別居した夫婦が復縁できたきっかけとタイミング?再構築する方法を解説

別居から復縁して夫婦が再構築するための復縁するための心理学に基づいた具体的なテクニックを解説しています。

別居から復縁できた夫婦の共通点

別居してもお互いにまた一緒に暮らしたいと思えるようになる夫婦には共通点があります。

復縁できる夫婦の共通点として、別居する前に夫婦間の問題をお互いに自覚してきちんと伝えることができています。

今の夫・妻の気持ちについて理解することができています。

別居してもLINEや電話でやり取りができるなど、コミュニケーションが失われないという共通点があります。

夫が離婚準備で別居を考えた

別居からの復縁するためにやるべきこと

別居からの復縁が可能な理由には様々な要素があります。別居することでお互いに冷静な時間を確保し、感情の整理ができる点が挙げられます。

距離を置くことでお互いの長所や短所を客観的に見つめ直す機会となることもあります。

別居によって新たな視点で相手を見つめ直し、関係を改善する可能性も生まれます。

別居中には個々の時間や趣味に集中できるため、自己成長や充実感が得られることもあります。それぞれが自分を見つめ直し、成長することで、新たな関係を構築する土台となるでしょう。

一方で、別居中には寂しさや不安も感じることでしょう。このような感情も別居期間で反省や後悔をして連絡することで復縁のきっかけをつくることができます。

1人は寂しい

別居がもたらす夫婦関係の変化とは

別居は夫婦関係に大きな変化をもたらす可能性があります。距離を置くことで、日常生活の中で見えづらかった問題が浮き彫りになる一方で、お互いの価値や存在の大きさを再認識することもあります。

まず、別居によって生じる間の距離感は、夫婦間のコミュニケーションに影響を与えるでしょう。物理的な距離が心の距離にも影響を及ぼし、会話や意思疎通が難しくなることがあります。

また、別居によって生活環境が変わることで、それぞれの独立性が強調されることがあります。このような状況下では、お互いの思考や行動の違いを新たな視点から理解し合うことが求められます。

さらに、別居が長期化すると、感情の疎遠化や孤独感が現れることもあります。このような変化は、夫婦関係における新たな課題に直面せざるを得ません。こうした変化に気づき、問題を共に乗り越える姿勢が将来の関係性を円満に導く鍵となるでしょう。

妻が別居

復縁につながる別居期間の過ごし方

相手の真価が見える別居期間は、お互いの成長や変化を目にする貴重な機会です。自分自身を見つめ直す時間を持ちましょう。夫婦としての在り方を再考することが重要です。

相手に対する理解を深めるために、コミュニケーションを大切にしましょう。

お互いの意見を尊重し、対話を通じてお互いの価値観や考え方を理解することで、相手の真価を見極めることができます。

相手の立場に立って考えることが重要です。

相手の置かれている立場や感じている想いを理解することで、新たな視点から夫婦関係を見つめ直すことができます。このような積極的な姿勢が、別居期間を有意義なものにして夫婦関係を修復することにつながります。

別居中の夫婦の心理的な距離感

別居中の夫婦にとって重要なのは、心理的距離感の調整です。

まずは自分自身の気持ちに正直に向き合い、必要な距離を取ることも大切です。

お互いにプレッシャーや無理な期待をかけず、自分の心の声に耳を傾けることが必要です。

このような調整によって、お互いの思考や感情に理解を示すことができ、心の距離が縮まるでしょう。

妻の気持ちがわからない

別居から復縁するための注意点

復縁が前提の別居期間の過ごし方として下記の5つは最低限、厳守して下さい。

①絶対に遊びや趣味のことをSNSやブログに投稿しない。

②異性との外出や交遊は控える。

③旅行などで外泊をしない。

④休日はなるべく在宅する。

⑤夫・妻からの連絡は無視せずに必ず返事をする

どんなに話しても平行線

別居から復縁できたきっかけとは

心理学の知識やテクニックを活用した連絡方法で別居から復縁のきっかけをつくることができます。

別居後に夫・妻が無視されている場合は連絡を継続して返事を求めるよりも、少し時間を置いてから心理的に返事をしないといけないと思わせるような言葉を伝える方が良い方向の話しができる傾向があります。

