復縁成功事例

依頼者
Tさん(31歳)
お相手
S子さん(27歳)
相談内容
彼女と復縁
復縁難易度
難易度E (話し合いができない)
修復期間
11ヶ月

社内恋愛の彼女との復縁事例

職場恋愛で別れた後の復縁体験談

復縁体験談

Tさんは社内で知り合われた元カノS子さんとお付き合いをされて2年にされる。

社内恋愛は噂されることを恐れて隠されていた。交際からすぐにTさんが元カノとの結婚を意識するようになられる。お付き合いされてから1年が経過して元カノに正式にプロポーズをされた。

これから結婚を前提にお互いの親に紹介するなど結婚準備を進めていた。言い合いから喧嘩になってしまったそうだ。

喧嘩のことを謝っても元カノからきちんとしたお返事がもらえないままlineの返事も未読無視されてしまう。社内でも避けられて1ヶ月ほど会えない状態が続いた。

元カノからまだ自分には子育てや専業主婦になる前にやりたい仕事がある。このまま結婚してしまって自分は良いのか迷っている、

結婚を急いでいることはわかるけど結婚をするくらいあなたのことが本当に好きかどうか考えたいから社内の方には結婚のことは言わずに恋人としての距離を置きたいと言われる。

結婚できないと言われたことについてTさんは相当に焦りを感じてしまう。

元カノに他に好きな男性がいるのではないか、会えなかったこの2ヶ月で浮気をしていたのではないかという疑心が起きた。元カノに無断で共通の友達に相談された。

友達に会われる。か聞いていないかなどの疑心を話した。

その友達が元カノにその相談をされたことを話してしまった。

元カノが気分を悪くされる。電話で強い抗議をされる。別れたくないという引き留めを繰り返してしまったため別れ話になってしまった。

メールで相談。

14項目のチェックシートで元カノが別れたいと思った心理がわかる。思い込んでしまう性格面、会話不足や相手の本当の気持ちの理解不足、意思の確認をしない、焦り、結婚してから彼女に専業主婦になってもらいたい、すぐに子供が欲しいと言ってしまい仕事を頑張っている彼女の気持ちを考えていない問題点が別れの理由。性格の不一致を実感して別れを考えるようになられていたことがわかる。

Tさんと深く関わることを苦痛と感じている、別れたいと切り出したらしつこくなることを承知で別れたいと伝えている。

Tさんが強引に彼女の友達に相談をしたことで心象が悪化したまま。

Tさんから彼女への直接の連絡では無視される状態、

もう連絡して来ないで 下さいのような拒絶の返事が想定される。

お二人がお仕事で知り合われているがお仕事とは現在Tさんが勤務している会社の違う部署にTさんが配置されていた時期に彼女が現在も勤務されている会社が出入りがあり接点があったため、今も関わりがある二人の共通の知人はAさん(Tさんの勤務して いる会社の先輩の女性)1人で、Tさんと面識以上の関わりがあった彼女の会社の人は3人(女性0、男性3人)Tさんと彼女の交際を知っている人はいない。

慎重に検討をした結果、相関図の中ではAさんB子さん以外にすぐに仲裁を頼める人間関係が存在しないことが判明する。この時点ではAさんには事実と経緯 を打ち明ける。

先々、彼女にそれとなく話して欲しいことをお願いする。

心の温度差のチェックシート回答を基に彼女の人格分析を行う。結果、これまでの経緯、会話の内容、lineやり取りのデータ、Tさんからのプロポーズで急に態度を変えた彼女の 言えずにいたことや結婚・交際についての考え方がわかる。

交際期間で考え方の面で彼女が小さな不安や不満を随時、Tさんに話してくれていたが、 いつも自分本位な聞き方をしていたTさんがS子さんの気持ちを受け止められず、聞き流していたと断定。

性格の不一致を実感したこと、自分勝手でプライドの高いTさんの性格が心の重荷と感じていたり、今まで別れを切り出せずにいたことが急な異変の理由とわかる。

彼女に謝りたいこと、特に無断で友人に連絡をしたり浮気を疑った問題について謝罪を考える。彼女にlineで送信をする。

元カノから返事がある。もう関わるのも嫌です、精神的にしつこく追求された り結婚を断ったことで悪者扱いされたこと、浮気を疑われそれを友人に話されたことについての不信感が長文で記載された返事。

最低2ヶ月の冷却期間を置く。謝罪文面としてlineで送る。優しくない、安心できない、言い分をちゃんと聞き入れてくれない、自己中心的、等 短所と思わせている面を反省する。思いやりに関する問題を考える。彼女の気持ちを理解する意味できちんと自身の非を自覚する。

冷却期間2ヶ月置く。

知人で同じ会社のAさんに事実を相談する。

この先、Aさん経由でS子さんの先輩や同僚、S子さんへのコンタクトを図り、AさんからS子さんの近況、言い分を探る方法を指示する。実際に介入による話し合いの実現に動く前に彼女からの返事から察したTさん自身の非の自覚を課題形式で考える。お二人 の交際の経緯、彼女の不安等気持ちの理解不足についての設問を考える。二人の心の温度差についての分析を行う。

つまりAさんへの事情説明から仲裁をお願いする話しの段階できちんとした公平な経緯説明ができるよう言い方を考える。

Aさんに事情を話す。

会社と会社の関係、特に出入りの業者さんの社員とのそのような交際、恋愛という事実を聞いて相当にAさんからはお説教のような忠告をされることとなるが根気良く何度か話していただき理解を得る。

