彼氏から振られたあと、復縁したいと思ったときは、別れた直後の接し方がその後の関係に影響します。
この記事では、振られた側から復縁を考えるときの、別れた理由の受け止め方、振られた直後に避けたい行動、元彼との距離の取り方について解説します。
振られた側から復縁を考えるとき、最初にしたいこと

彼氏から別れを告げられると、「もう自分には気持ちがないのだ」と考えてしまうかもしれません。
突然の別れであれば、なぜ振られたのか分からず、何度も理由を聞きたくなることもあります。
しかし、振られた直後に元彼を説得することだけを考えると、相手との距離がさらに広がる場合があります。
まず考えたいのは、
「なぜ彼は別れたいと思ったのか」
ということです。
例えば、
- 仕事や転勤など生活環境が変わった
- 喧嘩や言い争いが続いていた
- 束縛や嫉妬が負担になっていた
- 連絡の多さに疲れていた
- 恋愛感情が薄れていた
- 二人の将来について考えが合わなかった
など、別れに至る事情はカップルによって違います。
「振られた」という結果だけを見るのではなく、彼が別れを決めるまでに何を感じていたのかを考えてみてください。
振られた理由によって、その後の接し方は変わります

同じように振られた場合でも、別れた理由によって元彼との距離の取り方は変わります。
仕事や転勤、遠距離などが理由だった場合
仕事が忙しくなった、転勤が決まった、遠距離になったなど、生活環境が変わったことで別れを選ぶケースがあります。
この場合、交際中に大きな問題がなかったのであれば、恋愛以外の事情が別れのきっかけになっていることもあります。
ただ、「仕事が理由だから、まだ自分を好きなはず」と考えるのは避けた方がいいでしょう。
別れ話のときに彼が何を伝えていたのかを振り返り、恋愛そのものに対する気持ちも考える必要があります。
束縛や嫉妬、連絡の多さが原因だった場合
彼から、
「束縛されるのが苦しい」
「連絡が多すぎる」
「一人の時間がほしい」
と言われて振られた場合は、好きという気持ちを伝え続けるだけでは問題が解決しません。
振られた側からすれば愛情表現だった行動でも、彼には負担になっていた可能性があります。
復縁を考えるなら、
「もう束縛しない」
と口で約束するだけではなく、自分が不安になったときにどのような行動をしていたのかを振り返ることが必要です。
喧嘩や言い争いが原因だった場合
喧嘩のたびに責め合ったり、感情的なLINEを送り合ったりしていた場合、彼の中に「また同じことになるのではないか」という不安が残っていることがあります。
振られた直後に、
「私も悪かった」
「もう絶対に喧嘩しない」
「お願いだから戻ってきて」
と何度も伝えても、彼の不安がすぐになくなるとは限りません。
まずは、どのような場面で二人の関係が悪くなっていったのかを振り返ります。
「好きではなくなった」と言われた場合

「好きではなくなった」「恋愛感情がなくなった」と言われると、すぐに気持ちを取り戻したくなります。
ただ、彼の気持ちがいつから変わったのかを考えることも必要です。
別れの直前だけを見るのではなく、数か月前から彼の態度や連絡、会う頻度に変化がなかったかを振り返ってみてください。
その変化の中に、別れにつながった理由が見えてくることがあります。
振られた直後に避けたい行動

振られた直後は、「今ならまだ気持ちを変えられる」と思ってしまうことがあります。
しかし、ここで焦って行動すると、元彼との関係がさらに難しくなる場合があります。
長いLINEを何度も送る

「どうして別れるの?」
「私はまだ好き」
「絶対に変わるから」
「もう一度だけ考えて」
と、何度もLINEを送ってしまうことがあります。
自分の気持ちを一度伝えることまで否定する必要はありません。
ただ、返事がないのに送り続けたり、一度伝えた内容を何度も繰り返したりすると、彼にとってLINEそのものが負担になることがあります。
電話を繰り返す

LINEを読んでもらえないと、電話なら話を聞いてもらえると思うことがあります。
しかし、電話に出ない相手へ何度もかけると、「今は話したくない」という彼の意思を受け止めてもらえないと感じさせる場合があります。
何度も会おうとする

