夫婦の復縁成功事例

依頼者
F子さん32歳(専業主婦)
お相手
夫Bさん(39歳)
子供
子供1人3歳女の子(着手当時)
結婚生活
結婚6年目
相談内容
離婚を回避し、関係修復を希望。
復縁難易度
難易度:G(相談時は話し合うことが難しい)
修復期間
修復期間:2年1ヶ月

シタ妻が再構築を成功した事例|夫に浮気がバレた後で離婚を避けて修復できたケース

夫に浮気がバレた後、「もう離婚されるしかない」「何をしても許してもらえない」と思い詰めてしまう方は少なくありません。

夫から離婚を切り出され、会話がなくなったり、スマホを確認されたり、別居を求められたりすると、どう対応すればいいのか分からなくなります。

一方で、浮気が発覚したからといって、すぐに夫婦関係が終わるとは限りません。

実際に、浮気をした妻が離婚を避け、夫婦関係を再構築したケースもあります。

ただし、発覚直後に「許してほしい」「離婚したくない」と繰り返すだけでは、夫の気持ちは戻りにくいものです。

夫が何に傷つき、何を不信に感じているのかを受け止め、その後の行動を変えていく必要があります。

ここでは、夫に浮気がバレた後、離婚寸前まで進みながら夫婦として生活を続けることになったシタ妻の修復事例をご紹介します。

夫に浮気がバレた後、夫婦関係は一変した

離婚届を書くことは拒むべき

F子さんは結婚後、専業主婦として子育てをしていました。

ご主人は仕事が忙しい中でも家庭を優先し、休日には家族と過ごすことを大切にしていました。

ところがF子さんは、趣味を通じて知り合った男性と親しくなり、その関係をご主人に隠したまま交流を続けていました。

ご主人が違和感を持つようになったきっかけは、お子さんとの会話や周囲から得た情報でした。

最初は疑いだったものが、少しずつ確信に変わっていきます。

ご主人から問いただされたF子さんは、すぐには事実を認めることができませんでした。

浮気を否定する言葉を重ねたことで、ご主人の怒りだけでなく、「自分は何を信じればいいのか」という不信感も強くなっていきました。

その後、ご主人から、

「もう夫婦としてやっていく自信がない」

と告げられます。

F子さんにとっては、浮気そのものよりも、その後に夫から離婚を求められたことが大きなショックでした。

「離婚したくない」

そう思っても、ご主人は話し合いに応じようとしませんでした。

夫が許せなかったのは浮気だけではなかった

F子さんのご相談を伺う中で、ご主人が特に強く傷ついていた部分が見えてきました。

それは浮気そのものだけではありません。

ご主人にとって大きかったのは、

「信じていた妻が、自分に本当のことを話してくれなかった」

ということでした。

浮気を知った後も否定されたことで、

「まだ何か隠しているのではないか」

「これまでの夫婦生活も嘘だったのではないか」

という疑いが残ってしまいます。

そのため、F子さんが何度、

「ごめんなさい」

「もう二度としません」

と謝っても、ご主人はすぐには受け入れられませんでした。

ここでさらに謝罪を重ねれば夫の気持ちが変わる、という状況ではありませんでした。

ご主人が求めていたのは、言葉による謝罪だけではなく、もう一度妻を信じられる状態でした。

浮気がバレた後で「離婚したくない」と焦って夫に謝り続けない方がいい

浮気が夫にバレた直後、F子さんは強い不安を感じていました。

「離婚したくない」

「子どもたちのためにも別れたくない」

「もう一度だけ話を聞いてほしい」

そう伝えたくなり、毎日のように謝罪しようとしていました。

しかし、ご主人は連絡に応じません。

ここでさらに追いかけてしまえば、夫にとっては「自分の気持ちを受け止めてもらえない」と感じる可能性があります。

そこで、対応を変えました。

謝罪そのものをやめるのではなく、何度も許しを求めることをやめ、ご主人が考える時間を尊重することにしたのです。

浮気をした妻側からすれば、

「早く許してほしい」

「離婚を考え直してほしい」

と思うのは自然なことです。

しかし、浮気によって傷ついた夫にも、怒りや悲しみを落ち着かせる時間が必要です。

「離婚したくない」という自分の気持ちだけを優先しないことが、このケースでは必要でした。

シタ妻が再構築するために、まず浮気相手との関係を断った

F子さんが夫婦関係を再構築するために最初に行ったのは、浮気相手との関係を完全に終わらせることでした。

これは夫に許してもらうためだけではありません。

今後も関係を続ける可能性が残っていれば、夫が妻を信じることは難しいからです。

F子さんは浮気相手との連絡を断ち、その後は夫に対して隠し事をしないことを意識しました。

また、夫から聞かれたことに対して、その場を逃れるための説明をしないようにしました。

これまでのF子さんは、夫を傷つけたくないという気持ちから、事実を隠したり、都合の悪い部分を話さなかったりしていました。

しかし、その「隠す」という行動そのものが、ご主人の不信感につながっていました。

少しずつでも、

「もう隠さない」

という姿勢を行動で示すことに変えていきました。

信頼は謝罪の言葉だけでは戻らなかった

夫婦関係の再構築を考えるとき、「何度謝れば許してもらえるのか」と考えてしまう方もいます。

しかし、謝罪の回数だけで信頼が戻るわけではありません。

F子さんの場合も同じでした。

ご主人が以前のように接してくれるまでには時間がかかりました。

それでも、

  • 浮気相手との関係を完全に断つ
  • 嘘をつかない
  • 約束したことを守る
  • 夫の怒りを否定しない
  • 夫が話したいときは最後まで聞く
  • 自分の都合で夫に答えを急がせない