別居解消をする方法として言い分を聞くことを優先させるようにして下さい。一度冷静になるために別居する夫婦も少なくありません。しかし、別居は話し合いの機会が減るため、修復が困難になる可能性があります。

無理に今すぐの別居解消を解決を求める必要はありません。

一緒に住むことよりも、直接会って話し合う方が重要なためです。相手の考えを理解し、関係がこじれた原因を探りましょう。

夫婦の話し合い

別居から復縁するために気持ちを確かめる

別居を解消して夫婦関係を修復するためには段階的なプロセスを踏むことが重要です。お互いの気持ちや今後の希望について率直に話し合うことが第一歩です。過去の問題や誤解を解消し、再び信頼関係を築くことが大切です。

その後は、お互いにとってプラスになる時間を共有することが重要です。デートや会話を通じて新たな親密度を築きましょう。これには、お互いに対する理解と思いやりが欠かせません。また、過去のパターンを繰り返さないために、変化を受け入れることも必要です。

最後には、復縁の意志を明確にし、再び共に歩む決意を固めることが必要です。このようなステップを踏んで、復縁に向けて前進していきましょう。

自分自身の内面と向き合う時間の重要性

夫婦としてやり直すつもりならまず別居する前に夫婦間で起きた問題について原因や理由を思い返すことが必要です。

別居から復縁を考えた時に気をつけることは、自分自身の内面と向き合うことです。これから同居を再開して上手く夫婦関係を再構築するために自分に何ができるのかを考えることが必要です。

別居から復縁するつもりなら言ってはいけないことは、「離婚したら自分が不利になる」、「損をする」、「負け」、という勝ち負けを論点にした言い方はしないで下さい。

別居後の妻の生活

別居中の連絡のタイミングと伝えるべきこと

別居からの復縁を目指す場合、伝えるべきこととそのタイミングは重要です。

過去の問題や誤解については、相手に素直に謝罪し、誠意を持って謝ることが大切です。その際、相手の心情を考慮し、相手が受け入れやすい形で伝えることがポイントです。

一方で、適切なタイミングで相手に自分の気持ちや願望を伝えることも重要です。お互いの感情が高ぶっている時や、相手にとってストレスを与える状況ではなく、穏やかな雰囲気が漂う時に話し合うことが必要です。

また、相手の日常生活が忙しい時やストレスがピークに達している時は避けるなど、相手の状況を配慮した上でのタイミングを見極めることも大切です。このように、伝えるべきことと伝えるタイミングは復縁への道において重要な要素となります。

妻を説得する

別居から復縁するためのアドバイス

有資格者の心理カウンセラーが心理分析をご提示いたしております。

まずは一人で悩まずお気軽にご相談ください。

離婚回避方法について詳しく紹介しているページです。関連ページ:離婚したくない場合の奥の手?離婚を避ける心理学の方法【弁護士監修】

別居から復縁までの期間の平均

一般的に離婚前提でどちらかが家を出て夫婦間で話しをした場合の別居から復縁までの期間の平均は6ヶ月前後と言われていますが実際には最短で1カ月、最長で2年以内です。

別居から1カ月を目途に自分の気持ちを伝えるようにして下さい。

少し時間を置いて話す方が効果があります。

別居期間で修復したい気持ちを伝えて実際に離婚要求を撤回してもらうことが必要です。

夫婦喧嘩やどちらかの気持ちの問題などが原因でどちらかが家を出て別居になった場合、ほとんどのケースでは関係を再構築して再同居に至られるケースが多いのです。

離婚を決断

別居先によって復縁までの期間が異なる

妻に別居された場合、行き先が妻の実家、賃貸のアパート、マンスリーマンション、友人宅などのケースが多く、実家への別居のケースが年単位に至る傾向があり一番長期化してしまうようです。

