにしていたことに対して興味がなくなり、家族との時間を大切にしようとしなくなるでしょう。

仕事を探すなど離婚後の生活を考え始める

妻が離婚後の自分の生活を考えて仕事を探すなど、働くことを考えるようになります。

会話を避ける

妻が長期間の沈黙を保つことも、離婚を示唆する行動の一つです。何かを隠しているわけではなく、夫との会話を避けることで感情的な距離を置こうとしている可能性があります。

自分勝手になる

妻が独自の趣味や活動に没頭することも離婚を示唆する兆候です。夫婦で共有する時間を減らし、自己中心的な行動を取るようになるかもしれません。

言い合いを避けて無視をする

妻が夫との争いを避け、自分自身の人生に焦点を当てることがあります。夫婦関係の問題を避け、新しい方向に進もうとする態度を示すことで、離婚を選択する可能性を示唆しているかもしれません。

離婚を決意した妻

結婚指輪をはずすなど妻の行動にいくつもの変化が起きる

離婚を決意した妻が結婚指輪を外すことが多い傾向があります。これらの夫に対する離婚決意のアピールをする行動は一つだけではなく、複数が同時に現れることもあります。

夫婦はお互いに気持ちを確認し合い、問題解決に取り組むことが重要です。

離婚を決意した妻の行動

経済的な独立を図る動き

妻が離婚を決意する際、経済的な独立を図る動きが見られることがあります。

具体的な行動としては、自分の収入源を確立しようとすることや、個人名義の資産を増やすことが挙げられます。

銀行口座を独自で開設したり、独立した貯金を始めることもあります。これらの行動には、今後の経済的自立を意識し、離婚後の生活を見据える意図があると考えられます。

許さない覚悟

別居したいと言い出す、無断で家を出る

結婚して一緒に生活をして、普段の暮らしの中で夫への愛情がなくなり、離婚について妻は1人で悩み、離婚を決意したのです。本気で離婚を決意した妻は離婚前提で家を出て別居してしまう傾向があります。

妻が夫に対しての感情が愛情から嫌悪感に変化することがあります。精神的に同居生活が限界だったなど不満が理由で離婚の結論を迫る傾向があります。離婚に応じないなら別居すると言い出すことがあります。

妻の我慢が限界

子供や親族との関係性

子供や親族との関係性において、妻が離婚を示唆している可能性も考えられます。

妻が子供や親族との関係性に変化を示すことが挙げられます。自分の家族や親族との関係が希薄になり、積極的に連絡を取ろうとしなくなる場合、妻の心境に変化が生じている可能性があります。

LINEやメールでも執拗に離婚を迫る、またはLINEをブロックする

離婚を急ぐ妻が激しい言葉で執拗に離婚の結論を迫る、結婚生活を続ける自信がない、離婚して自由になりたいなどline、メールを送って来る。妻が気持ちが揺らぐことがなく、離婚の決意の本気であると感じた場合は話し合いを求める前に冷静に気持ちを考える必要があります。

既に弁護士に離婚のサポートを依頼している場合などではLINEを一方的にブロックして無視をすることもあります。

妻に謝罪をする

妻から離婚したいと言われた後の対処法

妻と少しでも良いので会話を回復することから始めて下さい。引き留めようとして無理に謝らないで下さい。

結婚して20年以上が経過したご夫婦の場合など、熟年離婚のケースでは謝っても一切話しを聞き入れてもらえない傾向があります。

妻から離婚したいと言われら何を話すべきか?

①離婚したいと言われた理由・原因を聞き取る。

②結婚生活で離婚を考えたきっかけになったエピソードを教えてもらう。

③離婚に合意した場合、その後はどうするつもりなのかを質問する。

妻から離婚すると言われた

離婚を切り出された後の夫婦関係修復には話し合うことは重要

夫婦関係において、話しをすることは重要です。妻の気持ちを理解し、自分の気持ちも十分に伝えることが重要です。効果的なコミュニケーション方法を身につけることで、状況を改善し、離婚を避けられる可能性も高まるでしょう。

否定せずに妻の話をじっくり聞くことが大切です。冷静に状況を受け入れ、なぜ妻が離婚を考えるに至ったのかを理解することが必要です。そして、自分の気持ちや考えをわかりやすく伝えることも重要です。

妻の立場に立って考えることも大切です。なぜ妻がそのような気持ちに至ったのか、何が原因となっているのかを考えることで、妻の気持ちをより深く理解できるかもしれません。

