夫婦の修復事例

依頼者
H子さん32歳(女性・主婦)
お相手
夫Fさん(34歳)
子供
なし
結婚生活
5年目
相談内容
夫との離婚を回避
復縁難易度
E(話し合いができない状態)
修復期間
1年11ヶ月

夫の心理を理解して修復した事例

夫の心理を理解することで離婚を避けた事例

4年前に結婚をされた。結婚後も共稼ぎで会社勤めをされている。お子さんはいない。旦那が離婚を決意したと感じたのは無視されるようになったこと。突然に離婚を要求された。会話がないまま一方的に家を出られてしまい別居されてしまった。

修復に向けた相談をいただく

2週間前の深夜、飲み会が理由で終電に乗れず遅い時刻に帰宅。翌朝、夫が事前に借りていた賃貸物件に一人で引っ越すと言われる。その後はメール、留守電にも返事がない状態。

心理分析で難易度を提示

14項目の経緯についてのチェックシートで夫の心理を読み取り分析を行う。出張を理由にした外泊、極度に会話を避ける、離婚を切り出す前に既に住居を借りているなどの行動のパターンからこの離婚危機はご主人の浮気が原因である可能性が高いことを提示する。

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修復に向けた行動を開始

今は謝っても答えが揺らぐことが難しい、夫とのこれまでの暮らしで自覚できていなかった自身の非、つまり夫に対しての譲歩がなく信頼できないなど軽率な発言をしていたこと、重荷や思いやり不足、最近の与えた愛情について考える。

結婚生活では夫のプライドが失墜させられた、家具を選ぶことや家事全般、夏季休暇や年末年始の休暇の過ごし方まで基本的にH子さんが決めたことに賛成をしてくれて特に意見はなかった。

夫が不満を言えないまま我慢していた不満があったことが推測できる状態である。夫が家庭内で常に機嫌を覗い、「NO」が言えない接し方をされていたことがわかる。不機嫌になると夫を責めたり、過去の些細な出来事を蒸し返すなど不機嫌な状態で接するなど夫に「ごめんね」が言えない関係であったようである。

夫が離婚を決意した理由を考え、気づいた自身の非を基に夫に伝えるべき自身の問題について考える。夫にメールで離婚のことで会いたいと伝えるが返事がない。注意点を提示する。

悔しさと苛立ちから「好きな人がいるのなら正直に話しなさい、証拠だってすぐに出せるし離婚調停を申し立ててもいいと思っている」と伝えてしまう。

義母に電話を入れて経緯を話す。離婚のことは本人が決めることだから私からは何も言えませんと突き放されてしまう。

今まで自分勝手な甘え方をした反省と別居になってから求めた面会の理由、気持ちの理解、怒っていないという安心伝達の言葉、帰宅のお願い、今後、どうしたいのかについてきちんとメールで伝える。

数日後、メールがあり、あなたに疲れて離婚することに決めました。家を出たのは離婚の準備のつもりだった、幸せになるために離婚しよう、互いに前を見て考える必要がある、もう夫婦としてお互いに冷めている、関係は既に破綻していると思っていますという返事が来る。

夫から返事がある。応じて欲しい、離婚して籍を早く抜いてお互いに新しい人生をやり直したい、このままだったら離婚調停や裁判も考えている、弁護士には別居の前から相談している、慰謝料は払えない、という内容。

会って話したいという返答を返すが、夫からは話すことは一切できない、会いたくない、結論は変わらないとの返事が来てしまう。このやり取りでの夫の言い分、 譲歩できない理由とわかる。

夫が言いたいことか言わなくてはならない事実や言い分など何かを伏せていてる。

話すことになり自身に不利と感じていること、まだ僅かにH子さんに未練があること、離婚決断への躊躇いも存在する理由で揺れたくないという理由と今まで何もかも感情を中心に強引に従わさせられた反動で負けたくない気持ちが意固地にさせていることなどを提示。

今まで気持ちをわからずにいたこと、なぜ甘えから自分勝手だったのかの理由説明とお詫びの言葉、浮気を疑ったことも謝り今後も一緒に生きて行きたい本心など家族愛について考えを伝える。

