「離婚したい」と突然言われても、驚きや混乱のなかで諦めてしまう必要はありません。離婚を切り出すまでに相手が溜めてきた思いを受け止めながら、焦らず冷静にアプローチすることで、関係修復の可能性は十分に残されています。
離婚したくないなら今すぐやるべきこと

離婚を切り出されたとき、最初の対応が今後の夫婦関係を大きく左右します。「離婚したくない」と望むからこそ、いきなり感情をぶつけず、落ち着いた態度で相手の言い分を引き出すことが大切です。
慌てて離婚条件を話し合うよりも、「関係修復を望んでいる」という気持ちを先に示すことで、相手の心が完全に離れきってしまうことを防ぎましょう。 具体的なポイントとしては以下を意識してください。
- 相手の話に途中で口を挟まず、一度最後まで聞く
- なぜ離婚を考えるに至ったのか、経緯を丁寧に質問する
- 「自分の希望」ばかり語らず、まずは相手の不満を理解する姿勢を見せる
- 離婚条件をすぐに詰めようとせず、「離婚回避に向けての話し合いをしたい」というスタンスを伝える
初動で感情的に争ってしまうと、夫・妻は「やはりこの人とはやっていけない」と感じやすくなります。離婚回避を望むなら、「まずは興奮せずに話を聞く」ことを最優先にしてください。
離婚したくない場合のケース別対処法

離婚したいと言われる背景は夫婦によって様々です。大枠ではあっても、相手の性格や置かれた状況、過去の経緯を無視すると、さらに状況を悪化させてしまうこともあります。以下に代表的なケースと対処の要点をまとめました。
- ①夫婦喧嘩が多いことや性格の不一致が原因で離婚したいと言われたケース
→LINEなどでの離婚話は避け、ある程度時間を空けてから落ち着いた話し合いを続ける - ②夫・妻の浮気が原因で離婚すると言われたケース
→責め立てず、詮索せず、同居を続けられるなら続ける。夫・妻の親や友人に相談しない - ③自分の不倫が原因で離婚を求められたケース
→嘘をつかず言い訳をしない。話し合いをすぐに設けると同時に、追い出されてもできる限り同居を維持 - ④夫・妻から無視され、LINEで離婚を切り出されたケース
→相手が拒絶しているときは無理に説得をしない。 - ⑤別居している相手が弁護士を立ててきた、あるいは離婚調停の通知が届いたケース
→決して弁護士からの連絡を無視しない。相手の親や友人に勝手に連絡しない - ⑥家庭内別居が続くケース
→あいさつ程度のコミュニケーションは継続し、完全な接触断絶を防ぐ - ⑦妊娠中に妻から離婚を切り出されたケース
→ホルモンバランスやマタニティブルーの不安を踏まえ、妻の心労を軽減する細やかな配慮が必要 - ⑧結婚1年未満で夫・妻から離婚を切り出されたケース
→性格の不一致が原因の可能性が高い。議論で追い詰めず、一時的に距離を取りながら絶対に連絡を断たないようにする
いずれのケースでも感情を強くぶつけると、さらに距離が開いてしまいます。「なぜ今、離婚したいのか」という理由を改善しようとする姿勢を見せることが回避への第一歩です。
離婚したくない場合の奥の手を解説

「何が何でも離婚を回避したい」「どうしても今の段階では離婚に応じられない」という強い思いがある方に向け、奥の手ともいえる対処法があります。
①離婚協議をしない
②離婚回避が目的の手紙を書いて渡す
③話し合いで離婚についての結論を先延ばしにする
④離婚届不受理申請書を提出する
⑤夫・妻の親に仲裁を頼む
以下の方法は、ケースによっては相手の心情をさらに刺激するリスクも伴いますが、状況に応じて取り入れることで関係修復の糸口を探ることができるかもしれません。
①離婚協議をしない

