夫婦の修復事例

依頼者
Eさん(38歳)
お相手
妻Aさん(33歳)
子供
子供1人(7歳)
結婚生活
結婚7年目
相談内容
離婚を回避を希望
復縁難易度
難易度E
修復期間
7ヵ月

モラハラ妻との関係修復事例

モラハラ妻と関係を修復できた事例

Eさんは職場の関係で知り合われた奥様と3年の交際を経て7年前に結婚。

修復に向けた相談をいただく

2日前に奥様が子供を置いて実家に帰ると出て行き、電話に出ずメールも無視の状態でご相談を受ける。

この数ヶ月、妻が週に2,3回帰宅が異常に遅かったり、飲酒しての帰宅する、朝は起きないなどの異変。実家や友人宅に泊まったと言い訳をするがそれについて疑う発言をしたところ対処に対して激しく感情を乱される。その経緯やそれまでの結婚生活の詳細、過程について詳細をお聞きする。

奥様からの発言、主張についてもお聞きし、言葉の原文などをお聞きする。一度も話し合いが行われていないことから、まずは奥様に理由や事情の説明を求めることとする。

メールにて通話の希望を伝えるが返事がない。留守電にメッセージを入れていただく。
1日待つが回答はなし。実家に電話を入れたいことをメールする。「決意は変わりません。ご自由にどうぞ」とのメール回答を得る。実家に電話を入れ、奥様と通話したいことを義母に告げたら、激しく激怒され、一方的に切られる。当日、修復アドバイスをお引き受けする。

心理分析で難易度を提示

奥様のこれまでの家庭での居心地、子育て、実家との人間関係のことのチェック判定などを実施する。

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修復に向けた行動を開始

どうやら奥様がEさんに言えないこと、親も知らない行動をしている可能性が高いと判明する。実家に電話を入れる。奥様のことで相談をしたいことを伝える。状況説明と奥様の様子、介入のお願い、ご迷惑をおかけすることを伝える。

実家の言い分ではEさんの暴力やギャンブル、家庭内で動画を観る等の異常行動が怖く、奥様からEさんから身を守るために学生の頃の友人の部屋に避難していると報告を受け、電話にはどうしても取り合わないようにと頼まれたとの事実を言われる。

奥様の無視に異常があり、不倫を疑い携帯の料金明細、預金通帳などを確認する。衣類の他、家計の通帳とキャッシュカード、クレジットカードが持ち出されていることが判明する。

外泊や深夜帰宅などの行動について振り返っていただき、行動を表にして事実確認作業を始める。奥様の家庭での居心地は悪くは無く、将来への不安、悩みやWさんとの家庭を放棄し逃げ出したいと思う部分がない。

Eさんにご自身を奥様の視点から見て家庭生活について考えていただくなどを行うが問題がない。奥様に対話を申し入れ、事実確認をする必要があると判断し、預金口座のことを含むメールを入れる。

奥様から抗議の電話が来る。主張は離婚したい、慰謝料を払え、別居の生活費を保証して欲しいなど話し合いでの衝突や心の重荷となる決め付け発言を避けて、通話で対話をするが、平行線で終わり、理由すら不明。1週間程度の冷却期間を置くことにする。その間、今後、話し合いで離婚したくないと伝える準備を始める。

2週間が経過し、メールにて離婚に向けた話し合いの面会を頼み日時場所が確定する。義父に報告をして同席を承諾いただく。話し合いが実現する。

奥様から結婚生活は苦痛で耐えられない、離婚届を郵送して終わりにしたい、子供は引き取れない、お金のことなどの一方的な要求をされる。

通帳の返還を要求するが拒否される。(Eさんの給与が入金される口座)離婚まで毎月の生活費の振込み支払いがされないことが不安などの主張や別居はお金がかかる、別居継続に関する要求として通帳返還は応じない、慰謝料を払い財産分与をして離婚に応じるか、給与振込み口座を変更したら訴える、慰謝料を払え、家賃生活費は払って当然など無茶苦茶な主張・要求をされる。家に残した着替えなどのすべての荷物の整理・返却を要求され、実家に届けることになる。

Eさんの名義の通帳とカードを持って行きながらもらって当然の要求など異常さに義父が反論するが聞かない。この数週間の奥様を義父・義母が見ても異常に感じるとの注意や質問をするが聞かない。今後の奥様への対応を話し合うが結論が出ない。

義母から奥様に相談をしていただく。ここで義母がもう介入したくない、二人の問題であり、結論は離婚しかないとの言い分に変わる。アパートを借りる費用を要求され、親が保証人で契約をする。場所は教えてくれない。

注意事項を提示。1ヵ月後、Eさんと奥様で話し合いが行われる。いくつかの質問への回答に異変が起こり、ここで初めて奥様の浮気が判明する。奥様は浮気を完全に否定し、借りたアパートの住所すら正直に回答しない。

離婚意思を伝えられ、お子さんとの面会も拒まれる。慰謝料と財産分与について激しい要求をされる。即答はせず、次回までに考える、とし、1ヶ月の冷却期間を置くことになる。

継続していたメールのやり取りも奥様からの返答が要求や抗議一貫に変わる。定期的に通話するが離婚しか解決手段がないことを言われる。

その間、奥様の気持ちを理解する内容のメールを継続。再度、話し合いを行うと、自由になりたい、お金が欲しいとの主張は変わらず。安易に離婚に同意できないこと、子供への愛情のことなどを強く伝える。愛情・安心について伝えるが拒絶、次の話し合いに向けて考え方などを相談をする。

次回の話し合いまでに義父とEさんで話し合いがをする。2週間後、3人で会ってはなす。奥様の発言から心理をよく分析し、奥様の気持ちを理解する。

奥様の浮気の原因となった家庭生活のこと、家庭・愛情についてEさんができる約束の提案について伝える。

要求していたお金はいらないが離婚したいとの主張に変わる。義父と奥様の話し合いが行われる。

子供への愛情が持てない、子育てが苦痛との主張をされる。お子さんからの電話をいれていただき、翌日、奥様が浮気の清算を約束する。

浮気の相手について事実を知ることになる。持ち出した通帳の預金はほぼ浮気相手が遊興費で使い、家賃すら苦しい状態であることを告げられ、5月の下旬、奥様から浮気を清算した(相手と連絡が途絶えた)との謝罪の電話があり、翌日、実家にてEさんを交えて4人での話し合いが行われる。

義父・義母からも深い謝罪があり、浮気相手がフリーターで年下であったことなど事実関係が告げられる。数ヶ月前にネットゲームで知り合い、会っていて求婚され同棲を始めてしまったとのこと。

それ以前も何度か他の若い男性との浮気を繰返していたそうである。理由は、家庭では女として見て貰えず、母親として家事に追われることが苦痛であったとのこと。

奥様からの離婚要求の撤回と浮気についての謝罪がされ同居への引越しが行われ取り組みが完了する。

離婚回避できた方法を解説