離婚決意をした妻の心理と行動とは?妻の心理をきちんと考えることで離婚を避ける解決方法があります。離婚せずに関係を修復する方法について詳しく解説しています。
離婚を決意した妻の行動と女性心理
離婚を決意した妻の行動とは?家庭内の様子が変化します。妻に話しかけても無視されることが続く、些細なことで不機嫌な態度を見せるなどの前兆が起きます。
いつもと違うと感じることができます。急に無視してコミュニケーションを拒むなど家庭内での妻の態度が変わるなど異変を感じるケースが多いのです。

離婚を決意するまで悩み続けた妻の心理
妻が精神的に同居生活が限界だったなど不満が理由で離婚の結論を迫る傾向があります。普段の暮らしの中で夫への愛情がなくなり、離婚について妻は1人で悩み、離婚を決意したのです。
離婚を急ぐ妻が激しい言葉で執拗に離婚の結論を迫る、結婚生活を続ける自信がない、離婚して自由になりたいなどline、メールを送って来る。妻が気持ちが揺らぐことがなく、離婚の決意の本気であると感じた場合は話し合いを求める前に冷静に気持ちを考える必要があります。

妻が離婚を決意した瞬間?夫への気持ちが冷めた行動とは
LINEだけのやり取りでは離婚に応じて当然という妻からの複数の強い言葉で離婚の決断を迫られてしまうデメリットがあります。妻が何も返事ができない状態になります。夫に愛情のない妻の行動として別居したら会わずにlineだけで離婚に応じさせようとする特徴があります。
離婚意志の固い妻の決意は言葉でわかる
妻の離婚の本気度は言葉でわかります。夫婦として妻が旦那であるあなたへの気持ちが冷める理由は?妻の離婚の本気度について話し合いで気持ちを尋ねて答えから考える。愛情がなくなってしまったと言われた状態から気持ちが復活する可能性は誠意のある誓いが必要です。

離婚を決意した妻の女性心理を理解する
自分から本気で妻に離婚を迫り続けた。別居した妻が無視した状態だったが突然、離婚宣言を伝えて来た。妻から友人との会食の多さなど外食の頻度が理由で浮気相手がいると疑い続けられた。
仕事を優先した家庭生活が妻に冷められた理由
仕事を優先した家庭生活を不満と指摘された場合、謝罪できますか?自身の潔白をきちんと誠実に声にできますか?奥様の日々の家事、料理や洗濯など奥様の家事についての貢献への感謝の気持ちは伝えられていましたか?

離婚決意の意志が固い妻の行動とは
別居した妻と数回のやり取りの後で返事が途絶えて無視のまま時間が3日以上経過した場合は、妻自身は長期化する話し合いで精神的に疲れず、離婚の決意が揺らぐことなく離婚を迫るために弁護士に頼んで離婚調停の手続きをされる可能性も高いはずです。
離婚意志の固い妻の行動として家を出てしまうケースが多いのです。妻が我慢の限界、家族を大事にしていない、あなたの連日のモラハラと不倫が理由と言っている、結婚生活に疲れた、恋愛の頃のような幸せを感じられない、我慢の限界と言われた場合、女性心理を考慮した謝罪の方法、別居期間の心構えや具体的な連絡方法、離婚調停の心構え、奥様の離婚本気度を察した向き合い方についての解説。

離婚を決意した妻の行動は家を出ること
離婚を決意して別居した妻への対処法があります。line、メールでの帰宅のお願いの謝罪など引き留めの説得の連絡について、短い返事であなたとの結婚生活が苦痛と主張する目的などで無視をして平行線のまま膠着状態に陥らせてしまう女性は多いようです。
LINEやメール、電話での連絡ができる状態なら焦らずに連絡を待って下さい。つまり別居直後のタイミングではしつこくLINEで謝ったり、実家などに手紙を送らないように気を付けて下さい。
離婚を決意した妻への反論は逆効果
妻との向き合い方として、「私たちの婚姻関係はもう気持ちの面で破綻しています」、「あなたも世間体があるだろうから裁判を避けたいなら今返事して」などの言い方をされても絶対に言い返したり反論をしないで下さい。妻から離婚して再婚する相手を探すと言われても言い返したり浮気を疑う言葉は言わないで下さい。
離婚回避方法について詳しく紹介しているページです。関連ページ:弁護士監修!離婚回避方法