「最後に一度だけ会いたい」と思う気持ちは自然です。
ただ、一度断られているのに何度も誘うと、会うこと自体を避けられるようになることがあります。
会うことを急ぐより、まず彼が今どの程度の距離を求めているのかを考えてください。
共通の友人に頼む

共通の友人から、
「まだ好きらしいよ」
「もう一度付き合ったら?」
と伝えてもらう方法もあります。
しかし、彼が距離を置こうとしているときに第三者から復縁を勧められると、さらに身構えてしまう場合があります。
友人に彼の気持ちを探ってもらうことも、慎重に考えた方がいいでしょう。
振られたあと、元彼との距離をどう取る?

振られた側から復縁を考えるとき、「連絡しない方がいいのか」「普通にLINEしていいのか」と迷うものです。
一律に同じ対応をするのではなく、別れた後の彼の反応を見る必要があります。
元彼から連絡がない場合

別れた直後から彼から連絡がないのであれば、何度も自分から連絡を重ねない方がいい場合があります。
特に彼から「しばらく連絡しないでほしい」と言われている場合は、その意思を尊重します。
今すぐ関係を戻そうとするより、彼が落ち着いて考えられる距離を取ります。
冷却期間をどのくらい置くのかについては、別れ方や相手の反応によって考え方が変わります。
具体的な期間については、別ページの復縁の冷却期間で詳しく解説しています。
元彼から返信がある場合

別れた後もLINEに返信がある場合は、連絡を完全に断つ必要がないケースもあります。
ただし、返信があることだけで「まだ自分を好き」と判断することはできません。
彼が友人として返している可能性もあります。
まずは復縁の答えを求めるのではなく、普通に会話できる状態を崩さないことを考えます。
返信が短い場合

「うん」
「そうだね」
「わかった」
など、短い返事が続く場合は、今の彼が会話を広げたいと思っていない可能性があります。
ここで質問を続けたり、別の話題を次々に送ったりすると、返信することが負担になることがあります。
返信が短いときは、LINEを続けることよりも彼の反応を受け止めることを優先します。
元彼から連絡が来た場合

別れた後、しばらくして元彼から連絡が来ることがあります。
そのとき、
「復縁したいの?」
「まだ私のことが好き?」
とすぐに答えを求めたくなるかもしれません。
しかし、連絡してきた理由は一度のLINEだけでは分かりません。
まずは普段どおりに会話をしながら、彼がどのような気持ちで連絡してきたのかを見ていきます。
振られたあとに復縁を考えるなら、自分の接し方を振り返る

振られた側は、「彼が急に冷たくなった」と感じることがあります。
しかし、彼の気持ちが変化するまでには、交際中の出来事が積み重なっていることもあります。
例えば、
「彼が忙しいから寂しかった」
だけではなく、
「寂しいと感じたとき、彼に何度も連絡していなかったか」
まで考えてみます。
「彼が冷たかった」
だけではなく、
「彼が疲れているときにも話を聞いてほしいと求めていなかったか」
まで振り返ります。
自分を責めるためではありません。
彼から見た自分の言葉や態度を考えることで、別れにつながった原因が見えやすくなります。
振られたあとに復縁できた人は、相手を急いで追わなかった

振られた後は、元彼を失いたくない気持ちが強くなります。
そのため、
「忘れられる前に連絡しないと」
「誰かに取られる前に戻らないと」
と焦ってしまいます。
しかし、彼が別れを決めた直後に追い続けることで、彼が感じていた疲れや負担がさらに強くなることもあります。
復縁を考えるのであれば、彼を追うことだけに集中せず、自分の生活も戻していきます。
仕事、友人、趣味、家族との時間などに目を向けることで、元彼からの連絡やSNSの反応だけで気持ちが大きく揺れ続ける状態から少し離れることができます。
振られたあと復縁を考えるとき、元彼に新しい彼女がいる場合

元彼に新しい彼女がいると知ると、「もう遅い」と思ってしまうかもしれません。
ただ、新しい彼女がいるという事実だけで、その後の二人の関係まで決まるわけではありません。
一方で、現在の交際相手がいる以上、無理に二人の関係へ入り込むことは避けた方がいいでしょう。
SNSから接触したり、共通の友人を通して気持ちを探ったりするよりも、元彼の現在の生活を尊重します。
振られたあと復縁を考えるときに見ておきたいこと

