復縁成功事例

依頼者
HSさん(31歳)
お相手
Tさん(29歳)
相談内容
彼氏と復縁
復縁難易度
難易度E
修復期間
10か月

彼氏が浮気を確かめた後の復縁事例

彼氏の浮気を疑って別れた後の復縁事例

復縁事例

HSさんは彼氏のTさんとお付き合いをされていた。最初は順調と思っていたが、HSさんの不規則な勤務形態のため翌朝が早い前夜のデートを彼氏が気を遣ってくれて避けるようになった。

お互いに時間のあるタイミングで通話をしたりlineのやり取りなど良好なコミュニケーションをされていた。

彼氏との擦れ違いが増えて次に会う約束の日にドタキャンのline、浮気を疑う言葉を返してしまい、彼氏が気分を悪くされた様子で無視された。後日、lineで別れたいと伝えて来られた。

謝る言葉を向けたが聞き入れてもらえず、未読無視される。

数日を置いてlineをされたら浮気を疑われたことが嫌だと一方的に別れを告げられてしまう。

言い合いなどもしたことがなく、HSさんは原因がわからない状態であった。彼氏の言い分ではHSさんとのお付き合いに疲れた、今気になっている女性がいる、などの内容。

謝罪の言葉を向けられたそうであるが過去形の言葉で返事があってから無視されてしまう。

会ってちゃんと話すことについて約束が出来ないなど、関わりを避けるような発言に至られる。lineの未読無視で放置される。電話をコールしても取ってもらえない状態になられてしまった。

メールでご相談。心理分析とチェックシート判定で彼氏が浮気を隠していることがわかる。愛情はあるが向き合えない理由を伏せている、話し合わず逃れたい放棄の気持ちが強い。

彼氏は他の女性ともお付き合いをされている。その行動の理由はHSさんが多忙で海外での宿泊など不在の日や翌朝が早くデートが思うようにできないことなどが寂しく、その寂しさを埋めるために合コンなどに参加されて浮気に至られた様子。浮気相手にHSさんとのことを知られる前に身辺整理を図ったのではないか、という推測を提示する。

その後lineで彼氏から「新しい彼女ができた、彼女と結婚すること にしたので。君は悪くないのだから謝る必要はないよ。お互いに前を向いて生きよう。彼女が不安になってしまうからもう連絡しないでね。さようなら」とlineが来る。

結婚 が決まったとの内容は別れを納得させる口実であり、浮気相手の彼女とは真剣交際ではない様子。

HSさん自身の彼氏に対する交際開始以降の非の自覚と彼氏の心の中に何が起きていたのかを考える。

2ヵ月以上が経過してから彼氏にlineで伝える。

冷却期間を置く。2ヶ月以上が経過してから近況を尋ねるlineを送る。

すぐに返事がある。かなりの長文。近況を伝えたり、近況を尋ねたり、HSさんとの交際について良い思い出と記するなど過去のこととしての文面であった。会ってちゃんと話し合いがしたいことを伝えるとまた連絡するねと返って来たが、彼氏の気が向くまでは連絡をする気が無い状態の文面であった。

2ヶ月待つ。

「いつなら通話ができますか?」とlineを送る。送ってすぐに返事がある。一方的に彼氏の近況や新しい彼女との話などをされる状態 。彼女に悪いからという理由でバレンタインのチョコは受け取れない、会えないという返事。

会うことの約束や通話を避けたり、お互いに本音で考えを声にすることも少な く、無難に浅く、その場が楽しければいいという感じの表面上だけの交際と感じさせていたようである。

会ってちゃん と話したい、という言葉を送る。彼氏からHSさんと別れたくなった理由についての説明がある。

会える気持ちになれないこと、彼女との未来を優先したいこと、HSさんの交際中の彼に対する態度が今の彼女や前の彼女と比べてあまりに機嫌の浮き沈みや特殊なお仕事でのストレスや不満を彼 に向けていたことに彼が疲れたこと、特に交際がスタートした直後からデートでHSさんの不満を聞くことが中心で、一緒に時間を過ごしても楽しいと思えない ことが多かったことなどを指摘される。

お互いに仕事が忙しく会えそうにない時期。

この平行線状態で安定している期間に、彼氏が別れたい=HSさんとお付き合いを続けることが煩わしい=新しい彼女を優先したい=HSさんとの交際から逃れたいと思った理由について考える。

恋愛に彼が意欲を持てなくなった理由・気持ちの隙間ができた心の温度差のこと、HSさんの自分中心の思考・発言、感情の浮き沈み・相手への思いやりの不足と過信、自分本位な面・依存のこと、相手の気持ちの理解、与える愛情、察しない振る舞いなど彼の視点から見たHSさんの短所・問題点(相手に自身への愛情を強く求め、愛情を与えていなかったこと、仕事でのストレスを彼に軽減してもらいたい願望が強かったこと)など彼が感じた放棄したい気持ちや愛情を向けられなくなった原因について自覚していただくことのアドバイスを行う。

彼に与えたい愛情のこと、仕事でのストレスを自身でどう解決するか、素直に気持ちを声にできたり、尋ねる優しさを持てるか、彼に見せたい自身の長所について考える。

彼から数回、近況についてlineが来る状態を維持される。

彼に会いたいことを含んだlineを送る。会える。

彼氏からの愛情は確認できる。新しい彼女との関係が終ったことも聞ける良好な状態。彼からHSさんへの愛着、愛情、甘えも見られる。お付き合いの再開は大丈夫と感じられる内容。

スムーズに相手と向き合えるために注意点を考える。

その際に彼女と結婚すると発言したのは諦めてもらうための口実であったこと、HSさんがお仕事で不在の時に合コンやお見合いパーティーに参加していたこと、本気で結婚までは考えていないと思い込んでいたので結婚相手も探していた、他の女性とも付き合っていたことなどを謝られる。

彼氏から結婚を前提としたお付き合いの再開について話してもらえる。復縁に至られる。