という対応を続けました。

ご主人もすぐに「許した」わけではありません。

浮気について思い出して怒ることもありました。

それでも、日常生活の中でF子さんの態度が変わっていくにつれて、少しずつ反応が変わっていきました。

夫が「もう一度やってみてもいい」と考えるまで

離婚の話が出なくなるまでには時間がかかりました。

一時は別居についても話し合われています。

F子さんは「離婚したくない」という気持ちを持っていましたが、ご主人の気持ちを無理に変えようとはしませんでした。

その後、子どもとの接し方や家庭での生活、夫への態度などを見ながら、ご主人の中にも少しずつ変化が出てきます。

以前であれば夫婦の会話を避けていた場面でも、少しずつ話をするようになりました。

そして数か月にわたり夫婦で話し合いを重ねた結果、ご主人は離婚を見送ることを決めました。

「もう一度、家族としてやってみよう」

という方向へ、ご主人の気持ちが変わったのです。

シタ妻の再構築成功につながったのは、夫を説得したことではない

この事例で、F子さんが最初から夫を説得して離婚を思いとどまらせたわけではありません。

むしろ、夫の「離婚したい」という気持ちを否定せず、夫が受けた傷を理解しようとすることから始めました。

浮気をした側は、

「私も反省している」

「家族を失いたくない」

「もう二度と浮気しない」

と伝えたくなります。

しかし、傷ついた夫からすると、それだけでは、

「本当に変わったのか」

「また嘘をつかないか」

という不安が残ります。

そのため、再構築では言葉だけでなく、その後の生活の中で変化を続けることが必要になります。

夫に浮気がバレた後、離婚したくない場合に避けたいこと

価値観の違いが喧嘩の理由

浮気が発覚した直後は、何をしても状況が悪くなるように感じてしまいます。

特に避けたいのは、次のような対応です。

浮気を正当化する

「夫が構ってくれなかったから」

「寂しかったから」

「夫婦関係がうまくいっていなかったから」

という説明は、浮気に至った背景を伝えることとは違います。

自分の行動を正当化するように聞こえてしまうと、夫の怒りを強めることがあります。

夫に許すことを急がせる

「もう謝ったから許して」

「いつまで怒っているの?」

「子どものためにやり直して」

と迫ることも、夫の気持ちを閉ざす原因になります。

夫がまだ傷ついている段階では、許すことを求めるより、夫が何を感じているのかを受け止める必要があります。

浮気の事実をさらに隠す

後から新しい事実が分かると、

「また嘘をついていた」

という不信感につながります。

何をどこまで話すのかについては慎重な判断が必要ですが、少なくとも、その場を逃れるために新しい嘘を重ねることは避けた方がよいでしょう。

浮気相手との関係を続ける

夫婦関係を再構築したいのであれば、浮気相手との関係を続けながら夫に信頼してもらうことは難しくなります。

「友達としてなら」

「もう恋愛感情はない」

という説明をしても、夫からすれば簡単に受け入れられない場合があります。

夫が冷たくなり、謝っても無視されるとき

浮気が発覚した後、夫が冷たくなったり、話しかけても返事をしなくなったりすることがあります。

この状態で何度も謝罪を繰り返すと、夫にとっては負担になることがあります。

だからといって、完全に無視してしまうのも適切ではありません。

同居しているのであれば、必要な連絡や朝晩の挨拶など、最低限のコミュニケーションは続けながら、夫が話したくないときには無理に会話を求めないようにします。

「謝ること」と「夫に考える時間を与えること」の両方が必要です。

夫が浮気相手の男性と会おうとしている場合

浮気が発覚した後、夫が浮気相手に会って話をしたいと言うケースもあります。

怒りが強い状態で当事者同士が直接会うと、感情的な衝突につながる可能性があります。

夫が会うことを考えている場合は、まず落ち着いて話を聞き、必要であれば弁護士など第三者を介する方法も検討します。