夫から離婚したいと言われた後

妻から離婚したいと言われた後の話し合いのポイント

妻との話し合いの場を設けることは重要です。ここでは、その際に考慮すべきポイントについて述べます。

・話し合いを行う場所を選ぶことが重要です。

・相手がくつろげる環境で、プライバシーが守られる場所が最適です。

・家庭内での会話が難しい場合は、カフェや公園など、リラックスできる環境を選ぶことも考えましょう。

周囲の目を気にせず、緊張感のない場所であれば、お互いが素直な気持ちを伝えやすくなるでしょう。

お互いがゆっくりと話す時間を確保しましょう。

急いで話し合いを行うと、相手の気持ちを汲み取ることが難しくなります。

離婚問題に関しては、時間を掛けて深く話し合うことが必要です。

話し合いの前に自分の気持ちや希望を整理しておくことが大切です。

・冷静な状態で、具体的に何を話したいのかを整理しましょう。

・自分の考えを整理しておくことで、相手に分かりやすく伝えることができます。

・相手の話をじっくりと聞く姿勢を忘れずに、お互いが対等な立場で会話を行うことが重要です。

話したくない妻の心理

離婚を決意して別居した妻の心理を理解した対応

別居後に妻が子供に会わせない理由は敵意があるからです。

あなたへの警戒心が強い状態です。子供からあなたに情報が伝わることを警戒しています。

この状態で親権のことを議論しないように配慮が必要です。

子供を守る妻の行動

妻から離婚したいと言われた原因を知る

離婚の原因は人それぞれ異なりますが、夫婦間の価値観の違いが大きな要因となっています

育児に協力しない男性は多いようです。家事や育児への無関心な態度も妻の負担になっていたはずです。

子供のために我慢を続けて一緒に暮らし続けていた妻の長年のストレスや不満が積み重なり、感情のすれ違いが増えてします。

浮気や不貞行為、暴力などの深刻な問題も離婚の原因となり得ます。

生活スタイルや将来のビジョンの違いも原因となることがあります。

重要なのは、妻がもう我慢できないと思って離婚を求めて来たことです。夫婦間の信頼関係や尊重の念が揺らいでしまったことです。原因があっても、必ずしも離婚が避けられないというわけではありません。

冷静に原因を振り返り、過去の出来事を客観的に振り返ることが大切です。そして、お互いの気持ちや考えをしっかりと伝え合い、問題の解決に向けて努力することが求められるのです。

離婚を避けるためには、妻の気持ちを理解することが必要です。

妻の話しを聞かない

妻との関係が悪くなった理由を考える

夫婦関係の断絶が生じる理由は様々です。仕事、子育てなどで忙しくなる中で、お互いの気持ちや意見をしっかりと伝え合う時間が減ってしまうことがあります。

夫婦それぞれの考え方や生き方が変わってしまうことで、お互いの理解が及ばなくなり、関係が悪化してしまうことがあります。

日常生活の中で感じるストレスや不満が積み重なり、それが夫婦関係の悪化につながることもあります。

家事や家計に関するお金の事で価値観が合わないと感じたり、子どもに対して親としての役割や責任を果たさない、もしくは無理をしてしまうなどの問題も関係を悪化させる原因となることがあります。

人間関係において避けては通れないのが、お互いのストレスや不満をうまく処理していくことで、夫婦関係の溝を回避する鍵となります。日頃からお互いの気持ちを尊重して話し合うことが、夫婦関係を築く上で必要なことなのです。

妻から離婚を迫られた時には、妻に理由をちゃんと聞くことが重要です。

何かしらの問題が生じたことで妻が離婚を考えるようになったのかもしれません。

自分自身にも問題があったのか、振り返ってみる必要があります。

何が原因でこんな状況になったのかを冷静に考え、その上で改善策を見つけることが求められます。

妻から離婚したいと言われたら

妻から離婚したいと言われても修復したいなら

妻に対して離婚せずに許す条件を聞く前に妻の気持ちをきちんと確認することが重要です。

夫婦間での関係修復はある程度の時間を置くことで離婚を避ける可能性を高めることができます。

保留をお願いする前に妻の気持ちをしっかり理解することが重要です。

妻は相当な覚悟をしてから離婚を切り出しています。妻から離婚要求をした理由を冷静に聞いてから自分の気持ちを伝えましょう。


日常生活の中で積極的にコミュニケーションを取ることも大切です。仮に妻から無視をされていても放置せずに話しかけて下さい。お互いの意見や感情を素直に伝え合い、問題解決に向けて努力します。

