夫婦喧嘩が多い夫婦の離婚率について紹介しています。
夫婦喧嘩を繰り返してしまう理由は性格が合わないから?会話のない夫婦の離婚率が高い理由について解説しています。
夫婦喧嘩になってしまう理由について考える必要があります。その後、離婚を避けて修復した方法がわかります。
喧嘩の多い夫婦の離婚率について
喧嘩が多い夫婦の離婚率が高い理由は?離婚を避けた方法を解説しています。
お互いに会話を避けて無視する状態になった理由は夫のモラハラが原因?
突然、夫が無視するようになった理由は?仕事のストレスが原因で機嫌が悪いだけではありません。
夫婦喧嘩の多い結婚生活が原因で夫婦の会話ができなくなり離婚に至る可能性が高くなりなるのです。
実際に喧嘩の多い夫婦の離婚率は30%です。(1993年8月から2023年5月末現在の当方への相談の統計)

まずは一人で悩まずお気軽にご相談ください。
会話のない夫婦の離婚率が高い理由
会話のない夫婦は喧嘩の多い夫婦よりも離婚率が高い傾向があります。
家事や子育てに影響してしまうようなケンカを繰り返した後で家庭での夫婦の会話なしが続き、別居などの事態を経て5年以内に本当に離婚に至ってしまう傾向があります。
本音で話せない夫婦が5年以内に離婚に至る離婚率は子どもなしの夫婦の場合では90%以上です。(当方への相談の統計)

喧嘩の多い夫婦の離婚原因について
新婚の時期に大きな夫婦喧嘩を繰り返してしまった。同居人として3日目の無視は我慢の限界?お互いに無関心な状態が続けば本当に別居や離婚の危険があります。
そのまま喧嘩の後の無視が原因で家庭内別居から別居になってしまうケースが多いのです。当然、お互いの無視が続いてしまい離婚前提の別居や離婚に至るリスクが高くなります。夫婦喧嘩がきっかけで別居に至ったケースの夫婦の離婚率は30%を超えてしまいます。
喧嘩が多くて会話のない夫婦の離婚率
お互いの気が合わずに喧嘩を繰り返す妻との毎日の生活にイライラする男性は多い傾向があります。
実際に喧嘩の多い夫婦の離婚率は1年以上に別居になった場合はその後2年以内で95%以上の夫婦が離婚に至っています。
離婚せずに同居が1年以上続いた夫婦、子供がある夫婦の場合はその後2年の離婚率は10%以下です。

夫婦喧嘩が続けば離婚の理由になる
会話のない夫婦の離婚率が高い理由は会話ができないことが理由でLINEで喧嘩の続きをする傾向があります。修復する努力については考える余裕がないのです。
会話のない夫婦はLINEで喧嘩の続きをする
LINEが離婚原因になってしまう理由は?夫婦喧嘩の後のLINEでお互いに傷付け合うことを続ける傾向があります。
lineでの夫婦喧嘩の続きなど、激しいやり取りが悪化をさせた夫婦が離婚を避ける方法を解説しています。
共依存の夫婦がLINEで喧嘩をする理由
共依存夫婦の特徴として喧嘩の後で謝れない、お互いに離婚と言った方が負けと思っている特徴があります。
喧嘩で別居しても共依存関係の夫婦は寂しいと感じて戻る傾向があります。

共依存夫婦がLINEで相手を傷付ける理由は構って欲しいから
共依存関係の夫婦が別居後に離婚についてLINEで話し合うことは危険です。お互いを傷付け合うLINEになってしまう傾向があります。
夫婦の会話がないことが喧嘩が多い理由
夫婦が喧嘩の時に今まで意見が言えなかった関係に我慢していたことが原因で本音ではない言葉を言ってしまうことがあります。
本心ではない言葉を言ってしまったことがきっかけでお互いに無視する状態になってしまうことが多い様です。
本音を素直に言えない関係性では悔しいと感じるたびに反発して言い返してしまうことが原因になって喧嘩がまた起きてしまうのです。
会話のない夫婦のコミュニケーション不足が喧嘩の理由
夫婦喧嘩になったことを後悔しない、反省できない理由は恋愛をする感覚でパートナーと関わり続けているからです。
なぜ、夫婦の会話ができず、コミュニケーション不足になるのか?喧嘩を繰り返してしまうのか、なぜ喧嘩の後ですぐに謝れないのかを考える必要があります。