逆に友人宅やマンスリーマンションであれば数ヶ月以内など早期の同居回復ができる傾向があります。

夫に別居された場合、行き先が実家、賃貸マンション、浮気相手の住まい、ホテル、ネットカフェなどのケースが多く、ホテルやネットカフェ以外への転居ではその後の離婚調停のことも視野に入れている男性が多く、長期化してしまう傾向があります。

別居してから気を付けること

別居が原因で婚姻破綻で離婚になるまでの期間の平均

別居から離婚成立までの期間の平均は何年?離婚準備として別居する男性は多い様です。

法的には別居から離婚認められるまでの期間は5年前後と言われていますが、実際に弁護士さんを入れない、調停をせずに夫婦や親族で話し合った場合の離婚までの期間の平均2年です。

別居が続き、長期化してしまうと婚姻破綻が原因で離婚に至る可能性が高くなる傾向があります。離婚裁判で別居期間を理由に婚姻破綻による離婚が認められてしまう期間の平均5年前後です。別居に至った理由や婚姻期間、子供のことなどで夫婦ごとに判断が異なるようです。

当方でお聞きするご相談でも別居期間が長期化して3年から7年で離婚に至られてしまうご夫婦が多いのです。

辛くても連絡を無視しない

効果的なコミュニケーション方法


別居期間は、お互いにとって新たなスタートとなる貴重な時期です。まずはお互いに対する理解を深めることが大切です。相手の立場や気持ちを尊重し、冷静に話し合うことで、お互いの意見や要望をしっかりと把握することができます。

また、別居中は一人一人が自己成長や趣味に時間を充てることも重要です。自分を見つめ直し、自己成長に努めることで、新たな自分を見つけることができます。さらに、お互いに対する愛情を忘れず、思いやりを持ち続けることが復縁への一歩となります。

別居期間には、一方的な責任や非難の念を捨て、冷静に相手と向き合うことが必要です。お互いが変わるための時間として捉え、別居期間を成長の機会ととらえることが成功への近道となります。

効果的なコミュニケーション方法は、復縁に向けて大きな役割を果たします。まずはお互いに対する率直な気持ちを正直に表現することが重要です。相手の話に耳を傾け、自分の気持ちも率直に伝えることで、お互いの理解を深めることができます。

また、相手の立場や気持ちに寄り添い、非難や攻撃的な言葉を避けることも大切です。言葉遣いやトーンに気を配り、相手の心に寄り添う姿勢を貫くことで、信頼関係を築くことができます。

さらに、コミュニケーションを円滑にするためには、相手の意見や感情を受け入れる姿勢が必要です。相手の気持ちを汲み取り、真摯に受け止めることで、お互いの絆を深めていくことができます。

最後に、効果的なコミュニケーションには積極的な姿勢が求められます。自ら率先して話し合いの場を設け、お互いの意見を尊重しあうことで、復縁に向けた前進を図ることができます。

関係修復のための協力的な姿勢

関係修復のための協力的な姿勢は、復縁を望むカップルにとって欠かせない要素です。まずはお互いに理解し合い、相手の気持ちや立場に寄り添うことが肝要です。時には自分の意見を抑え、相手の意見を尊重することで、対立を避けて建設的なコミュニケーションを築くことが重要です。

お互いに対する思いやりや配慮を忘れず、相手の愛情を受け入れることが大切です。感謝の気持ちを表すことで、お互いの絆を深めることができます。さらに、協力的な姿勢は一方的な責任転嫁を排除し、お互いが助け合う関係を築くための土台となります。