夫婦での新しい経験を共有することも関係修復に効果的です。一緒に旅行に出かけたり、趣味を共有したりすることで新たな絆が生まれるかもしれません。

妻との離婚は避けたいという気持ちがあるのであれば、お互いの努力を惜しまず、冷静に丁寧に関係修復を進めていくことが大切です。

離婚したいと言われた後の対処

離婚を決意した妻と関係を修復する方法

離婚を決意した妻の行動パターンを理解したら、夫が取るべき行動と夫婦関係を修復する方法を考えることが重要です。

妻の気持ちや考えに真剣に向き合うことが必要です。妻が離婚を望む理由や不満をしっかりと聞き、その原因に対処するための具体的な行動を起こしましょう。

夫婦間で少しでも話しをすることも大切です。解決するために自分がどうするべきかを考えられるようになります。

日常生活での夫妻の関わり方を見直すことも有効です。夫婦関係を修復するためには、夫が積極的に関わり続けることが肝要です。妻が抱える不安や悩みに寄り添い、共に解決策を見つけることで、夫婦関係を再構築することができます。

本気で離婚を決意した妻

離婚を決意した妻の心理を理解する

離婚を決意する妻の心理は、様々な段階を経て形成されます。まずは不満や不適応感が蓄積し、その後無力感や絶望感が高まっていきます。妻は、最初は問題を解決しようとしますが、夫との関係が改善されないと感じた際に絶望感が強まります。

こうした段階を踏むことで、妻の中で離婚への心理的な準備が進行してしまうのです。妻は離婚前提で距離を置いてしまいます。

妻が許してくれない

離婚を避けるための妻との会話

夫婦間の会話は、関係を修復し、離婚を回避するための重要なポイントになります。

まず重要なのは、相手の気持ちや立場に対する共感を示すことです。夫婦はお互いに理解し合い、感情を共有することで関係を強化することができます。お互いに話す機会を持つことも重要です。

本当に困った

妻との離婚を避けて夫婦関係を再構築する方法

妻との離婚を避けて夫婦関係を再構築するためには、きちんと謝罪することが必要です。

妻から離婚したいと言われて過去の出来事に引きずられるのではなく、妻が離婚せずにやり直してもいいと思えるような謝罪と提案をすることが求められています。

お互いが誠実に向き合い、努力を惜しまないことが必要です。離婚せずに妻との良い関係を築いていくことを心がけましょう。

・お互いの価値観や意見を尊重し合うことが重要です。お互いが異なる考えを持っていることを受け入れ、それを尊重することで、お互いの尊厳を守りながら関係を深めることができます。

・コミュニケーションを円滑にするために、お互いがしっかりと話し合える環境を整えることが必要です。お互いにとって安心できる場所や時間を作り、お互いの意見や感情を素直に伝え合うことが大切です。

・妻が求めるものや望むことを理解し、お互いが幸福を感じられる関係を目指すことが重要です。

・感謝の気持ちを常に忘れずに持つことが信頼関係の再構築に繋がります。日常の中で相手の善き行いに目を向け、感謝の気持ちを示すことで、お互いの絆を深めることができます。

離婚したいと言われた

妻に自分の浮気がバレて離婚したいと言われたら

妻に浮気がバレた時、不倫をしたことについて嘘や言い訳をせず、まずはしっかりと妻に謝り、話し合うことが重要です。そして、失った信頼を取り戻すために、反省や謝罪の言葉を真剣に伝えることが大切です。

嘘や言い訳をせずに正直に事情を話して謝ることが必要です。自分の気持ちや浮気の原因を話すことが重要です。

妻から不貞行為について責められても言い訳はしないで下さい。離婚したくない気持ちから本気で謝ったつもりでも言い訳や嘘と思われたり、もし夫婦だけで解決できずに相手から調停を申し立てられたり長期化して離婚訴訟をされた場合に自身の過失を認めた証拠に使われるリスクがあります。

妻が怒って話しを聞いてくれないなど、謝ることが目的でLINEを送る場合、文章が長くならないようにわかりやすいことを心掛けて下さい。家庭内で直接、話すことができる状態ならLINEやメールではなく直接話して伝える方が信頼関係の回復には有効です。

