復縁成功事例

依頼者
REさん(30代)
お相手
T代さん(20代)
相談内容
彼女と復縁
復縁難易度
難易度E(話し合いができない)
修復期間
7ヵ月

元カノと別れてから半年以上待った復縁事例

半年以上は距離を置く期間が必要なケース

別れた元カノとの復縁を諦めた後でも謝って復縁する方法がわかります。近況を短く伝える連絡をして元カノの今の気持ちを確かめて下さい。

復縁体験談

REさんは職場で派遣として勤務されていたT代さんと1年ほど前から交際を されていた。

勤務先が離れてから責めて来るような言葉が多くなり、態度が急変した。別れを告げてくるという異変の 1ヶ月くらい前からT代さんから結婚を考えるように言われるような状態になられたそうだ。

好意はあるが年齢のことでまだ結婚するには若いだろう という気持ちから、結婚の決断ができず、もう少しお付き合いをしてから結婚を相談すればいい、結婚を申し込めば、気持ちはわかってもらえてい て、言えば喜んで承諾をもらえると過信をされていたようである。

ところが、相談の1週間ほど前、T代さんから「あなたのそういう曖昧な姿勢 にに疲れた」との内容のメールがあり、別れを告げられてしまったそうである。翌日の夕方、る職場付近に行かれ「待っているから会っ て話そう」とメールをされ、留守電にも伝言を入れられたそうだが返事がない。

別れを切り出されてから追い縋るメールを何通か送信されたそうだが応答がない 状態。

REさんはこの異変に焦ってしまわれ何度も電話を入れられたそうだが取ってもらえない状態になられたそうである。

数日後、帰宅途中のT代さんに会え、話しかけるが「話したくない」と言われ てしまい話し合いができない状態に陥られ、当方に電話で相談をされる。相手の承諾なく無理な話し合いは逆効果であることと、一方的なメールや電話、待ち伏 せは控えるよう指示をする。

恋愛の経緯、結婚や別れの至るまでの会話、メールの やり取り内容の記憶をお聞きし、会話内容の状況の整理をする。彼女が言えずに伏せたり隠している出来事があると推測し40項目の心の温度差についての チェックシートや彼女の言葉の原文の分析などT代さんがREさんと別れたいと考えるようになった理由・原因、対話を拒む理由=苦手意識などを分析する。

別れを伝えられてから彼女に一方的に伝達をされた内容について詳しくお聞きする。

おそらく対話を逃れようとしている心理はREさんが怒っている、責められると感じさせたことだけではなく、1年の交際で彼女がREさんの 性格の短所を理解していることから相当に責められたり納得してもらえないと思い込んでいると断定する。彼女の心理分析の結果、REさんに正直に話すことで自分が言いたくない事情 まで問い詰められ悪者にされ責められると怯えていることを提示する。

これまでのT代さんとの会話内容、メールのやり取りのデータ、REさんの記 憶から彼女の発言や考え方について分析した結果、彼女はREさんのルーズな性格で思いやりに欠けた自己中心的な面があり束縛監視が厳しいことを怯えている ことで向き合うことが怖い、心の重荷と感じていたり、共有する時間を有意義と感じられなくなっていたと断定をする。

T代さんが他の男性と交際したい、またはREさんへの気持ちが離れ、他の男性に意識が向いている、正直に話せばREさんが追求してきて責められたり別れを受け入れてもらえそうにないこと、やり直すというREさんの望む答えを受け 入れるまでは許してもらえないと思い込んでいる状態。

(多くの場合、浮気や他の男性との交際などが関連する場合に起きる逃避の現象)

結婚意思の確認から別 れ話に至るまでのT代さんの発言や行動の変化(残業が多くなったり、以前は土日はREさんと会っていたが、日曜など行き先が曖昧であったり、メールの返答 が遅延したり、金曜夜を含め平日の夜の19-22時の行き先や行動が不明な日が多いなど)など異動した職場での社内恋愛の可能性があることを提示する。

REさんに浮気のことなど憶測での疑心、責め立てを我慢いただくよう指示する。

彼女の視点から見て、ルーズで自分勝手、言い分を聞かない・聞き入れない、気持ちをちゃんと言葉で確認しない、譲らないなど短所と思わせている面を提 示し、非をある程度自覚いただくことになる。

自覚事項を基にT代さんに引き留めについての謝罪伝達のメール文章を作成し、送信していただく。

T代さんから、 「会って話す気分ではないです。もう連絡はしないで下さい」とのメール返答が来る。この修復について相手に伏せている事実が存在し、会って話せば自分が不 利になる、との意識があることや、浮気がかなり進行している事を提示する。

