復縁できる前兆がわかる体験談
振られた後で元彼と復縁できた事例
T子さんは、以前の職場で知り合われたDさんと離職後に仲良くなられ、交際をされ1年半が経過されていたそうである。ここ数か月はDさんが複数の婚活サイト、マッチングアプリなどで知り合った女性と会うようになられていたようである。
異変を感じて執拗に何度か会える?とlineを繰り返されて3週間が経過し、突然に「lineがうるさい、辛い、不幸だ、別れたい」とlineがあり、会って話したいことを伝えたが、実際に会うことを多忙を理由につけて断られる状態で、その後も返答が得られるが会いたくないとの内容、話し合うことが適わず、lineを無視されるようになった。lineでの引き留めも通用しない状態に困られ、当方にメールでご相談をされる。
Dさんとの別れ話に至るまでの交際状況と恋愛の経緯をT子さんから電話相談でお聞きし、彼の婚活サイト利用を知られた経緯をお聞きする。(記念日にドタキャンされ、翌日に彼の部屋に泊まられた際に無断で携帯を閲覧)チェックシートにて彼の心理の分析や人格分析を行う。
分析にて彼の特定のお相手との浮気が理由の可能性が低く、婚活サイトの影響と新規での交友女性との時間を優先したり、彼の気分の問題であることを提示する。
Dさんに恋愛を自然消滅させたい意思があるが話し合うと婚活サイトの件を自白することになり保身から伏せたい、気分が沈むなどの苦手意識が理由と分析する。
特徴として話し合ってNOと返答することで自分が悪く思われることを避けたい自己保身の気持ちとT子さんへの未練が混在していることを提示する。(20代後半から30代の男性に多い傾向です)
ファーストコンタクトに向けて恋愛依存の自覚を含めて自己改革のための問題点探しの意味もあり、T子さんに依存から自立するために非を自覚する課題に取り組んでいただく。
相手の視点から考えた自身と相手との交際について相手に与えた愛情、与えられなかった愛情、共有共通の有意義と思える時間の過ごし方について作文形式で回答をしていただく。
この回答を基に相手の気持ちをエピソードごとに考えていただく。彼から見た交際の不満点や不安について分析として、T子さんからのlineに愛情確認の言葉の多さや彼の仕事に関する対等な目線での意見や感情の不安からの話し合いの頻発が煩わしさを感じさせていたことを非として提示する。
デートの場所の選択が有意義とは言えない内容が続いていたこと、食事や飲みに行かれ、その後ホテル、という行動のパターンに彼も恋人がT子さんでなければならないという思い入れが薄れていたように感じていたことを提示する。
成婚が考えられないこと、婚活サイトの新規女性とのデートが楽しい、ゲーム感覚があり不都合になれば切る、新規を探す、複数人を並行するなどの荒れた状態で多忙であることや別れを一方的に伝えて以降で会おうとしない心理は、対話放棄、自然消滅を画策している逃げの心理である。
会えば重たい話になることなど、人間関係での思いやる気持ちや粘着質、恋愛依存傾向が交際の過程で見せてしまわれた面から泣かれたり詮索されることを煩わしいと感じていることを提示する。
注意事項を作成し提示する。
課題は、
彼に見せていたと記憶されているあなたの長所:
彼に 先々で見せたいあなたの長所:
彼が 感じたと思われるあなた自身の短所:
彼に 与えてあげたい愛情・思いやり:
彼の 気持ちで理解できたこと:彼の気持ちで理解できていないこと:
ファース トコンタクトのlineを送信(line用件、会って話したいこと、これまで煩 わしいと思わせる話が多かった後悔など、課題を通じての作文を基に添削にて文章を作成し、送信いただく。
行動で安心を示すとは、初期段階ではline内容で情緒が落ち着いていることや、冷静であること、責めたり思いやりのない言葉を向けないことなどが重要になります)彼からの返答でその週の週末に面会が実現する。
注意事項厳守で食事、買い物、カフェなどで4時間を一緒に過ごしていただく。
彼の言い分としては、友達としてなら普通に接してあげられるけど彼女として会えるかが自信がない、楽しいとは思えない、自分自身、会いたいと思ってない、別れたのに執着されて怖い、買い物とかそんな理由でこれからは長い時間は会いたくない、期待されてしまうなら会わない方がいいと思う、などの言い分。
相手の気持ちを察し、伝達が過多にな らないよう、内容を毎回指示しながらの週に1通程度のlineのやり取りを1ヶ月程度継続いただく。
当方の方針でコンタクト状態から考え、バレンタインを数日経過させてから面会を求めるが、用件を聞かれ、チョコを渡したいことを伝えるが会える気分ではないと本音を伏せて、仕事での多忙を理由に拒まれてしまう。
次のコンタクトに向けて思いやれる効果のある課題に取り組んでいただく。
SNSなどで得た情報ではあるが、この間、彼は婚活サイトの女性数人との短期間での交際を繰り繰り返されたり、婚活サイトの女性を結婚願望を無視でセフレ扱いで関わられていた様子である。
約6週間後、課題での取り組みを基に短文で近況伝達と先月の面会のお願いについての謝罪、気持ちの理解を示す内容を文面にして送信する。返答は得られるが、会える雰囲気ではない内容の距離感のある過去形の言葉を多用した返答となる。
以前の話し合いの多さが煩わしさを感 じさせたり会えば留意される不安、期待 をさせるのが悪いと思う恋愛放棄への罪悪感が会えない原因と解釈ができるやり取りとなる。
(この会おうとしない状態でのやり取りが平行線で続く傾向は恋愛に煩わしさを感じやすいロマンチスト傾向のある自己中心的思考の男性に多く、自分が責められず、相手の話しを聞いて気分を重くさせられることが苦手と感じている場合に多く、相手からの連絡が減り自然消滅で恋愛を終結させようとする放棄心理が原因で修復対話が遅延した事例です)
しばらく週に1通だったlineを月に2通まで減らし、内容も恋愛関係を修復したい相手を気遣う言葉や相手を話題の中心に置いた内容を送る。
連絡を控え、3ヶ月くらいが経過してから彼の警戒心が軽減された内容に変化が始まる。
彼からの仕事や趣味のことを記載したメールが来るようになられる。
そのlineのやり取りの直後に当方の指示で、「電話をしていいですか?」と送信する。
別れ話以降初めての通話が実現し、2週間先で会う約束に至る。
この際に以前の話し合いや引き留め、追い縋りで与えた重荷感についての課題や素直に思っていることを問い掛ける言葉を考える。
婚活サイトの利用は続いている様子であるため過度な誘いや連絡を控えて彼が寂しい状態になるまで数か月の現状維持を指示する。
課題回答を基に修復へ提案できるよう行きたい場所や過ごす時間の内容について考えていただく。近況のことも含め彼を安心させる話題の中心にした会話を指示し、お互いが楽しいと感じる時間を共有していただく。
そのデートの際に支えられないと思った理由や恋愛を休んで一人で週末などを好きに過ごしたり自由を満喫していたことや、束縛感を時々感じていたことなど、友達としてなら平気でも恋人としては重たいと感じていたことなどを言われる。素直に言葉を向けることを厳守して会話をする。
そのデート以降、順調なlineのやり 取りや通話、平日の夜の会食デートができるようになられるが修復についての発言がでないまま1ヶ月が経過する。
この状態で彼との向き合い方を継続いただく。週末は一緒に過ごされる状態となられ、デートの際に彼氏からお付き合いの再開についてきちんと話してもらえ、無事に復縁に至られたと判断をする。