離婚を決意して妻が別居した場合に考えること
妻に別居された直後の謝り方として、別居された直後のLINEでいきなり自分の妻への接し方を優しく変えると誓いを伝えても信じてもらえません。信憑性を感じてもらうために事前にきちんと気持ちを伝える必要があります。
妻の離婚決意が強くなるから親族には相談しない
妻と別居することだったら?妻の親族に相談しない方がいい理由と修復のために気をつけることは?
妻が別居後にlineやメールで会うことはないと突き放して追い込んで来ても絶対にそれぞれの両親・ご親族に妻との離婚問題の相談をされないように用心して下さい。
妻の敵対心を大きくしないことが重要なのです。
妻に離婚を決意させた原因がモラハラだったら
妻が本気で離婚を望んでいる理由を聞いて、妻との離婚を避けるために自分が夫としてどうすればいいのかを考えることが必要です。自身が知らず知らずに嫁に対して酷い言葉を向けていたなどモラハラがあって自分は忘れているというケースが少なくありません。
離婚を決意した妻はすぐに話し合いに応じない
離婚を決意して別居した妻の心理を理解した謝罪の伝え方として、あなたとの家庭、結婚生活についての強い不満が責める理由なのです。離婚について譲歩を考える気持ちの余裕がないはずです。別居してから離婚の催促が激しくなって結論を迫られた場合、離婚を急ぐ妻の心理を理解することが必要です。妻が離婚の結論を急ぐ理由をきちんと夫として聞き取るための話し合いの方法をアドバイスいたします。
離婚決意をして別居した妻からすぐに話し合いに応じる返事を得ることは難しいです。妻からきちんとした返事が得られない場合でも別居後の妻や子供の生活費のお金のことについて良い夫として誠実な連絡を継続されて下さい。

離婚を決意して一方的に別居されても生活費について申し出る
妻が家を出て別居した後で安心させる対処法として最初にこれから先の別居中の生活費の支払いの申し出のことで連絡をして下さい。生活費の話しの後で離婚したい理由、別居した事情をlineや電話で尋ねて下さい。
妻から家計に関する生活費などお金の話しをされた瞬間に拒絶するような返事はしないようにして下さい。まずは別居期間の家族の生活費について世間の相場よりも実際に妻や子供の生活に必要と思われる金額を早急に決めることが誠意ある夫としての嫁への対応です。

妻が離婚弁護士に調停の相談をしたと言われた場合
妻から別居後に離婚弁護士に相談したと言われたら?喧嘩が多かったことは性格の不一致と認められる、あなたのモラハラが原因だ、旦那からの日常的な言葉の暴力はDVと同じだ、別居後の婚姻費用のことも確認した。離婚後の親権や養育費、財産分与や慰謝料が発生することをしっかり聞いている、離婚裁判になれば絶対に私が有利だといろいろ教えてもらった、など強気で酷い言葉を向けて来た場合は否定する言葉で言い返さないで下さい。

離婚を決意した妻への謝罪の伝え方
法律の知識に関する言い返しがきっかけで敵意敵対を感じさせて事態を悪化させてしまいます。奥様が悔しさから弁護士に頼んで調停など係争を進めるリスクがあります。そのため威圧されても離婚に同意できない返事をされてから焦らずに必ず冷静な尋ね方で奥様の言い分を聞いて下さい。
離婚を決意した妻にLINEを送る場合
離婚について直接の話し合いとは違い、LINEでのやり取りでは悔しい・許せないという感情がより強くなり言葉が強くなり厳しくなるのです。
別居した妻への連絡方法は?別居後の妻とのlineやメールでの夫婦間の離婚危機についての議論は気持ちの面での悪化を防ぐ意味で控えて下さい。妻の離婚決意が揺らぐ瞬間がありますので会って話すことを優先して下さい。
別居した妻がLINE・メールで離婚を迫って来る場合の対処として、LINEで離婚を引き留めるより、別居直後は無理に理由を追及せず、妻の本音は会って話すまで言ってくれないと思って会うためのやり取りを続けて下さい。
離婚を決意した女性心理を理解したLINEの送り方
家を出たばかりのタイミングではしつこくLINEをしない方がいい?将来の事を考えると経済的には離婚を避けた方が自分に有利と考えてしまうのです。奥様は別居後にlineだけで離婚の協議をしていると悔しさから返事を冷静に考える余裕をなくされてしまいます。可能であれば家を出た後の3日程度はLINEを送り続けないように配慮して下さい。
離婚を決意した妻はLINEではヒートアップしてしまう傾向があります。LINEは無視せず短く、否定しない前提で要点からわかりやすい言葉で返信をするように心掛けて下さい。
離婚の決意が揺らぐことが悔しい妻の心理を理解することが大事です。女性心理特有の勝ち誇りの願望とは?奥様が自分の本音が旦那さんに伝わることを負けと思ってしまいます。自分の離婚決意が揺らぐことが不安になります。