夫婦関係を再構築したい

妻から離婚したいと言われた後のNG行動

妻から離婚したいと言われた後で冷静さを失わないことが大切です。

あなたと離婚したいと言い出した妻が本当に求めている行動は離婚に応じることではなく、妻の気持ちに寄り添い、冷静に話を聞いてあげることなのです。

妻の浮気を疑ったり、取り乱してしつこく問い詰めるなど感情的な反応は、状況を悪化させる可能性があります。

落ち着いて話しをすることで妻の今の気持ちを理解することができます。

離婚届を書いてと言われた

感情的になる前に一度冷静になりましょう

妻からあなたと離婚すると言われた後は激しい感情に襲われることは避けられません。しかし、感情をコントロールする技術を身につけることは、建設的な対処法を見つけるために重要です。

まず、深呼吸やリラックス法を用いて、冷静さを取り戻すことが大切です。感情的になる前に、一度自分自身を落ち着かせる習慣を身につけましょう。例えば、数回深呼吸をするだけでも、心の平穏を保つのに役立ちます。

また、感情を整理するために、自分自身と向き合う時間を持つことも重要です。感情を押し殺したり、無視したりせずに、その感情と真正面から向き合いましょう。自分の気持ちを受け入れることで、感情をコントロールするスキルが向上することでしょう。

感情をコントロールするためには、ポジティブな考え方をすることも重要です。

困難な状況にあっても、前向きな考え方や希望を持つことで、感情のコントロールがしやすくなるかもしれません。感情をコントロールする技術を身につけることで、離婚の危機を乗り越え、建設的な解決策を見つける一歩になるでしょう。

夫婦仲を改善するなら

妻から離婚したいと言われた後の対応のまとめ

妻から離婚したいと言われたら落ち着いて対処することが重要です。まずは、妻の気持ちや女性心理を理解しようと努力することが大切です。その上で、自分の気持ちや希望もきちんと伝えることを忘れずに。

心を開いてコミュニケーションを取ることで、お互いの立場や考えを理解することができるでしょう。

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離婚を決意した妻との離婚回避事例

相談者・Nさん(男性37歳・結婚2年目)

妻が離婚を前提で別居した後の話し合いでは妻の言い分を聞くことを大切にした向き合い方が必要です。

妻に離婚を考え直してもらう目的の話し合いにするために話すことの論点をきちんと整理して下さい。

離婚の同意を迫る状態で会うことが困難な状態からの離婚回避について具体的な注意点や伝え方を事例で解説いたします。

性格の不一致が理由で前妻と別れて養育費などを払われている状態。2年前にお仕事を通じて妻のS子さんと知り合われて結婚をされた。Nさんが再婚であることや二人の年齢差で義父から反対をされたそうである。ご懐妊が判明して義父が結婚を承諾した。

入籍から半年でお子さんが生まれたそうである。結婚2年目、妻が出産から1年が経過して実家に頻繁に帰るようになられた。妻はお子さんを義母に預けて友人と旅行に行くなどの行動も増える。

クレジットカードの浪費などを含め問題を支払が納得できないと家計について注意したところ無言になるなど異変が起きてしまわれた。翌日、帰宅されると妻が家を不在。妻が実家で暮らすようになられてしまう。LINEやメールでも批難などの文章で妻の様子がおかしい状態。

妻の行動について義母に電話で相談をされた。本人に無断で妻を指摘する言葉を義母に伝えて心配をかけたことを理由に妻から怒った内容のLINEが来る。

本気で離婚したいことが文面から読み取れる状態。

別居後の話し合いに応じる条件が金銭のことばかりの酷いメール内容で離婚の結論を求められた。言い分が平行線。ご相談いただく。

チェックシートで奥様からの言い分、行動から心理分析を行う。分析の結果、別居になる前の言い分で妻から離婚したい理由がこれから先、一緒に暮す自信がない、というのは言い訳であり、妻が別居について自己を正当化したい理由。

子どものことで不安が大きい様子である。子育ての疲労などが原因で親への甘えなど、親に依存した暮らし=自由な暮らしを求めての甘えから気持ちが揺らぎ、妻の実家依存、幼児性からの親への甘えが理由での別居と判断をする。

