彼氏から突然「別れたい」と言われると、「まだ好きなのに別れたくない」と混乱してしまいます。
別れたくない気持ちが強いほど、その場で何度も引き止めたり、帰宅してから長いLINEを送ったりすることがあります。
この記事では、彼氏から別れ話をされたけれど別れたくない場合に、別れ話の場での対応と、その後の接し方について解説します。
別れ話をされたけど別れたくないとき、まず彼氏の話を聞く

彼氏から「別れたい」と言われると、最初に「どうすれば考え直してくれるのか」と考えてしまいます。
しかし、彼氏がなぜ別れたいと思ったのかを聞かないまま説得を始めると、話が噛み合わなくなることがあります。
彼氏の中では、以前から、
- 一緒にいることに疲れていた
- 喧嘩が続いていた
- 連絡を取ることが負担になっていた
- 自分の時間が少なくなっていた
- 将来の付き合い方に不安を感じていた
- 以前から不満を抱えていた
など、いくつかの出来事が重なっているかもしれません。
女性側からすると「突然の別れ話」でも、彼氏の中では以前から考えていたというケースがあります。
別れたくないと伝える前に、まず彼氏が何を感じていたのかを聞いてみます。
彼氏の話を途中で否定しない

別れの理由を聞いていると、「そんなつもりじゃなかった」「それなら言ってくれればよかった」と言いたくなることがあります。
その気持ちは自然なものです。
ただ、彼氏が話している途中で反論すると、本当に伝えたかったことを聞けなくなってしまいます。
「そう感じていたんだね」
「そこまで負担になっていたことに気づかなかった」
と受け止めながら話を聞きます。
別れの理由に納得することと、彼氏がそのように感じていたことを知ることは別です。
まずは彼氏の話を最後まで聞くことを意識します。
彼氏が別れたいと思った理由によって、その後の接し方は変わる

彼氏が別れたいと思った理由は、カップルによって違います。
同じ「別れたい」という言葉でも、仕事や環境の問題なのか、二人の関係そのものに疲れているのかによって、その後の接し方は変わります。
仕事や環境の変化が重なっていた

転職、仕事の忙しさ、転勤、遠距離など、生活環境の変化が交際の負担になっている場合があります。
会う時間が減ったことで喧嘩が増えたり、忙しい時期に連絡を求められることが負担になったりすることもあります。
この場合は、彼氏が何に困っていたのかを聞くことから始めます。
一緒にいることに疲れていた

交際中に、
- 喧嘩になると責められる
- 彼女の機嫌をいつも気にしていた
- 話し合いのたびに長時間話すことになる
- 何を言っても否定されると感じていた
という状態が続いていると、恋愛感情とは別に「付き合うことに疲れた」という気持ちが強くなることがあります。
彼氏がこの状態になっているなら、「まだ好きだから」という言葉だけでは解決しません。
彼氏が疲れていた部分を理解することが必要になります。
連絡や束縛が負担になっていた
LINEの返信を急かしたり、電話の回数が多かったり、休日の予定をいつも一緒にしようとしたりすると、彼氏が自分の時間を持てないと感じることがあります。
「好きだから連絡していた」と思っていても、彼氏には負担だったということがあります。
この場合は、愛情の強さを伝えるより、これまでの連絡の取り方を見直すことを考えます。
喧嘩が続いていた
同じことを何度も話し合っても解決せず、喧嘩を繰り返していると、彼氏が「これからも変わらない」と感じることがあります。
別れ話の場で過去の喧嘩を一つずつ蒸し返して反論するより、「自分にも変えられるところがあった」と考える方が、その後の関係を考えやすくなります。
「好きだけど別れたい」と言う彼氏の気持ち

「好きだけど別れたい」と言われると、「好きなのになぜ別れるの?」と思ってしまいます。
しかし、恋愛感情が残っていても、交際を続けることへの疲れや不安から別れを考えることはあります。
例えば、
「好きだけど、喧嘩が続くのはもう疲れた」
「好きだけど、このまま付き合っていくことに不安がある」
「好きだけど、今の関係を続ける自信がない」
という状態です。
この場合、「好き」という言葉だけに反応して引き止め続けると、彼氏が別れたいと思った理由が置き去りになります。
彼氏の気持ちが残っているかどうかだけを見るのではなく、なぜ別れたいと思うほど交際に負担を感じたのかを考えてみます。
別れたくない気持ちは彼氏にどう伝える?

