新婚で不倫が発覚したらどうする?結婚直後の裏切りと夫婦関係の立て直し方

結婚したばかりの時期に配偶者の不倫が発覚すると、「これから夫婦として生活していこう」と思っていた矢先の出来事だけに、大きな衝撃を受けます。

「なぜ結婚したばかりなのに不倫をしたのか」

「結婚前から関係が続いていたのではないか」

「このまま夫婦としてやっていけるのだろうか」

と、さまざまな疑問や不安を抱えることになります。

新婚期の不倫では、結婚前から続いていた異性関係が発覚するケースもあれば、結婚後の生活に適応できず、配偶者以外の異性との関係に気持ちが向いてしまうケースもあります。

そのため、不倫が発覚したという事実だけで、すぐに離婚か夫婦関係の継続かを決めるのではなく、いつから関係が始まったのか、現在も続いているのか、配偶者が結婚生活をどう考えているのかを確認することが大切です。

このページでは、新婚・結婚直後に不倫が発覚した場合に確認したいこと、離婚を急ぐ前に考えたいこと、夫婦関係を立て直せる可能性があるケースについて解説します。

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新婚なのに不倫が発覚するのはなぜ?

浮気相手と夫を比べる妻

新婚で不倫が発覚した場合、「結婚してから急に不倫を始めた」と考えてしまいがちです。

しかし、実際には結婚前から存在していた問題が、入籍や同居をきっかけに表面化していることがあります。

結婚前から異性関係が続いていた

新婚不倫で確認したいのが、その関係がいつ始まったのかです。

例えば、

  • 結婚前から交際していた
  • 元恋人との連絡が続いていた
  • 結婚後も以前の異性関係を終わらせていなかった
  • 結婚を決めた後も別の異性への気持ちが残っていた

というケースがあります。

この場合、結婚後に突然不倫問題が生じたというより、結婚前に解消されていなかった問題が、新婚生活の中で発覚したと考えた方が実情に近いことがあります。

妻が浮気に至った一般的な原因や心理について詳しく知りたい場合は、別ページで解説しています。

参考:妻の浮気原因ランキング|女性が不倫をした理由と心理・よくあるきっかけを解説

結婚後の生活に戸惑っていた

交際中と結婚後では、二人の関係や生活環境が大きく変わります。

一緒に暮らし始めることで、

  • 家事や生活習慣の違い
  • 金銭感覚の違い
  • 仕事と家庭の両立
  • 一緒にいる時間の変化
  • 夫婦間の会話不足

などが表面化することがあります。

こうした問題を夫婦で話し合えないまま、配偶者が別の異性に気持ちを向けてしまうこともあります。

ただし、夫婦間に不満があったとしても、不倫が正当化されるわけではありません。

不倫に至った背景を確認することと、不倫した側の責任を曖昧にすることは別に考える必要があります。

結婚そのものに迷いを抱えていた

結婚を決めたものの、入籍後になって「本当にこの人と結婚してよかったのか」と迷いが強くなるケースもあります。

結婚生活への不安や葛藤を配偶者に話せず、別の異性との関係に逃げてしまうことがあります。

このような場合は、不倫そのものだけを見るのではなく、結婚を決めた時点でどのような気持ちだったのかを確認することも必要になります。

新婚で不倫が発覚したら、まず確認したい3つのこと

不倫の事実を知った直後は、怒りや悲しみから相手を問い詰めたくなるものです。

しかし、今後の夫婦関係を考えるのであれば、感情的な追及だけを続けるのではなく、現在の状況を確認していきます。

1.不倫はいつから始まったのか

最初に確認したいのは、交際期間です。

特に新婚の場合、

結婚後に始まったのか、それとも結婚前から続いていたのか

によって、問題の性質が大きく異なります。

結婚前から続いていた場合には、結婚を決めた時点で相手がどのような気持ちだったのかという問題にもつながります。

一方、結婚後に始まった場合には、新婚生活の中で何が起きていたのかを確認する必要があります。

2.現在も不倫関係が続いているのか

過去の不倫なのか、現在も続いているのかによって、夫婦関係を立て直す可能性は変わります。

すでに関係が終わっているのであれば、今後の夫婦生活について話し合う余地があります。

一方で、不倫相手との関係を続けながら夫婦関係も維持しようとしている場合には、信頼を取り戻すことは容易ではありません。

ここでは「もう終わった」という言葉だけで判断せず、実際の行動を見ることが大切です。

3.不倫した本人は結婚生活をどう考えているのか

もう一つ確認したいのが、本人の意思です。

例えば、

  • 夫婦関係を続けたいと思っている
  • 不倫相手との関係を終わらせる意思がある
  • 自分の行動について謝罪している
  • 今後の夫婦生活について話し合おうとしている