復縁を急ぐ前に、次のことを考えてみてください。
- 彼は何を理由に別れたいと言ったのか
- 別れ話の中で何度も出てきた言葉は何だったか
- 交際中、彼が嫌がっていたことは何だったか
- 別れた直後、自分はどのようなLINEを送ったか
- 彼はそのLINEにどのような反応をしたか
- 今、彼はどのくらいの距離を取っているか
- もし再び付き合えたら、以前と同じ問題は起きないか
ここまで考えると、「どうすれば彼の気持ちを変えられるか」だけではなく、「二人の関係をどう変えていくのか」という視点で考えられるようになります。
振られた側から復縁したいなら無理に答えを急がない

振られた直後は、今日明日で元に戻したいと思ってしまいます。
しかし、彼が別れを決めた直後に何度も働きかけることが、関係を戻すきっかけになるとは限りません。
むしろ、
「今は彼が話したくない状態なのか」
「自分が不安だから連絡したくなっているだけではないか」
と考えてみることも必要です。
振られた側から復縁を考えるときは、彼を追い続けることよりも、別れに至った経緯と現在の二人の距離を見ることから始めます。
振られたあと復縁したい方へ

振られたあと、
「何をすればいいのか分からない」
「LINEを送っていいのか迷っている」
「このまま何もしない方がいいのか」
と悩む方は少なくありません。
同じ「振られた」という状況でも、別れた理由、交際中の関係、最後の別れ話、現在の連絡状態によって、その後の接し方は変わります。
これまでの交際経緯や別れたときの状況、現在の元彼との連絡状態を伺い、振られた側から復縁を考えるための心理分析と対応方法をご案内しています。
「もう一度付き合いたいけれど、今の自分から何をすればいいのか分からない」という方はご相談ください。
心理カウンセラーが対応
まとめ

彼氏から振られたあとに復縁を考えるなら、まずは別れた理由を振り返ることから始めます。
仕事や転勤など環境の変化が理由だった場合と、束縛、嫉妬、喧嘩など交際中の問題が理由だった場合では、その後の接し方も違います。
振られた直後に、
- 長いLINEを何度も送る
- 電話を繰り返す
- 会いたいと何度も頼む
- 共通の友人に説得を頼む
といった行動をすると、元彼との距離が広がる場合があります。
元彼から連絡がないときは無理に追わず、返信がある場合もすぐに恋人同士の距離へ戻そうとしないことです。
振られた側から復縁を考えるときは、「彼の気持ちをどう変えるか」だけではなく、なぜ別れることになったのか、自分は交際中にどのように接していたのかを振り返ってみてください。
その上で、今の元彼との距離を見ながら、これからの接し方を考えていきます。
よくある質問

- 振られた側からでも復縁できますか?
- はい。振られた側から復縁した方は少なくありません。ただし、別れた直後の対応によって、その後の関係は大きく変わります。焦って距離を縮めようとするよりも、状況に合わせて接し方を見直した方が、関係を立て直しやすくなります。
- 元彼に新しい彼女がいる場合でも復縁できますか?
- 状況によります。交際が始まったばかりなのか、すでに安定した関係なのかでも判断は異なります。現在の状況を整理したうえで慎重に考えることが必要です。
- 冷却期間はどれくらい必要ですか?
- 一律ではありません。別れ方や相手の心理状態によって適切な期間は変わります。期間だけではなく、その時間をどのように過ごすかも、その後の流れに影響します。
- 未読無視されています。連絡した方がいいですか?
- 未読無視が続いている場合は、追加の連絡が負担になることがあります。相手が距離を置きたいと考えている可能性もあるため、状況を見極めることが大切です。

臨床心理士・心理カウンセラー
高橋純代
金城大学大学院 人間科学研究科 心理学専攻 修了。
2003年より復縁・恋愛相談を中心にカウンセリングを行い、元彼から振られた後の復縁、別れた後の連絡、冷却期間、関係修復などの相談に対応しています。
現在は復縁専科にて、復縁に関する記事監修および個別相談に対応しています。
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