復縁成功事例

依頼者
Rさん(32歳)
お相手
N子さん(28歳)
相談内容
彼女と復縁
復縁難易度
難易度D(相手とのコンタクトはあるが会うことが難しい状態)
修復期間
8か月

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復縁体験談事例

Rさんは1年程前に、N子さんと知人を通じて知り合われたことがきっかけで 友人として仲良くされ、半年ほど前に交際へ進展されたとのこと。週末は一緒に外出されるなど、良好な関係を築かれていた。

ところが、交際開始から5ヶ月くらいが経過し、N子さんの希望もあり、平日 は仕事を優先する落ち着いたお付き合いのスタイルになられたそうであるが、お互いの気持ちが擦れ違うなど異変が起き始め、週末もこの2週 間は会えない状態になられたそうである。悔しさから「じゃあ別れよう」と伝えて自分から振ってしまった。

自分から振ってしまったが彼女が引き留めてくれたり謝って来ないことに不安になられる。やっぱり別れたくないと伝えようとして日曜夜に送信されたメールを無視された。翌月曜の夜、事前のアポを得ずにN子 さんの部屋を訪ねたそうであるが不在。そのため何度か電話をされたそうであるが、出てくれない。

そのまま深夜まで待たれ、終電の時間を経過されたそうであ るがN子さんが帰宅されず。そのため再度、不安になられ電話を何度か鳴らされたそうである。

しばらくしてメールにて、仕事の都合で地方に出張していること と、約束もしていないのに部屋の近くで待たれても気分が悪い、しばらく会いたくない、距離を置きたいとの内容を一方的に告げられ、その翌日も謝罪のメール をされたが無視。不安になられ、当方に相談をされる。

チェックシートに回答をいただき、この1ヶ月のメールの全容を見せていただく。

Rさん:「明日はお休みだよね?」 N子さん:「今日が休みでした(絵文 字)」 Rさん:「電話してもいい?」  N子さん:「明日朝が早いしめちゃ仕事がハードになる予定だから今夜は話 せる気分じゃないです。もう寝ますね。ごめんなさい。」Rさん:「じゃあ金曜にメールするね。日曜は会えるよね?おやすみ」  N子さん:「いつもご めんね。おやすみさない(絵文字)」※

その金曜の夜のやり取りでは土曜が休みでゆっくりする予定で日曜は妹と買い物 に行く約束になったと返答があるが、土曜は送信された5本のメール(朝、日中のデートの誘い、夕方の会食の誘い)への返事がない。日曜の深夜におやすみメールがあっただけのやり取り。

異変が起きてから、このような類似のやり取りが数回行われていたようであ る。Rさんの心配は異変以降のN子さんの言動からN子さんにはRさんに伏せたい 男性との交遊があり、既に深い仲で、会いたくないから言い訳をして避けているようなN子さんからの返事について信用ができないことを言われて いたが、分析の結果、RさんがN子さんのことを執拗に監視したり過多にメールしていたことへの嫌悪・軽視の気持ちが起きていることを提示する。

次にN子さ んの人格分析を行い、その分析内容から課題として思いやりについての課題に取り組んでいただく。特に相手の視点から見た自分自身についての反省について じっくり考える。

この課題で作成した文章から謝罪を短文で伝えていただき、しばらくそっとしておいて、会えるチャンスを待っていただくアドバイス をする。RさんがN子さんに求めていた愛情は過剰要求で、N子さんがRさんに望んでいた向き合い方はお互いの尊重であったと推測し心の温度差のことについ ての概要を提示し、復活恋愛を前提に記憶を辿りレポート形式で課題を考える。

共通の価値観のことに関連する課題、N子さんと2hを有意義に過ごすプラン について課題形式で考えていただく。1ヶ月程度が経過し、近況といつなら会えそうかを尋ねるメールをされるが、素っ気無い返事しか得られず、静観を続ける ことになる。この期間で、復縁したい理由、自身が気が付いた後悔について話せるように課題に取り組む。

1ヶ月の静観をしていただき、1ヵ月後に金曜の夜の会うことに応じてもらえた が、そこで注意事項を厳守で向き合っていただくが、N子さんから、あなたの期待に応えられる自信がないとの理由で別れを切り出され、謝罪は聞き入れてもら えない状態となる。

この会食でのN子さんの主張・言い分の心理の分析結果から、交際中のRさん の向き合い方が重荷であったことが原因で交際の意欲がなくなったことが謝罪を聞き入れられない原因と判断する。

しばらくは刺激を避け、Rさんが気楽に向き 合え、思いやりのある男性で負担にならない男性になることが必要と判断をする。2ヶ月程度、刺激(謝罪に関連する発言)を控え静観をしていただく指示をする。

交際中のご自身についての反省から、

1、メールが長く、自分中心の話題が多 い。

2、相手を思いやれていない。

3、デート提案などは相手がYESと答えて当然という姿勢傾向がほとんど。

4、平日でも朝昼晩と頻繁なメールで、返答が 遅れるとすぐに次のメールをされていた。

5、思いやりと相手の気持ちを確かめる配慮に欠けていた。

6、自分が相手のことを好きなのだから相手も自分のこと が好きという考え方により心の温度差を広げていた。

7、相手の態度が冷たい時に相手が仕事で疲れているという都合を考えられず、自分が求めている愛情を返 してくれない、別れられてしまう、と考えてしまうなどの悲観傾向。

N子さんが疑問を感じていたことを自覚していただく。しつこい連絡の原因はRさん自身がご自分に自信がないことからN子さんが他の男性に意識を向けると疑ったり警戒していたことと、N子さんへの強い独占欲(支配欲からの所有意識・過信)が原因と断定し、問題点を提示する。

2ヶ月が過ぎてから、相手を話題の中心に置いた短文でのメールを再開する。返信はあるが深い話しに至れないままの状態。

クリスマスの2週間前にクリスマスを一緒に過ごしたい提案をする。会えたがN子さんは翌日の朝が早いことを理由に帰宅されてしまい、話が少ししかできない状態。

年始・バレンタインと会えない時期が続く。4月になり、以前の課題での取り組みで考えていただいた有意義についての話題に触れていただくこととなり、そのやり取りからGW期間中のデートが実現する。そのデートで今までのお互いの心の溝を埋めていただく会話ができ、その後 は円滑なやり取りができるようになる。

注意事項厳守で1ヶ月ほど様子を見ていただいていたが、6月、N子さんから デートの帰りに交際の再開について言ってもらえ復縁に至られてお付き合いを再開される。