のであれば、夫婦関係を立て直す可能性を考える余地があります。

反対に、

  • 不倫相手との関係を続けたい
  • 結婚生活を続ける意思がない
  • 不倫の責任をすべて配偶者に負わせる
  • 話し合いを拒み続ける

という状態であれば、今後について慎重に考える必要があります。

新婚不倫が発覚しても、すぐに離婚を決めるとは限らない

不倫が発覚すると、「もう夫婦として続けられない」と考えるのは自然なことです。

特に結婚して間もない場合には、

「こんな相手と結婚したこと自体を後悔している」

と感じることもあります。

ただ、発覚直後の感情と、これから何十年も続く結婚生活についての判断は分けて考えた方がよいでしょう。

「許せない」と「離婚する」は別の問題

不倫をされたことで相手を許せない気持ちになることと、離婚するかどうかは同じ問題ではありません。

離婚を選ぶ場合にも、夫婦関係を続ける場合にも、それぞれに生活上・感情上の負担があります。

そのため、

「不倫されたから離婚するしかない」

と短期間で結論を出すのではなく、

自分は今後この結婚生活をどうしたいのか

を考える時間を持つことも選択肢になります。

妻の浮気を許すことについて迷っている場合は、「許すべきかどうか」だけではなく、夫婦関係を続けるために何が必要なのかを考える必要があります。

参考:妻の浮気を許す夫の心理とは?許す割合とその後の夫婦関係を解説

新婚不倫で離婚を急がない方がよいケース

仲直りできる

すべての新婚不倫で夫婦関係を続けられるわけではありません。

ただし、次のような状態であれば、発覚直後に結論を出す前に夫婦関係を見直す余地があります。

不倫関係がすでに終わっている

不倫相手との関係を終了し、本人が結婚生活を続けたいと考えている場合です。

もちろん、それだけで信頼が回復するわけではありません。

しかし、夫婦関係を立て直すためには、まず不倫問題を終わらせることが前提になります。

不倫した側に夫婦関係を続ける意思がある

「離婚したくない」「夫婦としてやり直したい」という意思が本人から示されている場合には、今後について話し合う余地があります。

ただし、言葉だけでなく、その後の行動が伴っているかを確認する必要があります。

結婚生活に向き合おうとしている

不倫の発覚をきっかけに、

  • 夫婦の会話を増やす
  • 生活上の問題を話し合う
  • 不安や不満を伝える
  • 約束を守る
  • 配偶者の不安に向き合う

など、具体的な変化が見られる場合です。

新婚期はまだ夫婦としての生活が始まったばかりだからこそ、ここから関係を作り直せる可能性があります。

新婚不倫から夫婦関係の立て直しが難しくなるケース

一方で、夫婦関係を続ける意思があったとしても、次のような状態では関係修復が難しくなります。

不倫相手との関係が続いている

夫婦関係を続けたいと言いながら、不倫相手との連絡や交際を続けている場合、配偶者の不安は解消されにくくなります。

発覚後も嘘が続いている

不倫について説明するたびに新しい事実が判明するような状態では、信頼回復が進みにくくなります。

不倫した責任をすべて配偶者に負わせる

「夫婦関係が悪かったから不倫した」

「あなたに原因があったから仕方なかった」

といった形で、不倫そのものの責任を配偶者だけに負わせようとする場合には、話し合いが難しくなります。

夫婦間に問題があったとしても、不倫を選択した責任まで相手だけに負わせることはできません。

結婚生活を続ける意思が曖昧

「離婚するか分からない」

「不倫相手とも別れられない」

という状態が続く場合には、夫婦関係を立て直すための話し合いを進めることが難しくなります。

新婚不倫が発覚した直後に避けたい対応

不倫が発覚すると、相手のスマートフォンを確認したり、不倫相手に直接連絡したりしたくなることがあります。

しかし、夫婦関係を続ける可能性を残したいのであれば、感情のまま行動することは避けた方がよいでしょう。

何度も問い詰め続ける

「まだ隠していることがあるでしょう」

「全部話して」

と何度も追及すると、相手がさらに防御的になることがあります。

確認すべき内容を一度にすべて聞き出そうとするのではなく、今後の夫婦関係に関係する事実から確認していく方が話し合いやすくなります。

不倫相手に直接連絡する

不倫相手への怒りから、電話やSNS、勤務先などを通じて直接連絡したくなることがあります。

しかし、感情的な連絡は問題をさらに複雑にする可能性があります。

法的な問題が関係する場合には、弁護士など専門家への相談も検討してください。

子どもや親族を巻き込む

新婚でまだ子どもがいない夫婦であっても、双方の親にすぐ伝えることで、夫婦だけでは収まらない問題になることがあります。