離婚したくないのに、相手の要望に流されて即座に離婚条件を話し始めると、「もう離婚は既定路線なんだ」と相手に思わせてしまいます。そこであえて協議そのものを避け、「急いで離婚に踏み切る気持ちはない」というメッセージを伝える手があります。
- 離婚に向けた具体的な条件(慰謝料や親権など)をすぐに決めない
- 追い詰められてサインしないように注意する
- 同居を続ける余地があれば、相手が簡単に離婚届を提出しにくい状況をつくる
離婚届に署名や捺印をしてしまうと、後から「強引に書かされた」と主張しても通用しないケースが多いです。相手からしつこく迫られても、冷静さを保ちながら「一度落ち着いて考えたい」という姿勢を明確にしておきましょう。
②離婚回避が目的の手紙を書いて渡す

直接話すとお互いに感情的になりがちな場合、手紙という形で思いを伝えるのも有効です。
書き方のポイントは「誤解やトラブルを招きにくい表現を使う」「相手が冷静に読み返せるようにする」こと。謝罪だけではなく、今後どう行動を改めるのかを具体的に触れておくと、相手に「本気度」が伝わりやすいです。
相手が離婚を決意するまで辛かった思いに共感を示しつつ、「どう修復したいのか」「どんな言動を変えていくのか」を丁寧に言葉にしましょう。
離婚回避が目的の手紙の例文
例文はあくまで参考ですが、書き出しとしては以下のようなものが考えられます。
- 「離婚したいと言わせるほど苦しませてしまってごめんなさい」
- 「あなたが日頃どれほど我慢を重ねていたのか、改めて聞かせてほしい」
- 「同じ失敗を繰り返さないために、具体的な行動を変えていくつもりです」
書くときは長すぎず、必要なポイントを簡潔にまとめるのが大切です。
手紙は後々の調停でも証拠になり得るので、暴言や責任転嫁は避け、誠実な姿勢を示すことが重要です。
③話し合いで離婚についての結論を先延ばしにする

夫や妻が「離婚したい」という気持ちを強く持っていると、つい「離婚なんてしないで」と説得を急ぎがちです。しかし、あまりに説得の姿勢を強調すると、相手は「自分の気持ちを無視されている」と感じていっそう心を閉ざす場合があります。
- 相手が離婚に至るまで我慢していた経緯を丁寧に聞く
- 結論ばかりを急がず、「まだ話し合えている」という状況を作る
- 相手の意見を否定するのではなく、思いの丈を吐き出してもらう
結論の先延ばしには、対立を激化させずに関係を修復していく猶予を作る効果があります。まずは急かさず、相手の本音に耳を傾けましょう。
④離婚届不受理申出書を提出する

離婚届を勝手に提出されそうな状況では、市区町村役場に「離婚届不受理申出書」を提出し、一方的な離婚成立を食い止めることができます。ただし、この手段を相手に知られると「そこまでするのか」と逆効果になり、敵対心を煽るリスクもあるため、使いどころが難しい奥の手です。
- 相手との関係が完全に決裂している場合の最終手段
- 提出の事実を知られると怒りを買い、状況悪化の恐れもある
- 提出は市区町村役場で可能だが、タイミングや使い方を慎重に見極める
どうしても離婚届を出される危険が高いときに限って選択肢に加えるとよいでしょう。
⑤夫・妻の親に仲裁を頼む