彼氏と別れたくないのであれば、その気持ちは伝えて構いません。
ただし、何度も説得するのではなく、自分の気持ちを一度伝える形にします。
例えば、
「私はまだ好きだから、別れたくないと思っている」
「できれば、今すぐ答えを出さずにもう一度考えてほしい」
という伝え方があります。
ここで、
「絶対に別れない」
「お願いだから別れないで」
「何でも直すから」
と繰り返してしまうと、彼氏が話し合いそのものを負担に感じることがあります。
別れたくないという気持ちは伝えながら、彼氏の意思も聞くことが大切です。
謝るなら、何について謝るのかを伝える
別れたくないからといって、「全部私が悪かった」と謝り続ける必要はありません。
彼氏が何に傷ついていたのかを聞き、その行動について謝ります。
例えば、返信が遅いことを責め続けていたのであれば、
「返信がないと不安になって、何度も連絡してしまったことは悪かったと思っている」
と伝えます。
「もう絶対にしない」と約束を重ねるより、何を反省しているのかを具体的に伝えた方が、彼氏にも気持ちが伝わりやすくなります。
別れ話をされた後に避けたい行動

別れたくない気持ちが強いと、彼氏とのつながりを失わないために、行動を増やしてしまうことがあります。
しかし、彼氏が距離を取りたい状態であれば、逆効果になることがあります。
長いLINEを何度も送る

別れ話の後に、自分の気持ちや二人の思い出を書いた長文LINEを送ることがあります。
一度、自分の気持ちを伝えることは構いません。
返信がないまま何通も送り続けると、彼氏が「返信しなければならない」と感じることがあります。
何度も電話をかける

電話に出てもらえないときに、何度もかけ直すのは避けます。
「話せば分かってもらえる」と思っても、彼氏が今は話したくない状態なら、さらに距離を置きたくなることがあります。
何度も会おうとする
「最後に一度だけ会いたい」と伝えて断られた場合、続けて誘うことは控えます。
彼氏が一人で考える時間を求めている場合には、会うことを迫るより、距離を置く方が関係を悪化させにくくなります。
SNSで彼氏に向けた投稿を続ける
「忘れられない」
「戻ってきてほしい」
など、彼氏が見れば自分に向けた言葉だと分かる投稿を続けることも、関係を戻す助けにはなりません。
共通の友人から彼氏に伝わることもあるため、別れ話の後はSNSで感情をぶつけない方がいいでしょう。
友人に説得を頼む
共通の友人に「彼氏を説得してほしい」と頼む方法もあります。
彼氏が自分で考えたいと思っているときに第三者から働きかけられると、逃げ場がないように感じることがあります。
彼氏との問題は、できるだけ二人の間で向き合います。
別れ話の後、彼氏とはどんな距離で接する?

別れ話をされた後、「何日間連絡しない」と一律に決める必要はありません。
彼氏がどの程度の距離を求めているのかを、現在の反応から見ていきます。
返信がない場合

返信がないのに連絡を重ねることは避けます。
彼氏が忙しい場合もありますが、今は話したくないという意思を示している場合もあります。
返信を催促するより、一度送った後は相手の反応を待ちます。
返信がある場合
返信があるからといって、すぐに以前の恋人関係へ戻れると考える必要はありません。
用件だけ返しているのか、会話を続けようとしているのかを見ます。
彼氏から質問が返ってくる、彼氏から話題を出すなど、以前とは違うやり取りが出てきた場合には、会話の流れを大切にします。
彼氏から連絡が来た場合
別れ話の後に彼氏から連絡が来ると、「復縁できるかもしれない」と期待してしまいます。
ただ、連絡が来たことだけで彼氏の気持ちを決めつけないようにします。
毎回のように「復縁してくれる?」「やっぱり別れたくない」と聞くより、まずは普通に会話できる状態を保ちます。
彼氏との関係を見直すなら、自分の行動から考える