誰にどこまで話すのかは、今後の結婚生活をどうしたいのかを考えたうえで慎重に判断します。

新婚不倫の問題は「不倫」だけを見ても解決しない

不倫が発覚した以上、不倫そのものについて向き合うことは避けられません。

しかし、夫婦関係を続けたいのであれば、

「なぜ不倫したのか」だけでなく、「これから夫婦としてどう生活するのか」

についても考える必要があります。

例えば、

  • 夫婦の会話が十分だったか
  • 結婚後の生活に不満がなかったか
  • お互いに結婚生活への期待を共有できていたか
  • 不満や不安を伝えられる関係だったか
  • 今後も夫婦として生活する意思が双方にあるか

などです。

ただし、夫婦間の問題を確認することは、不倫された側が自分を責めることではありません。

不倫の責任と、夫婦関係の中にあった問題は分けて考えることが大切です。

新婚不倫から夫婦関係を立て直すには

新婚不倫が発覚した後、夫婦関係を続けることを選んだ場合には、発覚前と同じ状態に戻すだけでは十分ではないことがあります。

一度崩れた信頼を回復するには、二人の関係そのものを見直していく必要があります。

特に、

不倫を終わらせること

今後について話し合える状態を作ること

言葉だけではなく行動を変えること

が欠かせません。

不倫発覚後の夫婦関係再構築について、具体的な対応や向き合い方を知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

参考:妻の浮気発覚後に夫婦関係を再構築したいなら?やってはいけないことを解説

新婚不倫で「この結婚を続けていいのか」と迷ったら

結婚直後の不倫は、単に配偶者に裏切られたという問題だけではありません。

「結婚そのものを間違えたのではないか」

「これからもこの人を信じられるのか」

「一度不倫をした人と夫婦生活を続けられるのか」

という、結婚生活そのものへの不安につながります。

そのため、離婚するか夫婦関係を続けるかを考える際には、次の点を確認してみてください。

  • 不倫関係は現在も続いているか
  • 不倫した本人は結婚生活を続けたいのか
  • 不倫について責任を認識しているか
  • 今後の生活について話し合えるか
  • 夫婦として問題を解決していく意思があるか
  • 自分自身は本当に離婚を望んでいるのか

これらを一つずつ確認すると、発覚直後の感情だけでは見えなかった問題が分かってくることがあります。

新婚で不倫が発覚した夫婦が後悔しないために

新婚のおl地とが浮気

新婚だからこそ、「こんなことになるとは思わなかった」という気持ちになるのは当然です。

しかし、不倫が発覚した後の夫婦の結論は、一つではありません。

離婚を選ぶ夫婦もいれば、不倫問題をきっかけに夫婦の関係を見直し、結婚生活を続ける夫婦もいます。

どちらを選ぶとしても、

不倫発覚直後の怒りだけで決めないこと

相手の言葉だけで判断しないこと

今後の夫婦生活について具体的に考えること

が大切です。

特に新婚の場合は、結婚前から続いていた関係なのか、結婚後に生じた問題なのかによっても、向き合い方が変わります。

「離婚したくない」と思っているのであれば、相手を責め続けることだけに時間を使うのではなく、夫婦関係を続ける可能性が残っているのかを見極めていきます。

新婚不倫について一人で判断することが難しい方へ

結婚したばかりの時期に不倫が発覚すると、怒り、悲しみ、疑念、将来への不安が一度に生じます。

そのため、

「相手が何を考えているのか分からない」

「離婚した方がいいのか迷っている」

「夫婦関係を続けたいが、どう接すればいいのか分からない」

という状態になることもあります。

復縁専科では、夫婦問題や不倫問題について、心理カウンセラーが個別の状況を確認したうえで、相手の心理状態や現在の夫婦関係に応じた対応をアドバイスしています。

初回は心理分析のための14問のチェックシートを使用し、現在の状況を確認します。

「新婚なのに不倫をされた」という事実だけでは、今後の可能性を判断できません。

結婚前から続いていたのか、現在も不倫が続いているのか、相手が夫婦関係をどう考えているのかなど、個別の状況によって向き合い方は変わります。

一人で結論を出すことが難しい場合は、ご相談ください。

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この記事の著者プロフィール
復縁専科運営事務局・横山美咲
復縁専科運営事務局・横山美咲

横山美咲(よこやまみさき) 心理カウンセラー・日本心理学会認定・認定心理士 2016年より夫婦問題・離婚回避・復縁相談に対応。 別居・離婚調停・夫婦関係修復に関する相談を中心に、実際の相談事例をもとにした心理分析と対応アドバイスを行っている。