夫婦二人の話し合いが極端に進まないときは、相手の親に助けを求める方法もあります。親は子どもの気持ちに寄り添いながらも、離婚に踏み切る前に「もう一度考えてみてはどうか」と説得してくれる可能性もあるでしょう。
とはいえ、親が出てくると余計に拗れたり、「もう私の親まで巻き込むのか」と相手を怒らせる可能性もあります。親との仲が悪い、あるいは相手が親との確執を抱えている場合は慎重な姿勢を取ってください。
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「どう行動すればいいかわからず限界」「何度も話し合いを試みたが、相手が応じてくれない」などの悩みを抱えているなら、ぜひご相談ください。
離婚回避に向けては、夫・妻の性格や家族環境、日常のコミュニケーションパターンなどを総合的に分析する必要があります。
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離婚を切り出した夫・妻の性格や夫婦関係の状態でも対応が異なるため、最初に夫・妻の今の心理、離婚を決意した本当の理由、結婚観・対人関係・性格傾向に関する分析を行い、あなたの状況に合わせた今やるべき対応を具体的に提示いたします。
実際に離婚回避できるまでには、夫婦それぞれの事情や性格が大きく影響します。大切なのは、「もう無理だろう」と諦める前に何ができるか、行動を起こすことです。
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ケースによっては数週間で改善する場合もあれば、揺れ動く相手の気持ちに数カ月単位で根気よく向き合わねばならない例もあります。
離婚回避が手遅れになる前にできること

相手に「もう無理」「これ以上は我慢できない」と言われたとき、あまりのショックに衝動的な行動をとりたくなってしまうものです。しかし、離婚が現実に進む前だからこそ、冷静なコミュニケーションを重ねる余地があります。
- まずは感情的に責めたり、自分ばかり主張したりしない
- 「泣いてすがる」「食い下がって説得」を繰り返すのは逆効果に注意
- 話し合いのタイミングや場所を慎重に選び、相手が落ち着いているときを狙う
一度、感情を爆発させてしまうと、相手は「やっぱり改善の見込みがない」と認識をより強くしてしまいます。
相手が何を苦痛に思っていたのか、しっかりと向き合う姿勢は結局のところ「離婚したくない」という希望への最短ルートです。
離婚回避できた夫婦の特徴

一度は深刻な離婚危機に陥っても、最終的に修復を選ぶ夫婦は少なくありません。共通して見られる特徴には、次のようなものがあります。
- 全く連絡を断たず、必要最低限でも話し合いを続けようとした
- 「そもそもなぜ結婚したのか」を改めて思い出し、やり直しへの意欲を持った
- 離婚後の細かい条件を話し合う前に、相手の思いを受け止めた
- 別居しながらも、一定のタイミングで話し合いを再開する意識を失わなかった
離婚回避に成功した夫婦は、「相手がまったく理解してくれない」と感じていた気持ちが少しずつ解けていき、お互いに歩み寄るきっかけを得ています。重要なのは傷ついた気持ちを認め合い、理解しようとする姿勢が途切れないことです。
離婚回避したいならやってはいけないこと

焦るあまり、相手に対して誤ったアクションをとると、離婚回避の可能性は一気に下がってしまいます。
以下のような行為は特に避けてください。
- 「なぜそんな馬鹿げたことを言うの?」など、相手を否定・侮辱する言い方
- しつこくLINEやメールを連投し、返信を執拗に求める
- 一方的に親族や友人を巻き込み、相手を追い詰める
- 相手を浮気だと決め付け、証拠もないまま問い詰める
- 「絶対直すから」「何でもする」など、現実味のない約束を乱発する
前向きな修復のためには、「まず相手が話をしたいと思える雰囲気」を作ることこそが大事です。相手が拒否反応を示す行動はかえって離婚への道を早めてしまいます。
自分に落ち度があるケースでの注意点