離婚回避の難易度と料金はこちら

妻と離婚を避けて婚姻継続を求める話し合いに向けて準備をする。今の段階で妻に対しての引き留めや謝罪伝達を控える判断をする。

妻の言い分であなたに不幸にされた、夫の無関心が辛い、育児の負担が辛い、ストレスが酷く一緒に生活するのは限界と感じている、家事も協力してくれないことが酷い、本気で結婚生活が幸せと思えない、リスクは当然でも本気でシングルマザーとして頑張る方がいい、という言い分を基に事実を義母に伝える。

妻との話し合いを前提に謝罪する。義母は離婚するために別居したのだから同居の交渉されたくない、別居期間が長くなることはお互いに良くない、謝られても半分が言い訳にしか聞こえない、妻との話し合いはこれで終わりにして欲しいとの言い分。

話し合いが実現するが妻との話し合いで離婚決意が強くどう謝っても平行線になられる。別居後の妻の離婚意思は変わらない、母親としてもこれ以上一緒に暮させたくないとの言い分に至る。義父の考えも義母と同じ。

妻に酷い言葉を向けたり暴力を振るった記憶がないが妻側の主張は暴力や威圧が度重なり我慢ができないとの言い分になっていた。妻の別居理由について我慢させられたことが理由という言い分となる。

しばらくは妻は別居を継続ということになる。妻から調停や裁判を考えていると言われる。妻への釈明も聞き入れてもらえない状態。義父母に電話で経緯を説明するが、暴力を理由にそこの家には戻さないという言い方をされてしまう。奥様に与えた不安や性格の不一致と感じさせる嫌悪・苦手意識について考える。謝罪する内容を考えていただく。

結婚生活への不満から妻が実家に帰りたくなったのかを冷静に考える。

LINEに返事がある。離婚に応じて欲しい、応じないなら弁護士を擁立するつもりだ、子育てが辛かった、辛い時期に留守(仕事)にされて孤独で寂しかった、残業で遅くなったことを指摘したら何度も足で壁や家具を蹴ったりされ怖かった(事実ではない)などの内容。

事実ではないことを返事する。義母に電話で伝える。

返事は「離婚に応じて欲しい、暴力を振るうあなたと一緒に暮らすのは無理」との言い分で聞き入れてもらえない状態。

義母とも話し合いをしたが弁護士から旦那さんとの協議離婚を求める連絡がある。

2ヶ月が経過する。離婚調停の申し立てがあり家庭裁判所から呼び出しが来る。嘘を言わない、多くの離婚理由を言われても焦らずに言い分を良く聞くなどの心構えのセオリーをアドバイスしてきちんと言い分を聞く意味で調停にて話し合っていただく。

1ヶ月半に一度を3回程度行われ、言い分としては慰謝料や財産分与はいらないので別れたい、暴力や威圧の被害者発言が重なり、カードの浪費も否定され、あまりに嘘が酷い状態で話しにならず、言い分が嘘か事実なのかに関係なく、そこまで離婚したいと言うのなら応じるべきではとまで言われる酷い状態のまま婚費だけを決めて、結果は調停が不成立となる。

不成立の際に両者で良く話し合いなさいと言われたこともあり話し合いを提案する。裁判をするとまで言っていたがどうやら虚言を察して来た様子で裁判にするという主張でありながら、両家での話し合いに応じてくれる。

子供も小さいこと、暴力の心配がないとが理由で再度、同居をして様子を見て考えようという結論に至り、帰宅される。帰宅後、完全に無視無言の状態で家事も自分とお子さんのこと以外、食事も洗濯もすべて放棄される状態。おはよう、ありがとう、ただいま、お帰り、おやすみと声をかけても無視という状態が続く。

数週間が経過し奥様が義母に愚痴の電話を入れて来たそうである。Nさんから家庭内で無視をされている。毎日が苦しい。私や子供を放置して夜遊びしている、就寝中に危険を感じるから実家に帰りたいという内容であった。

義母は毎日連絡を取り合い信頼関係は構築できていた。諭していただき、辛いなら実家に戻るよう進言をしていただく。

翌日、奥様はお子さんを連れて実家に帰宅となる。実家ではさらに嘘がエスカレートする。暴力を振るわれた髪の毛を掴み引っ張り回されたなどの事実とは大きく異なる主張をされた。

義母から話しをしてあげますということで会われたが、話し合ってもNさんがまた嘘を言う、嘘つきで信用できない義母のいないところでは怖い、という言い訳を繰り返えされた。義母を交えて話し合いが行 われる、奥様はほとんど発言しない状態。