離婚を決意して家を出た妻からのLINEへの対応
妻が別居後にLINEやメールで離婚の意志が固い様子がわかるような強い言葉や酷い指摘を送って来た。今すぐの離婚を迫る妻の本気の離婚決意の理由、妻の心理を理解することが必要です。
離婚を急ぐ妻の心理を理解する
妻が簡単に離婚できない現実を見た時に新しい人生を歩きたいと言い出すなど、焦らせてしまいます。
離婚の催促の連絡への返事で取り繕う言葉を伝えることでトラブルになったり最終的には無視に陥るケースがあることが特徴です。
離婚すると決めた妻とLINEで関係を悪化させないために、LINEの画面上の文字でヒートアップするデメリット、つまり妻との関係の悪化のきっかけになってしまう危険があります。夫としてのあなたを攻撃的で否定する言葉を列記した別居後の嫁からのlineの言葉には結婚生活で耐えていた悔しさの他に離婚について自分の後悔する気持ちで揺らぐことを知られたくない意地などの気持ちも混在しています。
夫婦喧嘩が原因で離婚を決意させた場合の謝り方
妻とはこれまで大きな夫婦喧嘩がなかった、言い返しをせず従順だった妻の気持ちが大きな夫婦喧嘩をきっかけに突然、変わった場合、理由を理解する話し合いの準備が必要です。
嫁との夫婦関係の修復に向けて話し合いをするために疑問に感じたことについて教えて欲しいと尋ねる向き合い方が必要です。
あなたとの夫婦生活や婚姻について批難、価値観が合わないという言い方で否定する強い文面が送られて来る場合、妻から離婚の結論を迫られる事態への誠実な対処と重要な話しはlineやメールではなく、ポイントは妻との直接の話し合いで妻の気持ちを確かめながら意見を聞くことを優先して話すようにして下さい。
離婚を決意した妻の女性心理は謝られても譲れないのです。離婚を思いとどまらせるために謝ったつもりが怒らせたら?妻が別居後にLINEで離婚の決断を迫る状況が続き話しができない。夫婦として気持ちが冷めたと言われた。妻が別居した後で離婚成立について焦っている妻は会うことや話すことを避けて離婚届に署名捺印してくれることを迫ります。

妻から離婚以外の結論はないと言われたら
別居後に離婚以外の選択をさせない言い方をされたなど離婚決意の強さを感じた場合に考えることは?別居後の妻との話し合いでは妻の言い分を読み取ることで問題の論点や謝罪の要点がわかります。妻の行動を心理学に基づいたリストでチェックすることで浮気の可能性を読み取ることができます。

離婚を決意した妻の行動と心理への対応
別居後に妻が子供に会わせない理由は敵意があるからです。あなたへの警戒心が強い状態です。子供からあなたに情報が伝わることを警戒しています。この状態で親権のことを議論しないように配慮が必要です。

妻が離婚を決意した理由には子供の気持ちも関連している
同居時にお子さんに対して「パパの言うことを聞きなさい」のような高圧的な接し方をされていたり、怒鳴るような叱り方をされていた場合、お子さんの意思で会うことを嫌がる前例が多数ございます。

離婚決意の意志が揺らぐ言葉を伝える
妻が離婚せずにどうしても夫婦としてやり直したいと返事をすると妻から連続したlineで騙された、言い分がなぜ変わったのか、嘘つきなどの批難する言葉や実際にあった家庭内、夫婦間の出来事を蒸し返したモラハラを認めさせようとする批難をされることがあります。家庭内暴力が起きる不安があったなどの言い分になることがあります。