もし「自分の浮気や不倫がバレた」「モラハラや暴言、家事放棄などで相手を長年傷つけてきた」という自覚がある場合は、単なる謝罪だけでは信頼を回復できません。
- 相手がどれほどの痛みを感じていたかを、具体的に理解しようとする
- 再発防止策を示し、今後どう振る舞うかを共有する
- 簡単に「もう大丈夫」「何でもする」と約束しない
- 時間をかけ、傷ついた相手をケアし続ける姿勢を見せる
相手は「どうせまた裏切るのでは」と警戒しています。軽々しい言葉ほど不信感を募らせるので、無理のない範囲で、着実に実行可能なことから行動に移して示すのが得策です。
調停で離婚したくない【弁護士監修】
夫婦間の話し合いが平行線をたどり、離婚調停へと発展するケースも少なくありません。
しかし、調停に進んだからといって即座に離婚が決まるわけではなく、「話し合いの場を第三者が仲介してくれる」程度の意味合いを持ちます。
どんなに「離婚したくない」と主張したとしても、調停委員が見るのは双方の落としどころです。単に感情をぶつけるだけではなく、具体的な改善点や努力の方向を示すことが要になります。
家庭裁判所で行われる「夫婦関係調整調停」は、離婚そのものだけでなく、夫婦の双方が抱えるさまざまな問題を調整し、解決への糸口を探す場です。夫婦のどちらの言い分が正しいかなど有利、不利という判定をすることはありません。
調停で話し合われるのは以下のような内容です。
- 離婚のほか、子どもの養育費や財産分与について話し合う
- 調停委員は夫婦のいずれかに味方するわけではない
- 話し合いの結果、不調に終わっても「離婚確定」にはならない
離婚理由について
離婚を考える理由は、「性格の不一致」から「浮気・不倫」「暴言・モラハラ」「経済的トラブル」など多岐にわたります。
共働き夫妻の増加や、価値観の多様化で、結婚後早い段階で意見の衝突が生じるパターンも珍しくありません。
- 家事や育児の負担バランスの偏りが不満の原因になる
- コミュニケーション不足により、お互いの心境がまったく伝わらない
- 生活リズムのズレや趣味嗜好の違いが大きく、ストレスを感じる
- 浮気を疑われたり実際に発覚したりして信頼関係が崩れる
こうした問題は話し合いを重ねることで解決への糸口を見つけられる場合も多いので、まずは「簡単に離婚に走らない」姿勢が重要です。
離婚の種類と法定離婚事由
日本における離婚の成立方法は協議離婚、調停離婚、審判離婚、裁判離婚の4種類です。
もっとも一般的なのは夫婦間で合意し役所に離婚届を出す協議離婚ですが、夫・妻のどちらかが歩み寄りを拒むときには家庭裁判所での調停に移行します。
また、裁判で離婚を認めてもらうためには民法770条が定める「法定離婚事由」にあてはまる必要があります。
代表的なものとしては、不貞行為や悪意の遺棄(生活費を入れないなど)が挙げられますが、「その他婚姻を継続し難い事由」があるかどうかも争点となります。
円満調停の申し立て

相手が離婚を強く望んでいる場合でも、あなたが関係を修復したいと考えているなら、「円満調停(夫婦関係等調整調停)」を申し立てる方法もあります。
離婚を前提に話を進めるのではなく、「関係継続」を前提に調停委員のお力を借りるのです。
- あくまで「どうすれば夫婦としてやり直せるか」を協議するための場
- 離婚調停と異なり、修復が絶望的かどうかを探る機会になる
- 調停委員は中立なので、積極的に修復を試みたい意志を示せる
夫・妻が「離婚しか考えられない」と主張していても、公的な場所で話し合ってみると気持ちが多少変化する場合もあります。
もし離婚調停が不成立でも修復を望むなら

調停は合意に至らないと「不成立」となり、さらに裁判離婚へ進むことがあります。ただし、調停不成立が即離婚確定というわけではなく、その後も話し合いを継続して関係再構築に成功する夫婦は存在します。
- 裁判の長期化は相手にとっても大きな負担になる
- そこで時間が経つうちに相手の怒りが和らぎ、離婚回避を検討するケースもある
- 不成立後でも連絡を絶たず、状況が変わるのを粘り強く待つ
経済的にも精神的にも裁判は負担が大きいものです。相手が本気で離婚を望んでいるとしても、一連のプロセスのなかで考えが変わる可能性が残されています。
離婚したくない場合の奥の手のまとめ