相手への接触を止めたいからといって、夫を責めたり、隠れて連絡を取ったりすることは避けた方がよいでしょう。

夫婦関係を再構築したいのであれば、夫の怒りも含めて現在の状況を受け止めながら、安全な方法を考える必要があります。

浮気をした妻が離婚を避けるために考えること

「夫に浮気がバレた。離婚したくない」

そう思ったとき、最初に考えたいのは「どうすれば夫を説得できるか」ではありません。

夫が、

  • 何に傷ついたのか
  • 何を不信に感じているのか
  • 何を恐れているのか
  • 夫婦生活の何が苦しかったのか

を理解することです。

浮気をしたことについて責任を持つことと、自分を責め続けることは同じではありません。

夫に謝罪した後は、その謝罪を日常生活の中の行動で示していくことが、再構築につながる場合があります。

このシタ妻の再構築成功事例から分かること

このケースでは、浮気発覚後に夫から離婚を求められ、一時は別居も検討されました。

それでも、

  • 浮気相手との関係を終わらせた
  • 嘘を重ねないようにした
  • 夫の怒りや悲しみを受け止めた
  • 許しを急がせなかった
  • 日常生活の中で行動を変え続けた

ことで、夫の受け止め方が少しずつ変わりました。

最終的に離婚を見送り、夫婦として生活を続けることになった事例です。

もちろん、すべての夫婦が同じ結果になるわけではありません。

浮気の内容、夫婦関係、子どもの有無、夫の心理状態、別居の有無などによって、必要な対応は変わります。

ただ、夫に浮気がバレた後でも、夫婦関係を再構築できるケースはあります。

「シタ妻だからもう離婚しかない」と決めつけるのではなく、今の夫が何を感じているのかを理解し、その状態に合わせて接し方を考えることが必要です。

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よくある質問

自分の浮気が夫にバレてしまいました。夫がすぐにスマホを渡せと言っています。弁護士に頼んで離婚すると言っている場合は夫にスマホを見せない方が有利ですか?
結論から言えば、スマホの開示を拒むことはおすすめしません。特に「これ以上は嘘をつかない」と夫婦関係を修復する旨を伝えたい段階で、スマホの中身を巡ってごまかしをするのは逆効果です。相手にさらに不信感を抱かせ、離婚を確実なものにしてしまいかねません。夫が離婚を言い出しているとしても、本当に別れるかどうかは夫自身も迷っているケースが多いです。子供や世間体を考え、最後には許してくれる可能性が十分にあります。そのため、意図的にLINEのやり取りを削除したり隠したりするよりも、「もう二度と隠し事はしない」という姿勢を見せるほうが信頼回復につながるでしょう。
夫が浮気相手の男性と会って話しをすると言っています。どうすればいいですか?
まずは落ち着いて夫に「会わないで欲しい」ということを冷静に伝えながら、「どうしても会うというなら、弁護士さんに同席してもらったほうがお互いに安全ではないか」と説得するのも一案です。感情のままに相手へ接触すれば、言動が脅迫など法的に問題のある行為とみなされる恐れがあり、夫にとっても大きなリスクとなります。後から大きなトラブルに発展し家族状況がさらに悪化しないよう、弁護士など第三者の力を借りてクッションを置くことも検討してください。
浮気が発覚してから夫の態度が冷たく、謝っても無視されます。どうすればいいですか?
何度謝っても無視をされSNSやメール、LINEでのやり取りに応じてくれない場合は、とにかく相手の立場を思いやり、時間をかけるしかありません。帰宅してから声を掛けても返事がなく、不機嫌な様子が続いているなら、無理に追いすがると逆効果になります。朝晩の挨拶という最低限のコミュニケーションだけは無視されても続け、刺激を与えすぎないようにしましょう。「放っておかれた」と夫が感じるほど距離を空けてはいけませんが、同じ謝罪を執拗に繰り返すと夫の心はますます閉ざされてしまいます。夫が落ち着くのを待ちながら、自分の態度を改めることに集中するのが得策です。