離婚を決意した妻との修復方法のまとめ
離婚を決意した妻と修復する方法のまとめとして、一番重要な修復のポイントとして離婚の意志が固い妻と復縁するために焦らずに謝罪を継続して説得できるタイミングを待つことが大事です。
突然の妻の別居は離婚を決意したことが理由です。あなたの奥様を避けた生活態度にも問題がある可能性があります。もちろん日常生活で浮気の疑念を感じさせたりモラハラ的な意地の悪い言葉から愛されていない不安を感じさせていた場合、正直に本音を手紙などで伝える対処法で妻の離婚決意が揺らいで歩み寄りが得られることがあります。
妻との家庭内の会話、愛情のことが理由でのあなたへの悔しさだけでなく、あなたの浮気を疑われている可能性もございます。嘘や言い訳をせずに正直な言葉で話しをすることが大事です。妻の気持ちを察して誠実に正直に向き合うことを心掛けて下さい。

妻が離婚を考え直してくれた後の接し方
離婚決意を撤回した妻と信頼回復するための家庭生活の心構えとして、妻の日常の生活態度、行き先の不明な外出や最近の態度の変化、家庭での家族の団欒の拒否、会話を避ける、セックスレスなど、本当に妻の言い分や行動全般から明確な根拠や理由がない状態で妻の浮気を疑うことは夫婦、家族としての信頼関係に影響してしまいます。
嫁の不貞行為の証拠や明確な理由がない状態で疑う言葉は向けないで下さい。
妻に離婚を考え直してもらった成功事例
別居した後の妻との話し合いでは妻の言い分を聞くことを大切にした向き合い方が必要です。妻に離婚を考え直してもらう目的の話し合いにするために話すことの論点をきちんと整理して下さい。離婚の同意を迫る状態で会うことが困難な状態からの夫婦の離婚回避について具体的な注意点や伝え方を事例で解説いたします。