喧嘩の多い夫婦が離婚回避できた事例
依頼者:K代さん27歳(主婦・会社員)
結婚1年目の夫Rさん(32歳)
子供なし
新婚時期の夫婦喧嘩から別居に陥る、離婚を回避を希望。
修復期間:1年7ヶ月
難易度:F(相談時はLINE無視未読されて話し合いが難しい状態)
悩まれている方に勇気を与えられるのであればとのことで、このエピソードを事例紹介に掲載いたします 。
出会ってわずかなお付き合いの期間でスピード婚をされたそうである。
ご相談を受けた時点でご結婚をさ れ1年であった。賃貸マンションに住まわれ共稼ぎだったそうである。
相談時、マンショ ンで1人で暮されている状態であった。家賃はまだご主人のカードから引き落とされている状態ではあったが、両家の話し合いで翌月には住居を解約する約束になられている。メールでのご相談を受けて14項目のチェックシートにお答えいただき、心理分析を提示する。
些細なことで不機嫌になられたご主人と前兆がないまま口論の延長で急にご主人が無視される状態になり、家を出られてからlineで離婚したい、もう家に帰って来ないと言われて別居状態になられた。
一方的にご主人が転居。LINEが未読のまま読んでもらえず、電話にも出な い。残った荷物、家賃・生活費の ことで話し合いも行われていない状態での一方的な別居になったためご主人の職場に電話を入れる。両家で離婚の話し合いになられていまう。
ご主人からは気持ちがない、価値観が違うなど抽象的な言い分を言われ、住居を早急に解約したい、後は弁護士に 任せたいなどの結論しか言わない状態で、両家で話して翌月で住居を解約する、実家に一旦転居という結論になられたそうである。
分析の提示後に話し合い推移 も含めて詳しい事情をお聞きする。40項目の夫婦の心の温度差のチェックシートによる判定を実施し、ご主人の言葉 の原文、行動などからご主人の婚姻放棄の心理が強いことを分析。相当な敵意、嫌悪感があり逃避には浮気の可能性は低いことを推測し提示する。
当方のアドバイスで、ご主人 との音信の回復を最優先と考えた方法のセオリーからご主人の両親をこれ以上介在させないよう指示をする。(通常は親族などの仲裁をお願いする人の輪による修復方法をアドバイスするケースが主です)
直接、何通かLINEでメッ セージをしていただくが未読のままであった。SMSメールにて、「会ってちゃんと話しませんか、荷物どうしればいい」のような引っ越し準備 に関連した連絡を入れていただき、「全部捨てて」という電話が来る、通話でご主人の言い分を聞いていただく。ご主人は今後、会わない、話さない、離婚以外 の結論は考えてい ないとの返答に至る。
通話の内容を分析の結果、本気で弁護士に全部を任せるつもりではなく、K代さんを追い込んで諦めさせ、お金をかけずに離婚をしたいという考えが推測できる状態であった。
早急に対話をする必要があったため実際に恐妻家だったのか などいくつかの設問にご回答いただく。その答えにて、異変の数日前の口論の理由は彼のK代さんの誕生日について婚約中の昨年と比べて簡素だったことへの不満を相当に強く話して、言い合いの途中から態度を硬化させて数日の無視、不機嫌な振る舞いをされたこと、この2か月程度の言い合いが多く不仲に陥っていた問題を口論で向けてしまわれる。浮気を疑う、自分のことを好きじゃないんだと責め立ててしまわれた経緯を知ることになる。
実際にご主人から離婚を切り出されるまで一切の優しい言葉や謝罪もせず、LINE無視も最初は帰るねのLINEメッセージを未読のまま放置したことなどがわかる。
夫婦が新婚状態から安定時期に入る前に倦怠やお互いに意地になり引くに引かない感情の摩擦が起きることが多く、20代後半から30代前半の女性の場合、社会経験の未熟さや友同僚などとの交友感覚から無意識で配偶者軽視が起きてしまうことが多いようである。
自身が相手にしたことが離婚要求や別居をされてから起きてしまうことが多い。つまりメッセージを無視すれば先々で相手から自分が無視をされるということである。このため設問で浮上した問題以外の軽視などをお聞きするために6時間程度の面談にての話し合いをさせていただく。