数日が経過し、夫から返事として感情的な返答が来る。

後悔している、従順にならず、浮気を疑い、言い分もちゃんと聞かず、理解できなくてごめんと謝罪していただき、会ってきちんと2人で話したい、ということを伝える。

離婚をまだ待って欲しいことなどお願いをするがメールの返事が来ないまま1カ月が経過する。

会って話すことが実現する。ご主人との話し合いで後悔の言葉はわかるが謝罪の受け入れについてパートナーとして信用できないと断られてしまう。

ご主人からの言い分にH子さんと性格が合わない、話しを聞いてくれない性格が許せない、同居開始直後は気に入らないことがあるとすぐに別れたい、別れようと喧嘩になるような言い方を平気でしていた。

喧嘩を避けたい気持ちで言い返せなかった、子供が欲しかったが、H子が職場で昇進した関係で当面は産休などは無理と言われた。

話し合いから数日が経過する。ご主人から電話があり、気持ちは変わらないが会って話す必要はあると思う、とのことで当日に話し合いが実現する。今後について考えを話し合いをする。この際にご主人から再婚を考えているくらい大切な女性がいることを言われてしまう。

家を出てから知り合い、お付き合いを始めたと言われる。詳しく尋ねるが、質問に無言になるなど、聞き出せないことも多い状態で話し合いが終わる。この問題に浮気を隠している不審さがあることを現実として受け入れてくれる。

浮気が発覚しても帰宅のお願いを伝える。関係修復についてや夫婦・家族愛についてなどご主人の心境も考慮して謝る。

非の自覚として、浮気問題も併せた現実を受け入れる。1ヶ月が経過した週末、ご主人に電話を入れて話し合いをされる。

その際に継続的に解決に向けて会って話し合うのならば、話せるとの話し合いの継続の約束が得られる。

数回、話し合われ、ご主人からの答えとは離婚は決めたこと、話しを聞く意思がないこと、一方的に謝られたり、浮気のことを詮索されて嫉妬する言葉や後ろ向きなことばかり聞いても意味がない。

離婚合意以外の話は拒否の返事に至られてしまう。ご主人への後悔の気持ちについて声にする。

しばらくまた時間を置くことになる。 その後、週に1回くらい、メールでのやり取りはある が、同居再開の提案には断固として聞き入れてもらえない状態。

ご主人から見たH子さんの短所(機嫌の覗かせるような機嫌の落差と煩わせる態度・振る舞い)や妻として苦手と実感させた面(ご主人の言い分を聞かない、わかろうとしない)について考える。

非についてきちんと整理をしていただき、このまま離婚したくない理由説明、浮気問題に妻として解決に尽力したい、理解者でありたい今後の提案についてどう伝えたいのかを文章にまとめる。

2人だけで話し合いとなる。夫への謝罪・非の自覚、引き留め提案をお話していただくが、返事はどう謝られても変わらない、我慢できない、先々も心配になる、そういう理由で浮気相手と別れてもH子とは一緒に暮せないことを言われてしまう。この話し合い で結婚前にお互いがどういう気持ちだったのかを言葉で確認する。

お互いの愛情について自分に問題があった部分を思い返した話しをする。結果として離婚する気持ちになってくれるなら1年でも待てる、このまま別居したままで構わないということで猶予のお願いについては合意を得られる。

ご主人からの返答は得られるが、話し合いの結論に変化なく平行線になる。ご主人に二度と蒸し返さない約束を伝える。

再度、今の状態になっても愛情についてや思いやりや気持ちの理解など相手の視点から見て欠けていると思えた点や甘え・過信、自身の非について謝罪を伝える。

同居していた頃は言いたいことを言える雰囲気ではなかった。やはりお互いに性格の不一致だと思っている、帰宅についての結論は言い分が変わらず平行線の状態となる。

ご主人からの意向で、帰宅はしたいが、君が本当に反省しているのか疑問だからこのまま様子を見たい。しばらくは同居再開については話し合いたくないという結論に至る。

同居再開や離婚撤回の話し合い再開まで現状維持で時間を置く。言い分(同居再開に踏み切れない、許せない気持ち)から話し合いの論点を考える。 帰宅してくれた週末は穏やかに過ごす。

平日も特別な用事がない限りは過度なメールを控える。帰宅の際の会話が以前のように穏やかな状態が3カ月以上継続できる。

ようやくご主人が普通の暮らしに安心をしてくれる状態になる。帰宅されたご主人との話し合いで夫婦を続ける気分になれたと離婚要求の撤回を約束してもらえる。何回か同居再開についての話し合いをされる。

2年ぶりの家族としての生活が始まり復縁を完了する。

離婚回避できた方法を解説