別れたくないときは、「彼氏に戻ってきてもらうには何をすればいいか」と考えがちです。
しかし、彼氏を変えようとするだけでは、同じ問題を繰り返すことがあります。
例えば、
彼氏の返信が遅いことを責めていたなら、返信を急かさない。
会う時間を求めすぎていたなら、彼氏の予定を尊重する。
喧嘩になると感情的に責めていたなら、落ち着いて話す。
このように、彼氏が負担に感じていた行動から見直していきます。
「変わったから戻ってきて」と伝えるより、実際の接し方が変わっていることが伝わる方が、彼氏も以前との違いを感じやすくなります。
別れ話をされたけど別れたくない場合、復縁について考えるときは

彼氏から別れ話をされた後でも、二人の関係を見直せる場合はあります。
ただし、「まだ好きかどうか」だけで判断するものではありません。
彼氏がなぜ別れたいと思ったのか。
その理由について、自分に変えられる部分があるのか。
彼氏が今、どの程度の距離を求めているのか。
こうした点を考えながら、その後の接し方を決めていきます。
別れ話をされた直後に答えを出そうとせず、彼氏の反応を見ながら関係を見直していくことも考えます。
彼氏と別れたくないときに大切なのは、別れ話の後の接し方

彼氏から別れ話をされたとき、別れたくないと思うのは自然なことです。
ただ、気持ちが強いほど、引き止める、連絡する、会おうとするという行動が増えやすくなります。
まずは彼氏がなぜ別れたいと思ったのかを聞きます。
自分の気持ちも一度伝えたうえで、彼氏が求める距離を受け止めます。
その後、これまでの交際で彼氏が負担に感じていた行動を見直します。
別れ話の後に何を言うかだけでなく、その後の接し方が以前と変わっているかを考えることが、関係を見直すうえで大切です。
まとめ|彼氏から別れ話をされたけど別れたくないとき

彼氏から「別れたい」と言われると、すぐに引き止めたくなります。
しかし、彼氏の話を聞かないまま説得を続けると、別れたいと思った理由が分からないままになってしまいます。
彼氏と別れたくないときは、
- まず彼氏が別れたいと思った理由を聞く
- 話している途中で反論しない
- 自分の「別れたくない」という気持ちは一度伝える
- 長文LINEや電話を繰り返さない
- 彼氏が距離を求めている場合は、その意思を受け止める
- これまで彼氏が負担に感じていた自分の行動を見直す
ということを考えます。
彼氏を説得して気持ちを変えてもらうことだけを考えるのではなく、彼氏がなぜ別れを考えるようになったのかを知り、これまでの関係を見直すことから始めます。
彼氏との別れについて心理カウンセラーに相談
彼氏から別れ話をされたものの、
「本当に別れたいと思っているのか分からない」
「今、こちらから連絡していいのか分からない」
「何を言えば彼氏に気持ちが伝わるのか分からない」
という場合は、一人で考えていると判断が難しくなることがあります。
復縁専科では、心理分析のための14問のチェックシートを使い、これまでの交際経緯や別れ話に至った状況を伺っています。
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個人情報や相談内容は厳重に管理しています。
ご相談への対応、心理分析は有資格者の心理カウンセラーが担当しています。
よくある質問
- 別れ話で引き止めるのは逆効果ですか?
- 何度も説得すると、彼氏が感じている負担を強めることがあります。別れたくない気持ちは一度伝え、その後は彼氏の反応を見ながら接する方がよいでしょう。
- 別れ話をされたら連絡しない方がいいですか?
- 必ず連絡を絶つ必要はありません。彼氏が返信しているのか、距離を置きたいと言っているのかなどによって接し方を変えます。
- 彼氏から「好きだけど別れたい」と言われました。復縁できますか?
- 復縁できる可能性はあります。ただし、「好き」という言葉だけでは判断できません。別れの原因が仕事や環境なのか、二人の関係そのものにあるのかによって、その後の見込みは変わります。
- 別れ話の後に彼氏から連絡が来たら復縁できますか?
- 連絡が来ることだけでは判断できません。どのような内容で連絡してくるのか、会おうとしているのか、二人の関係について話そうとしているのかを見ていきます。

臨床心理士・心理カウンセラー
高橋純代
臨床心理士・心理カウンセラー。
金城大学大学院 人間科学研究科 心理学専攻 修了。
2003年より恋愛相談・復縁相談のカウンセリングに携わり、これまでに5,000件以上の相談に対応。
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