Tさんに今、彼女が嫌と伝えてくれた理由と気持ち、交際から6ヶ月以降は常に別れを切り出すタイミングを待っていたこと、やり直したいという話 も含めた謝罪を伝えたくても、関わることを極端に避ける気持ち、別れ話もlineで済まされてしまいきちんと話し合いに応じられない理由、別れを切り出して 以降、言えずにいたことを長文の抗議文章に列記してしまう性格、関わりを避けようとする警戒心の理解について22項目の心の温度差について の課題を通じて理解をする。

2ヶ月の冷却の期間が終わり、知人で同じ会社の女性Aさんに頼み、仲裁をお願いするが彼女がここ最近、会社への出入りがない。仕方なく会社 の同僚の女性B子さんに彼女の近況を尋ねる。

彼女が社内でのポジションが昇格される。内勤をされていることを知ることができる。

Aさんの判断とそれまでの両社の関わり方慣例からAさんの提案でS子さんの昇進祝いの会食(飲み会)を企画提案することとなられ、彼女の会社から出入りされているB子さんと3人の男性に話していただきTさんも同席の許可を得られて会食参加が実現する。

しかし、彼女がTさんを避けるような雰囲気のまま挨拶くらいの話しかできず終わってしまう。

ただしここで彼女からの警戒が相当に軽減できた様子。気まずさはあまり感じられない様子であった。

その会食からAさんが何度か彼女とlineをされたり個人的に何人かで飲みに行ってくれたりと近況の把握等に協力をしてくれる。

1ヶ月くらいが経過してから彼女からAさんに話があり、Tさんと半年くらいお付き合いをしていたが、性格が合わなくて疲れてしまい、別れたいと話し たら、相当に責められたり何度も謝罪のlineを送って来られて疲れたとの話しを聞くことができたそうである。

Aさんから踏み込んで話していただくと彼女は Tさんとの別れ話の問題で相当に疲労されていた、気まずいというより怯えたり呆れている様子がわかる答えであったそうだ。

昇進して目標としていた仕事ができ る人事移動が社内である。彼女が本当に仕事優先の考えですぐの結婚や出産、離職して専業主婦になるは考えていなかったこと、彼女の仕事 への情熱と胸中の事情を知ることができる。

再度1ヶ月の冷却の期間を置く。

冷却期間が終わり、AさんからS子さんにTさん同席ではあるが飲みませんか?という誘いをしてい ただき、3人での会う。

尊重できなかったことやいつも強引な接し方ばかりで困らせていた謝罪や別れを伝えられてから疑ってばかりいた理由説明をする。彼女からはもう気にしていません、終わったことです。それぞれお互いにこの先を頑張りましょうねと言われてしまう。

冷却期間を置く。

冷却期間の時間で非の自覚を冷静にレポート形式の作文を通じて行う。

相手の気持ちを察することなく一方的に相手に要求を向けたり、相手の発言を最後まで聞 いて理解する思いやりに欠けた面、お互いの時間の共有の際に相手も有意義な時間であったかを考えたことがあったのか、一番は成婚への考え方について話し合 い不足のまま強引なプロポーズをされ、離職や専業主婦になって欲しいとの話しをされたこと、きちんとS子さんの気持ちを確かめず自己解釈で相手を尊重せず に進展についてについて焦ってしまわれたこと、結婚を申し込めば彼女が快諾してくれるだろうと思い込みがあったこと、恋愛の歩幅に無理がなかった か、きちんと考える。

Aさん経由での伝達をAさんの心の負担や両社で問題になることが懸念、一旦休止する。

Tさんから直接、彼女に会って話したいことがあります。ご都合に合わせるので会って下さい。とのlineで伝える。彼女からの返事はすべて敬語で今は仕事に集中したいことを理由に会えないと返事。

Tさんの強引な態度、思考に対して相当な苦手意識があり、プロポーズを断って別れを切り出して以降のTさんについて許せないとの怒りや嫌悪感があるはずだ 、先々、謝り、Tさんについて、しつこい、自分勝手な人と警戒したり軽視で接したり、避けたり、怯えたい気持ちを持たず、安心して彼女が Tさんと接してくれる自分について考えて伝える。

lineで彼女からAさんにどう断れば諦めてもらえるかと言われてしまう。

社内で会うが本当に何事もなかったかのような様子。

TさんとS子さんの二人だけでバーで飲みながら 話せるチャンスチャンスが得られる。

以前に作成した注意事項厳守で蒸し返しや過度な謝罪は控え、近況を聞いたり、S子さんの仕事への意欲の話を聞く。lineのやり取りも普通に往復ができる。

その後、週に一度程度の会食が継続的に実現する。

結婚のことは彼女の仕事の目標がクリアできてもそういう気分になってもらうまでは考えず、気楽に会って何でも話せるお友達としての関係でお付き合いを続けたいことを重 たくならない言い方で伝える。

彼女に結婚の期待のことで重荷感を感じさ せない接し方、リードの面で苦手意識を感じさせず、気まずい別れ話のことについて蒸し返さず安心ができて有意義(楽しい)と感じさせる聞き上手の姿勢での 向き合い方を優先していただく。

Tさんとの交際について安心をしてくれる時を待つ。

それから2週間程度が経過した2月14日の深夜、会食の帰りに駅まで 一緒に歩かれていたときに彼女んからチョコを渡され、その際に以前のようなお付き合いから始めたいこと(保留にしていた交際の再開について)お返事がもらえ復縁に至られる。

お付き合い再開される。好きな人と思えている、自分たちなら夫婦なれそうなどの言葉や結婚式の話題も彼女からしてくれる状態となる。数か月で結婚をされる。