依頼者:Nさん37歳(男性・会社員)
結婚2年目の妻S子さん(28歳)専業主婦。お子さん1歳。
別居からの離婚を回避を希望。
修復:1年8ヶ月
難易度:F(相談時は話し合いが困難の状態)
妻との離婚問題で悩まれている方に勇気を与えられるのであればとのことで事例紹介に掲載いたします 。
性格の不一致が理由で前妻と別れて養育費などを払われている状態。2年前にお仕事を通じて妻のS子さんと知り合われて結婚をされた。Nさんが再婚であることや二人の年齢差で義父から反対をされたそうである。ご懐妊が判明して義父が結婚を承諾した。
入籍から半年でお子さんが生まれたそうである。結婚2年目、妻が出産から1年が経過して実家に頻繁に帰るようになられた。妻はお子さんを義母に預けて友人と旅行に行くなどの行動も増える。
クレジットカードの浪費などを含め問題を支払が納得できないと家計について注意したところ無言になるなど異変が起きてしまわれた。翌日、帰宅されると妻が家を不在。妻が実家で暮らすようになられてしまう。メールでも批難などの文章で妻の様子がおかしい状態。
Nさんは妻の行動について義母に電話で相談をされた。奥様に無断で妻を指摘する言葉を義母に伝え義母に心配をかけたことを理由に妻からメールの文面が来る。
妻が本気で離婚を決意したことが文面から読み取れる状態。別居後の話し合いに応じる条件が金銭のことばかりの酷いメール内容で離婚承諾の結論を求められた。言い分が平行線。ご相談いただく。
チェックシートで奥様からの言い分、行動から心理分析を行う。分析の結果、別居になる前の言い分で妻から離婚したい理由がこれから先、一緒に暮す自信がない、というのは言い訳であり、妻が別居について自己を正当化したい理由。
子どものことで不安が大きい様子である。子育ての疲労などが原因で親への甘えなど、親に依存した暮らし=自由な暮らしを求めての甘えから気持ちが揺らぎ、妻の実家依存、幼児性からの親への甘えが理由での別居と判断をする。
妻と離婚を避けて婚姻継続を求める話し合いに向けて準備をする。今の段階で妻に対してのメールでの引き留め・謝罪伝達を控える判断をする。
妻の言い分であなたに不幸にされた、夫の無関心が辛い、育児の負担が辛い、ストレスが酷く一緒に生活するのは限界と感じている、家事も協力してくれないことが酷い、本気で結婚生活が幸せと思えない、リスクは当然でも本気でシングルマザーとして頑張る方がいい、という言い分を基に事実を妻の親(義母)に伝える。
妻との話し合いを前提に謝罪する。義母は離婚するために別居したのだから同居の交渉されたくない、別居期間が長くなることはお互いに良くない、謝られても半分が言い訳にしか聞こえない、妻との話し合いはこれで終わりにして欲しいとの言い分。
義母と妻同席の話し合いが実現するが妻との話し合いで離婚決意が強くどう謝っても平行線になられる。別居後の妻の離婚意思は変わらない、母親としてもこれ以上一緒に暮させたくないとの言い分に至る。義父の考えも義母と同じ。
妻に酷い言葉を向けたり暴力を振るった記憶がないが妻側の主張は暴力や威圧が度重なり我慢ができないとの言い分になっていた。妻の別居理由について我慢させられたことが理由という言い分となる。
しばらくは妻は別居を継続ということになる。妻から調停や裁判を考えていると言われる。妻への釈明も聞き入れてもらえない状態。義父母に電話で経緯を説明するが、暴力を理由にそこの家には戻さないという言い方をされてしまう。奥様に与えた不安や性格の不一致と感じさせる嫌悪・苦手意識について考える。謝罪する内容を考えていただく。
なぜ奥様が結婚生活への不満から実家に帰りたくなったのかを冷静に考える。奥様から返事がある。離婚に応じて欲しい、応じないなら弁護士を擁立するつもりだ、子育てが辛かった、辛い時期に留守(仕事)にされて孤独で寂しかった、残業で遅くなったことを指摘したら何度も足で壁や家具を蹴ったりされ怖かった(事実ではない)などの内容。
事実ではないことを返事する。そのままメールのやり取りが止まってしまう。奥様からのメールでの言い分から奥様と義父母に提案していただく事実説明や今を冷却期間として落ちついたら話し合いたいことや寂しい気持ちにさせたことについての謝罪伝達について考えをまとめる。義母に電話で伝える。
奥様からの返事は「離婚に応じて欲しい、暴力を振るうあなたと一緒に暮らすのは無理」との言い分で聞き入れてもらえない状態。
義母とも話し合いをしたが弁護士から旦那さんとの協議離婚を求める連絡がある。直接の話し合いは悪化をすると判断する。相手の動きを待つ意味もあり半年の冷却期間を置く。離婚を引き留めたい理由の説明について考える。
2ヶ月が経過する。奥様が起こした離婚調停の申し立てがあり家庭裁判所から呼び出しが来る。嘘を言わない、多くの離婚理由を言われても焦らずに言い分を良く聞くなどの心構えのセオリーをアドバイスしてきちんと言い分を聞く意味で調停にて話し合っていただく。
1ヶ月半に一度を3回程度行われ、奥様側の言い分としては暴力や威圧の被害者発言が重なり、カードの浪費も否定され、あまりに嘘が酷い状態で話しにならず、言い分が嘘か事実なのかに関係なく、奥様がそこまで離婚したいと言うのなら応じるべきではとまで言われる酷い状態のまま婚費だけを決めて、結果は調停が不成立となる。
不成立の際に両者で良く話し合いなさいと言われたこともあり話し合いを提案する。義母は裁判をするとまで言っていたがどうやら奥様の虚言を察して来た様子で裁判にするという主張でありながら、両家での話し合いに応じてくれる。