この際に軽視から彼に無意識で以前の交際相手の誠実さや優しさ、尽くし上手などのことを比べるような言い方で批難されてしまいご主人が尽くし疲れたり、気難しい妻、すぐに不機嫌になる面倒な妻、内助の功を期待できない妻、気持ちをわかってくれない煩わしい妻という意識から難いと言う感情に悪化していたことがわかる。
共稼ぎで就労されており、家計や家賃はすべて彼の負担であったが自身の就労の疲労などで帰宅が遅かったり、帰宅後に不機嫌になるなど彼から見て働いているからと偉そうな態度の妻、自分には不要、追い出してもこいつは困らないだろう、という放棄の気持ちをエスカレートさせたことが判明する。
lineにて話し合いをお願いする。
話し合いが実現する。しかし謝っても聞き入れて貰えず全否定をされ会うのはもう最後だというlineがあった日の夜に届いてしまう。
新婚生活で、思いやりの面、K代さんの態度・発言に見 下すような部分があること を不満と感じており、言い合いをしても敵わないなどの決め付けの気持ちに陥られ、別居後は離婚以外の話しをしない決意をさせていたと判断。
話し合いの言動からの心理分析よりご主人は引くに引けない 意地がありK代さんと話し合いたくない気持ちではないが、譲歩して譲りたくない心理と推測できる。
この先、離婚の撤回のお願いで向き合うに当たっての注意事項の提示と 非の自覚の課題からの謝罪の言葉のマニュアルの作成に入る。
そもそも彼が急いで求婚したり結婚を急ぐくらい好きと思わせた長所を 思い返す、従順さ、謝れる素直さについての謝罪を考えていただき、共有共通の価値観など引き止 める言葉についてご自身が与えた重荷感・嫌悪感など離婚問題の原因と向かい合って考えていただく。
彼にLINEで伝えていただくが、離婚したくないのはお 前の意地でしょ、俺は無理という返答に至る。
冷却期間で方法のセオリーの課題に取り組んでいただく。課題として、相手の視点から見た妻として の自分、反省・非の自覚、思いやり、結婚前にお互いが相手に求めていた信頼関係のこと、支え合う、尽くす愛情についてと実際の同居期間で期待に応えられなかったことを中心に反省をしていた だく。
話し合いを申し入れて彼の職場から遠い位置にある喫茶店での会って話すことが実現する。謝り伝えるが離婚要求は変わらないままであるが以前より言葉が多くなり批難をされたり突き放す言葉を向けられる。
3か月の静観を指示する。批難された問題をどう改心し誓えるかの 課題に取り組む。やり取りをしながら謝罪の言葉を考えていただく。
近況伝達を継続する。4ヵ月程度が経過した週末に会って話し合うことが実現する。離婚は急がない、という譲歩の返答が得られる。
彼にお願いをして離婚問題に彼の親の考えを聞くこととなる。義父母と 話 し合っていただき、両家での話し合いについて相談をされる。
両家での話し合いが実現するがやり直しの結論には至らないが離婚は保留でいいという合意を得られる。あとは二人でじっくり話し合い、溝を修復できるか、考えると言う結論に至る。
彼とやり直しについて話し合っていただくが彼から不安があると言われ てしまう。以前のK代さんの妻としての非と彼の夫としての根気のなさ、飽きっぽい、話を聞かない、愛情表現の不足につ いてお互いに気が付いてお互いに謝罪し合い、スピード離婚について撤回を合意は得られる。今すぐの同居再開は無理と言う結論。
二人で週末を一緒に過ごすなどの会われ方をして話し合いを進めていた だく。会話など詳細を常に日報形式で会話の状況を確認させていただく。両家の親の介入をお願いする。同居再開の合意に至る。お互いの心の温度差に ついて話し合う方法で再度、賃貸の住居で一緒に暮らす約束となる。
2か月後、新居への転居が済み再び同居が始まりスピード離婚を回避される。
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