「離婚したくない」という強い思いがあるなら、まずはあなたが相手の気持ちを理解しようと努めることが必須です。奥の手を使うにしても、以下のプロセスを見失わないようにしましょう。
- いきなり結論を急がないで、相手の言い分を受け止める
- 手紙を書くなど感情的対立を避けられる手段を検討する
- どうしても一方的に離婚届を出されそうなら不受理申出書を利用
- 必要に応じて相手の親や第三者機関(調停委員、カウンセラー)に依頼する
- あなたが変わるための行動を具体的に示す
一度離婚を迫られても、時間をかけて修復に取り組むことで再出発を決めた夫婦も数多く存在します。短期間で白黒つけようとするより、相手を理解する努力を継続するのが離婚回避への大きなカギとなるでしょう。
あなたの行動で状況を変えられる

「相手が離婚を言い出したのだからもう手遅れ」と思い込み、最初から諦めてしまう人は多いです。しかし、夫・妻が離婚を決意するまでには必ず理由があります。それを見極めて、傷ついた相手の心情に向き合おうとする行動が取れれば、相手の態度が変化を見せることも十分にあり得ます。
- 相手の言葉を最後まで聞くことで「まだ話せるかも」と思ってもらえる
- 具体的な改善策を示すと「変わろうとしている」と感じてもらえる
- 関係が冷え込んでいる時期ほど、一つひとつの言動が印象に残りやすい
夫婦は、もともと結婚するだけのご縁や愛情、良い部分を見出せる関係だったはずです。そこを思い出し、もう一度繋がりを築き直そうとする姿勢こそが「離婚したくない」という思いを実現する力になります。
安心してご相談下さい

離婚に関する悩みは、人に話しにくく、表面化しづらい問題です。特に相手が全く耳を貸してくれない場合、「もう何をしても変わらないのでは」と精神的につらくなるでしょう。
- 真夜中や休日など、誰にも相談できない時間帯ほど不安が増す
- 問題が深刻化してから専門家を探そうとしても、焦りからうまく連絡できないことがある
- 悩みを聞いてもらうだけでも心が軽くなり、次の一手が見えやすくなる
心理カウンセラーや弁護士事務所は、守秘義務を徹底しているため、個人情報を外部に漏らすことはありません。
安心して状況を相談できる場を確保することが、離婚回避への大切なステップとなります。
最後に
ここまでお読みくださった方は、「離婚したくない」という意志を強く持ち、何とかして夫婦関係を修復する手立てを探しているはずです。諦める前に、下記の点をもう一度胸に刻んでください。
- 感情的に対立を深めるのは離婚回避に逆効果
- 相手の本音を知るためにあえて歩み寄る姿勢を持続
- 離婚届の不受理申出書などの奥の手も存在する
- 調停や円満調停で第三者を交えた話し合いをする選択肢
- 専門家への相談で冷静なサポートを受ける
相手に「もう無理だ」と言われていても、人の気持ちは時間や出来事をきっかけに変わり得ます。あなたが真摯に向き合うことで、相手のわだかまりが少しずつ溶け、離婚回避の可能性を再び感じ始めることもあるのです。
離婚回避についてよくある質問