関係修復のためには、お互いが積極的に相手に寄り添い、手を差し伸べることが不可欠です。過去の出来事を水に流し、相手への理解と共感を深めることで、新たなスタートを切ることができます。協力的な姿勢を持ち続けることで、復縁への道を歩むための土台を築くことができます。

別居された後で

別居から復縁するために気をつけること

復縁を目指す際、陥りがちな落とし穴とその回避法について理解することは重要です。第一の落とし穴は、過去の過ちやトラブルにこだわることです。古い問題に縛られることで、二人の間に新たな進展が起こりにくくなります。

過去を振り返る時は、成長した自分たちへの理解を持ちましょう。次に、感情の爆発や無言の壁が関係を阻害する要因になります。感情的な反応は一時的な解放感をもたらすかもしれませんが、根本的な解決にはなりません。

冷静な思考と相手への尊重が大切です。また、第三の落とし穴は、周囲からの意見やプレッシャーに流されることです。他人の期待やアドバイスを過度に気にすることで、本来の二人の気持ちがかき消されてしまうことがあります。

自分たちなりのペースを大切にしましょう。これらの落とし穴を回避するためには、お互いのコミュケーションを深め、冷静な判断を心がけることが重要です。復縁への道は平坦ではないかもしれませんが、落とし穴を理解し、それを避ける努力が新たなスタートにつながります。

離婚を迫られた後で

別居中の行動パターンと心構え

別居中には、それぞれの行動パターンや心構えが重要です。まず、一人の時間を充実させることが大切です。自分磨きや趣味に没頭することで、新しい自分に出会えるかもしれません。

ただし、一人の時間に過度に浸ることは避け、積極的な社会活動や友人との交流も大切にしましょう。相手に対する思いやりも忘れず、日常的なコミュニケーションを維持することが復縁への一歩となります。

また、適度な距離感を保つことも重要です。別居中は常に相手に依存しすぎることなく、自分の時間やスペースを尊重しましょう。その一方で、二人の未来に向けた共通の目標や価値観を見つめ直す機会と捉えることも有益です。このような心構えと行動パターンを通じて、お互いの距離を縮めつつ、新たな絆を築いていきましょう。

連絡する言葉に悩む

別居後の適切な距離感とは

別居後の適切な距離感とは別居後、適切な距離感を保つことは、復縁への一歩です。長すぎる距離は疎遠感を生み、短すぎる距離は圧迫感を与えます。お互いの意思を尊重しつつ、メッセージや電話での短いコミュニケーションが良いでしょう。相手の状況や感情に注意して適度な距離を保つことが重要です。

別居からの復縁を目指す夫婦にとって、このバランスを見つけることは自己成長と相手への理解を深める機会となります。

別居後の連絡のタイミング

子供がいる場合の別居期間の注意点

子供がいる夫婦の別居から復縁への道は、さらに複雑な問題を抱えています。

子供との関係性や影響も考慮しながら、復縁を目指すためには注意が必要です。

まず、子供の立場や気持ちを理解し、彼らの安定した環境を優先することが重要です。

子供が安心して過ごせるよう、両親間の対立やストレスを最小限に抑える努力が必要です。また、子供に関する決定については、夫婦での合意のもとで柔軟に対処することが大切です。

一方で、別居中の夫婦は子供に対して一貫した姿勢を示すことも求められます。夫婦の間でのコミュニケーションや信頼関係を築くことが、子供にとっても安心感をもたらします。夫婦が子供を巡る問題について対話し、解決策を模索することが復縁への第一歩となるでしょう。子供がいる別居中の夫婦にとっては、二人だけでなく子供の幸福も含めて、慎重な行動が求められます。

妻の別居理由は育児

子供を巻き込まないためのコミュニケーション術

別居中の夫婦が子供を巻き込まないようにするためには、まずは夫婦間でのコミュニケーションを大切にすることが重要です。お互いの立場や気持ちを理解し合い、感情的な対立を避けるように努めましょう。