子供も小さいこと義父母から見てもの暴力の心配がないとが理由で再度、同居をして様子を見て考えようという結論に至り、奥様とお子さんが帰宅される。帰宅後、奥様は完全に無視無言の状態で家事も自分とお子さんのこと以外、食事も洗濯もすべて放棄される状態。おはよう、ありがとう、ただいま、お帰り、おやすみと声をかけても無視という状態が続く。
数週間が経過し奥様が義母に愚痴の電話を入れて来たそうである。Nさんから家庭内で無視をされている。毎日が苦しい。私や子供を放置して夜遊びしている、就寝中に危険を感じるから実家に帰りたいという内容であった。
義母は毎日連絡を取り合い信頼関係は構築できていた。諭していただき、辛いなら実家に戻るよう進言をしていただく。翌日、奥様はお子さんを連れて実家に帰宅となる。実家ではさらに嘘がエスカレートする。暴力を振るわれた髪の毛を掴み引っ張り回されたなどの事実とは大きく異なる主張をされた。
義母から話しをしてあげますということで会われたが、話し合ってもNさんがまた嘘を言う、嘘つきで信用できない義母のいないところでは怖い、という言い訳を繰り返えされた。義母を交えて話し合いが行 われる、奥様はほとんど発言しない状態。
嘘について奥様が渋々認めた状態であった。子育てが辛いのなら実家で子供の面倒は見るから1人でマンションに帰りなさいという話になる。帰れないという言い分であった。
この話し合いでわかったことは、日常生活で奥様の寂しい気持ちを理解したり話を聞いてあげられなかったことで寂しさや孤独感を感じさせたことに問題があったこと、奥様の元々の性格で親に心配され関心を引きたいと いう甘えからであることが判明。
嘘を親から指摘され実家でも暮せないと言い出し、アパートを借りたい、子供と2人で安心して暮せる場所が欲しいと言い 出してしまう。お子さんが言葉を覚えても「ママ」「じいじ」「ばあば」と言うが「パパ」という言葉を発してくれない悲しい状態のままであった。
話し合いの結果、奥様とお子さんがマンションに戻る。Nさんが自身の実家からしばらくは通勤することになる。今後、話し合うことになる。お子さんとの定期的な面会を求めるがかなり厳しい様子であった。
愛情について考える。義母経由で奥様に謝罪していただき3人で暮すことについての話し合いを申し入れるが、話し合おうという提案は聞き入れてもらえず、今の住まいにNさんに戻って欲しくない、気持ちをわかってもらうのは無理だから話し合いたくないなどの話し合いを拒否する返事に至られる。
奥様が離婚の話し合いについてどう話せば安心させられるかについて考える。現状では相手が望む答えが離婚合意の返答以外にない状態であるため、この問題から早く開放された い気持ちが強く、特にNさんから嘘を主張したことやカードの浪費の注意・追及をされることが苦しい状態のことを理解し、聞く姿勢を示すことについて考えて いただくことと、この状態で相手に離婚したくない理由説明について、どう伝えたいのかを考える。
3ヶ月程度、冷却期間の意味で様子を見るように指示。1ヶ月程度が経過した頃に奥様 が働きたいと義母に伝えて来てお子さんを義母に預けることになる。この動きから奥様と言葉に気をつけて同居再開について話し合う必要がある。一緒に住みたくないと言われ、週に1回の面会の提案もされるが奥様から聞き入れてもらえない。離婚して欲しいの一点張りで平行線となる。
話し合いから2日後、奥様から決断を迫るメールが続いた。やり取りで、奥様に暴力と思われている残業での帰宅時の冷たい態度についての謝罪・非の自覚、やり直したいと言って引き留めている理由を伝える。
返事は「いつ離婚届の書類にサインしてくれるの?」や話す事はない、などの放棄の言葉だけであった。奥様に会って話したいことを伝える、返事は得られない。3ヶ月は冷却期間としてそっとしておく。通話から会うこと、食事に行くことが実現する。自分がどうしたらいいかわからない、 子育てが辛い、怖い、自信がないなどの愚痴などを聞かされるに至る。
この話し合いで離婚要求についての原因がようやく全容として判明する。奥様は心が大人になりきれないままご懐妊をされ出産・子育てと不安で自信がないことに次々に直面し心の許容を超えてしまわれていた。
そこにNさんが思っていたような接し方をして くれないことから親に甘えたいと無意識に考えるようになり親から帰宅を促してもらうようにわざと心配をさせる主張をしたことからこの問題が始まったと解釈ができる。
親に甘えたいという理由だけで敬うべき夫を事実と異なる問題指摘をしたことについて奥様の身勝手な性格から考え罪悪感が低い状態と思われる。奥様に義父母に心配させることにお互い疲れたね、気持ちはわかったから、そうするしかないと思う、この先どうするかみんなで会って話そう、子供もこのままではかわいそうだ。と離婚を引き留めている理由を電話で伝える。
奥様から、一緒に住みたくないという言い分を変えない理由として、自分が最優先に扱ってもらえなかったことが大きな不満という身勝手で親に甘え過ぎた答えとなる。
「変わらないかも知れないが、しばらくは今のまま待つね」という内容を送信1する。定期的にお子さんとの面会も兼ねて実家で3人で会っていただきながら静観いただくが状態は変わらず。
その都度、義父母との話し合いを継続。奥様から帰って来てもいいよと言われる。義母を交えて話し合いをする。離婚を撤回していただき円満な関係に戻り同居での生活が始まり修復を完了する。
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