ここでは、離婚問題で悩む方からよく寄せられる質問と、その対処法のポイントを紹介します。相手の気持ちを把握してこそ、離婚回避の糸口は見えてきます。
- モラハラが我慢できないと言って妻が家を出てしまいました。離婚したくないならどうすればいいですか?
- しつこく電話を鳴らしたり、LINEやメールを送り続けないで下さい。
まずは返事を待って下さい。
LINEやメールでは返事がもらえないケースが多いです。
無視が続いても奥様の親族や共通の友人・知人への連絡は最低でも1ヶ月は待って下さい。
奥様からの連絡をきっかけに話し合いをお願いするようにして下さい。
- 夫婦喧嘩の後で妻が離婚すると言い出して子供を連れて出て行きました。離婚したくないのですが、どうすればいいですか?
- 1通だけ短いメッセージをLINEかメールを送って謝って下さい。返事が来るまでそっとしておいて下さい。
- 実家に別居した妻にLINEを送っても未読で放置されています。どうすればいいですか?
- 別居後のLINEを無視されている状態では無理にLINEを送り続けるとブロックされたり、弁護士に依頼されるリスクが高くなります。まずは1ヶ月くらいはLINEを送らずに返事を待って下さい。
- 離婚調停を申し立てられました。もう離婚に応じるしかないですか?
- 離婚調停を申し立てられても離婚になるとは限りません。不成立になった後で夫婦の話し合いを継続して離婚を回避できている夫婦も多いのです。
参考:離婚調停を申し立てられた側の初期対応とポイントと修復事例を解説
(法律に関する記事は弁護士の監修を受けております)
- 夫から離婚を切り出されました。別居や離婚を避けるにはどうすればいいですか?
- 感情的にならず、まずは夫の言い分を聞くことです。
夫が離婚を考えるようになった理由をしっかりと受け止めることが重要です。
焦って結論を急ぐのではなく、冷静な話し合いを継続して下さい。
絶対に浮気を疑うような言い返しはしないで下さい。
- 夫・妻の浮気が怪しいと思ったらどうすればいいですか?
- 夫・妻に対して浮気を疑っていると言わないで下さい。夫・妻の親族や友人に浮気を疑っていると言わないようにして下さい。行動を詮索しないようにして下さい。
警戒されて用心深くなり証拠を隠されてしまうリスクもありますが、浮気をしていなかった場合は夫婦としての信頼を壊してしまいます。スマホやカバン、財布を無断で確認することは信頼関係を壊してしまうリスクがありますので控えて下さい。
参考:妻が浮気をしているサインとは?
参考:夫の浮気の兆候のサインとは?
- 夫・妻の浮気が発覚しても離婚を回避しないならどうすればいいですか?
- 夫・妻の浮気が発覚した後で関係を再構築するつもりなら許すと伝えてそっとしておくことが理想です。
浮気が原因で別居になってしまい夫・妻からLINEを無視されている場合はしつこく送り続けないで返事を待って下さい。
職場や親族、友人への連絡は控えて下さい。離婚したいと言われて浮気相手が原因と決め付けないことが大事です。まずは冷静に言い分を聞く目的で話し合いをお願いして下さい。
浮気相手への慰謝料請求は本当に離婚が決まってから法律の専門家である弁護士さんにやり取りをお任せするようにして下さい。絶対に自分から夫・妻の浮気相手に連絡をしてやり取りをしたり会って話さないで下さい。
離婚回避事例を紹介

離婚を切り出された側が心理カウンセリングを受けるなどして見事に修復できた事例は数多く存在します。
下記では、実際のサポートでどのようなアプローチが奏功したのか紹介しています。
共通するのは、「相手の思いに真摯に向き合った」「焦らず段階的に話し合いを重ねた」という点です。
- 【事例A】妻の浮気を疑い感情的に責めていたが、専門家の助言で責め方を改め関係修復に成功
- 【事例B】夫が激怒して別居を始めたが、LINEの頻度と内容を見直し、数カ月後には夫婦関係を再構築
- 【事例C】結婚数カ月で「合わない」と言われたが、相手の仕事や日常リズムを尊重して少しずつ信用を回復
事例を見ると、「もう不可能かもしれない」と思える状況でも話し合いや行動を変えることで改善し得るとわかります。
このように、「すぐに問い詰めたい」「しつこく連絡したい」という衝動を抑え、相手との橋渡しを再構築する努力を優先することが返って離婚回避につながるのです。
上記の内容を踏まえ、「離婚したくない」と本気で思うなら、まずは相手の声に耳を傾け、自分の意志を伝えるための冷静な手段を選びましょう。心理カウンセラーや弁護士などの専門家の力を借りることも、決して恥ずかしいことではありません。行動次第で状況は変わります。焦らず、一歩ずつ希望に向けて進んでください。

離婚問題に関する法律相談の見解については弁護士が答える離婚問題に直面した時の法律の知識に関するQ&Aのページの記事を参考にして下さい。

【記事監修】弁護士法人プラム綜合法律事務所・梅澤康二弁護士
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