この応答からもREさんの性格の短所を彼女がを熟知し、怯えている、煩わし く思っていることが覗え、今後のアプローチについての問題点を提示する。しばらく静観を指示する。約2ヶ月の冷却の期間を置く。

冷却期間の時間で非の自覚を冷静にレポート形式で行う。

相手の気持ちを察することなく一方的に相手に要求を向けたり、相手の発言を最後まで聞いて理解する思いやりに欠けた面、デートなど時間の共有の際に相手も有意義な時間であっ たかを考えたことがあったのか、などについてT代さんの気持ちを考えることから向き合うことを目標とした自己改革のアドバイスを行う。

謝罪文章を作成しながら、相手の気持ちを思いやる課題を根気良く考える。

彼女が感じたREさんに対する苦手意識について気持ちを 察する優しさを持てること、この先、彼女が抱えている恐怖心・煩わしさ、後ろめたさなどの警戒を軽減して安心して向かい合える自分について考える。責めてしまう発言や一方的に送ってしまったメールの重荷感について自覚いただくことや相手に安心を与える提案・約束について課題としてのレポートを通じて考えていただく。

共通の知人・友人を介在させる方法も検討をしたがコンタクトが活きている限りは直接の伝達を優先する方針とする。

話し合いが実現した場合にT代さんからの想定される拒絶・排除からの突き放しや放棄の返答(不安・怯え)についての発言をこれまでの経緯から細かく分析する。

説明・謝罪・安心の提案ができる言い方を考える。冷却期間が経過してから、不安にさせたことの謝罪、思いやり不足の後悔、 気持ちを察しなかったこと、聞き上手になれなかった謝罪、共有する時間についての思いやりのなさの後悔と約束、思っていることや理由を遠慮せずに話して欲 しかったこと、責めることはしない約束などをT代さんに直接会って話したいことを目標に「いつなら会って話してもらえますか?」との伝達をメールで送信する。

「今は会って話す気持ちになれない、他に好きな人がいるとかじゃないから」と返事が来る。

翌朝、彼女からメールがあり、「許して欲しい。別れたと思っている。早く新しい彼女を探して欲しい」との内容。それに対して面会を求めていた理由説明(別れを伝えられて以降のメールについてのお詫び)をする。

3ヶ月の冷却期間を置く。

3ヵ月後、課題で考えた近況伝達を送信していただく。数回、やり取りができる。会いたいという言葉を控えてのやり取りであったため、近況を知る程度となる。

近況を尋ねるメールを入れると彼女から返事がある。その日の夕方に会える。

重荷にならないよう謝罪は彼女の発言を聞きながらという方針で話し合う。キモかったよの発言に対してようやく、追い縋りの メールで執拗に責めたお詫びについて話す。理解いただくが今後は連絡はやめて欲しいと言われてしまう。

憶測とか過信、嫉妬と 取られる発言を控え、理解している姿勢を示し向き合う。お礼のメールをしていただくが返事は義務的で短文。

相手の意向を厳守し1ヶ月程度の冷却の時間を置いて、近況をメールで伝える。

(1ヶ月の冷却期間で有意義と感じさせる会話、思いやりについての課題を行っていただく)

そのメールへの返事をきっかけに通話をしていただ き、2回目の面会が適う。

苦手意識を軽減して 有意義(楽しい)と感じさせる聞き上手の姿勢での向き合い方を優先。

すると彼女から別れた後でお付き合いをしていた相手が会社の同僚であったことを言われる。

交際の始まりは別れを伝えた2ヶ月前から。話せば怒られると怯えていたこと、いつ話せばいいのか悩んでいたこと、その男 性からREさんは結婚する気が無い、都合良く扱われているだけと言われ不安になり、結婚について話したら曖昧な答えをされた、だからその男性と交際を始め たが、その男性とは相手の浮気が原因で1ヶ月ほど前から別れ話になってしまっていることなどを言われる。

彼女の気持 ちが落ち着くまで待つつもりでいることや、正直に思っていた不安を話せないような付き合い方をしてしまった自身の反省とお詫びを伝える。

会話では彼女の別れ話がうまく進んでいないことの悩み相談が頻繁に出る状態となる。

彼女から見てREさんが思いやりが持てるようになったと伝わるような向き合 い方をしていただき、安心を与えることを継続していただく。

相手が信頼を回復してくれたと感じられる状態まではやり直したい言葉は向けずに気持ちを理解す る姿勢を継続的に示すことが重要となります。

1か月後、いつものようにREさんからの誘いで面会をされた際にT代さん から元同僚ときちんとお別れをしたとの話があり、5月の連休で会われた際に結婚についてなぜすぐに前向きに行動できなかったのかの理由をきちんと説明し、理解を得られ交際の再開についての話となる。

結婚を前提とした交際のスタートについて返事があり復縁される。