夫婦関係の修復事例

依頼者
Eさん30代
お相手
Jさん30代
子供
1人
結婚生活
8年目
相談内容
モラハラ離婚を避けたい
復縁難易度
難易度E
修復期間

モラハラ離婚を回避できた体験談

モラハラが原因の離婚を回避できた事例

Eさんと妻のJさんは結婚8年目、5歳のお子さんが1人。

修復に向けた相談をいただく

この数週間前から仕事から帰宅してもお子さんを置いて奥様が不在の日が多い。深夜まで戻らない日もありそれ以外でも帰宅が遅くなり、朝、起きないなどの状態に陥られる。

家計も生活費の口座に入金される給与のほとんどが無断でおろされてしまい話し合いをしようとしても無視の状態で家庭内別居状態に陥る。

奥様の帰宅を明け方まで待たれて話をされる。家事のことお子さんを放置して外出することを指摘したところ、逆ギレした奥様から言葉の暴力、日常的なモラハラを理由に離婚を要求されてしまう。

話し合おうとするが応じてもらえない。言葉のDV、モラハラが苦痛だったなど生理的に合わないと主張をされる。

お子さんを連れて出て行く、親が応援してくれている、証拠は録音している、精神的な限界と言われてアパートを借りてでも離婚前提で別居をしたいと言い出される。

心理分析で難易度を提示

モラハラの自覚の浅さを含めてチェックシートによる判定を実施。

モラハラ行為の問題、言葉の暴力の原因が奥様の過度な言い返しなど生活態度にあり、行動などから奥様の浮気が伏せられている可能性が高い。

離婚回避の難易度と料金はこちら

修復に向けた行動を開始

奥様それまで育児中心の生活で自由を奪われていたこと育児・家事をすべて奥様に押し付けていたこと日頃の愛情伝達や会話の少なさなどを不満と思わせていた。

手紙メモにてお子さんの世話を放棄しないで欲しいことや愛情伝達の少なさを詫びるが逆ギレをされる言葉を向けられる。

家を出られてしまい2日ほど帰宅しない状態に陥る。

奥様が帰宅するまで仕事を休みお子さんの世話などをしながら通帳など のチェックする。

生活費通帳の定期などからかなりの金額が1ヶ月の期間で無断で使われていることが発覚する。

帰宅した奥様から離婚届への署名・捺印を強要されるがモラハラを謝罪する伝え方で話をしていただきその場を回避する。

奥様が戻らない状態に陥る。帰宅しては逆ギレの状態を2週間続く。

奥様が荷物をまとめお子さんを連れて家を出て行ってしまう。

数日後、奥さんの父親からEさんに電話があり、かなりの興奮状態。実家に行って話し合いを行うことになる。

考え方が違うと怒っている相手からの抗議の内容に従い返答と説明をする話し合いになる。

奥様と義母は無言で父親がモラハラ行為のことを激怒している状態。

主張としては離婚に応じて欲しい、子供の親権は渡せ、慰謝料・養育費を払え、財産分与をしろ、お前が応じないなら離婚調停をするために弁護士に相談している、など。

同様にEさんが身に覚えのない話が出て来る。

浮気をしていて?Eさんから奥様が病気を移され た、生活費をくれないなど事実と異なる出来事について責め立てられる。

冷静な反論を主張する。

病気については病院に同伴させてくれなければここから先の話しは聞けない、自分も調べてもらいたいなどを主張すると奥様が声を荒げて感情的な状態に陥る。

生活費・定期についてもその場で記帳した通帳を開示する。事実関係を説明するなど反論に転じた。話し合いがこの日はこれで終わる。

1ヶ月の冷却期間を置く。

Eさんから義父に電話を入れていただき奥様の近況や健康状態を心配する内容を伝える。

就労するために仕事を探している様子で連日、面接や試験で深夜まで帰宅しないことが多くお子さんの世話は義母がしていること、病気は完治したが様子がおかしいことなどを言われる。

Eさんから奥さんに話し合いに応じるようメールを入れる。

数分後、「結論は離婚しかありません、精神的苦痛です、モラハラが苦痛だった、話し合いは最後にする。今すぐに離婚に応じて欲しい」と返事が来る。

奥様からのメールでの返答では心配をかけるから親同席の話し合いはしたくないと主張していたが義 父の強い説得で4人での話し合いができる。

結論が平行線のままで奥さんが感情的に取り乱される。モラルハラスメントだと逆切れされたため話し合いを打ち切る結果に陥る。

1ヶ月の冷却期間を置く。

話し合いから2日後に義父から電話でどうやら奥さんに他に男が存在する様子で知っていることを教えて欲しいと言われる。

義父と会って話しをされる。じっくり話をされる。実家に戻ってからも深夜や朝帰りが続いたり金銭面だけでなく日常生活がかなりおかしいと感じるくらいおかしいことを聞かされる。

数日後、義父が奥様に注意をしたことが原因となりお子さんは実家に置いたまま住まいに奥様が単身で帰宅する。話しかけても無視の状態。

こういう状態が1週間程度続く、奥様からEさんに対して生活費の要求をされる。

Eさんが生活費の要求に応じると次に数日後、慰謝料と称して高額な金額を数回要求して来る。3回までは応じたが4回目でこのことを拒む。

浮気について責めたり、問い詰めたり、否定する発言や憶測での発言を控えてる。

Eさんは近況を義父に報告される。義父と3人での話し合いになる。自由になりたいことや自分はEさんの身勝手の被害者だと主張する。病気を移され苦痛だったなどと主張する。

反論をしていただいたところ追い詰められた奥さんが開き直り浮気をしていることを白状するに至る。義父が謝罪される。この日の話し合いを終わる。

愛情面、気持ちの理解面など向き合い方を変えたことを行動で示しながら2週間、家庭内別居の状態で向き合う。

奥様から何度も金銭要求があっても拒む。外泊や朝帰りにも抗議を控えて静観いただく。随時、義父に近況を知らせる。

1ヵ月後、義父の呼びかけで再度、解決のための話し合いをしたいことを奥様に伝える。

奥様からの離婚要求に関して浮気のことについて罪悪感が持てず自分が正しいと思い込もうとする心理が強くお子さんへの愛情も欠落した状態である。結論は出ない。2週間後に再度話し合われる。

この際にお子さんへの愛情を問いかける。お子さんへの気持ちを問うと奥さんが以前のように取り乱さず、終始無言になる状態に変化する。

修復の意思については見られないが、親を交えての今後についての話し合いを数回行う。

奥様から親への返事も言葉が少なくなり浮気相手との再婚を望んでいるなどおかしな返答に至る。

浮気について現実を考えさせる話しをする。離婚せずにやり直したい提案を伝える。話し合いをして いただくが修復の提案には応じる様子がない。2週間そっとしておく。奥様にできる約束や安心をさせる呼びかけを伝える。

どうやら浮気について現実を考えさせた結果、不倫相手の男性とうまく行かなくなった様子でお子さんのことを気にするようになり実家との連絡や宿泊が数回適うようになる。

2か月後、実家にて両親を交えての話し合いが行われれる。浮気を清算したと言われる。同居について考え たいことや要求の撤回の合意に至る。翌月からお子さんを交えての会うようになり、離婚を回避できる。