嘘について奥様が渋々認めた状態であった。子育てが辛いのなら実家で子供の面倒は見るから1人でマンションに帰りなさいという話になる。帰れないという言い分であった。

この話し合いでわかったことは、日常生活で奥様の寂しい気持ちを理解したり話を聞いてあげられなかったことで寂しさや孤独感を感じさせたことに問題があったこと、奥様の元々の性格で親に心配され関心を引きたいと いう甘えからであることが判明。

嘘を親から指摘され実家でも暮せないと言い出し、アパートを借りたい、子供と2人で安心して暮せる場所が欲しいと言い 出してしまう。お子さんが言葉を覚えても「ママ」「じいじ」「ばあば」と言うが「パパ」という言葉を発してくれない悲しい状態のままであった。

話し合いの結果、奥様とお子さんがマンションに戻る。Nさんが自身の実家からしばらくは通勤することになる。今後、話し合うことになる。お子さんとの定期的な面会を求めるがかなり厳しい様子であった。

愛情について考える。義母経由で奥様に謝罪していただき3人で暮すことについての話し合いを申し入れるが、話し合おうという提案は聞き入れてもらえず、今の住まいにNさんに戻って欲しくない、気持ちをわかってもらうのは無理だから話し合いたくないなどの話し合いを拒否する返事に至られる。

奥様が離婚の話し合いについてどう話せば安心させられるかについて考える。現状では相手が望む答えが離婚合意の返答以外にない状態であるため、この問題から早く開放された い気持ちが強く、特にNさんから嘘を主張したことやカードの浪費の注意・追及をされることが苦しい状態のことを理解し、聞く姿勢を示すことについて考えて いただくことと、この状態で相手に離婚したくない理由説明について、どう伝えたいのかを考える。

3ヶ月程度、子を見るように指示。1ヶ月程度が経過した頃に奥様 が働きたいと義母に伝えて来てお子さんを義母に預けることになる。この動きから奥様と言葉に気をつけて同居再開について話し合う必要がある。一緒に住みたくないと言われ、週に1回の面会の提案もされるが奥様から聞き入れてもらえない。離婚して欲しいの一点張りで平行線となる。

話し合いから2日後、奥様から決断を迫るメールが続いた。やり取りで残業での帰宅時の冷たい態度についての謝罪・非の自覚、やり直したいと言って引き留めている理由を伝える。

返事は「いつ離婚届の書類にサインしてくれるの?」や話す事はない、などの放棄の言葉だけであった。奥様に会って話したいことを伝える、返事は得られない。3ヶ月は冷却期間としてそっとしておく。通話から会うこと、食事に行くことが実現する。自分がどうしたらいいかわからない、 子育てが辛い、怖い、自信がないなどの愚痴などを聞かされるに至る。

この話し合いで離婚要求についての原因がようやく全容として判明する。心が大人になりきれないままご懐妊をされ出産・子育てと不安で自信がないことに次々に直面し心の許容を超えてしまわれていた。

そこにNさんが思っていたような接し方をして くれないことから親に甘えたいと無意識に考えるようになり親から帰宅を促してもらうようにわざと心配をさせる主張をしたことからこの問題が始まったと解釈ができる。

親に甘えたいという理由だけで敬うべき夫を事実と異なる問題指摘をしたことについて身勝手な性格から考え罪悪感が低い状態と思われる。心配させることにお互い疲れたね、気持ちはわかったから、そうするしかないと思う、この先どうするかみんなで会って話そう、子供もこのままではかわいそうだ。と離婚を引き留めている理由を電話で伝える。

奥様から、一緒に住みたくないという言い分を変えない理由として、自分が最優先に扱ってもらえなかったことが大きな不満という身勝手で親に甘え過ぎた答えとなる。

「変わらないかも知れないが、しばらくは今のまま待つね」という内容を送信1する。定期的にお子さんとの面会も兼ねて実家で3人で会っていただきながら静観いただくが状態は変わらず。

その都度、義父母との話し合いを継続。奥様から帰って来てもいいよと言われる。義母を交えて話し合いをする。離婚を撤回していただき円満な関係に戻り同居での生活が始まり修復を完了する。

この記事の著者プロフィール
復縁専科運営事務局・横山美咲
復縁専科運営事務局・横山美咲

1991年東京都生まれ。血液型A型。2016年より復縁専科のメール相談を担当。月間50件以上のご夫婦の離婚問題と恋愛の復縁カウンセリングの業務に携わる。 日本心理学会認定・認定心理士。