次に、子供と話す際には、夫婦間の問題や責任を子供には押し付けないように配慮します。例えば、「お父さん/お母さんと喧嘩しているから…」といった言葉は避け、子供とのコミュニケーションを清潔なものに保つよう心がけましょう。

さらに、両親が一致団結して子供に対応することが重要です。子供に対しても言動が一貫していて、両親が仲が悪いからこそ不安を抱える必要はないことを示すことが大切です。

最後に、状況が許す限り、夫婦で子供のことを話し合い、共通の理解を築くことが望ましいです。子供にとっても、両親が協力し合っている様子を見ることが、安心感となるでしょう。コミュニケーションを通じて、子供を巻き込まずに復縁を目指しましょう。

復縁できた夫婦の会話

別居からの復縁に成功できた体験談

別居から復縁成功体験談

私たち夫婦もかつて別居を経験しました。お互いの意見の食い違いから溝ができ、別居を選択しました。最初の頃は苦しい日々が続きましたが、お互いに距離を置くことで冷静になり、新たな気づきを得ることができました。

別居中、私たちはカウンセリングを受けることに決めました。専門家のアドバイスを受けることで、お互いの立場や気持ちを改めて理解し合うことができました。それがきっかけで、積極的なコミュニケーションを取るようになり、お互いに対する理解が深まりました。

復縁に向けて取り組む中で、私たちはお互いの良い面に目を向けることが重要だと気づきました。過去の誤解やトラブルを乗り越え、新たなスタートを切るためには、お互いを肯定し合うことが大切なのだと感じました。その結果、時間はかかりましたが、復縁に成功しました。別居から復縁する道のりは決して楽ではありませんが、お互いの気持ちを大切にし、相手を思いやる気持ちがあれば乗り越えられると信じています。

別居した後の連絡に困る

別居から復縁へのアプローチ

別居から復縁を果たした多くのカップルの体験から、復縁に向けたアプローチについて学ぶことができます。まず重要なのは、お互いの気持ちを再確認することです。

別居中にお互いの本音をしっかりと話し合い、お互いの立場や思いを理解し合うことが大切です。

次に、別居中でも積極的なコミュニケーションを心がけることがポイントです。お互いの悩みや思いを共有し、お互いのことを改めて知ることで、お互いの距離を縮めることができます。

最後に、お互いを肯定し合うことが大切です。過去の出来事や誤解を乗り越え、お互いの魅力や良さを再認識し合うことで、新たな関係を築くことができます。

別居からの復縁は時間と努力が必要ですが、お互いを思いやる気持ちと、前向きなコミュニケーションが成功への鍵となるのです。

別居しても復縁できる夫婦

別居してもやり直せた夫婦の証言

別居は夫婦関係に深い溝を生むことがあります。しかし、私たちはそこから立ち直り、復縁することができました。
別居中、お互いを思いやる気持ちを失わないよう努めました。感情的な言葉を避け、冷静なコミュニケーションを心掛けたことが重要でした。そして、カウンセリングを受けることで、自分たちの問題に向き合い、解決策を見つけ出しました。お互いの立場を尊重し合い、新たなスタートを切ることができたのです。
復縁には時間と努力が必要ですが、相手を理解し、支え合うことができれば、危機を乗り越えることができます。

別居から復縁する方法として

①別居中にLINEや電話で連絡を続けて会うことを目的に話しをする

②別居後に会って話をする

③別居後に親族や弁護士など第三者を入れて関係修復について交渉する

④これまで夫婦で暮らしていた住居で帰りを待つ

などの方法で再同居に至られるケースが一般的です。

妻に別居された後

別居中の話し合いで気を付けること

慰謝料や財産分与などお金に関係した現実について考える前に、夫婦、家族として一緒に暮らす大切さについて考えて下さい。一緒に暮らして嬉しい、結婚生活がとても楽しいと思わせられる誓いとは?有意義な時間の共有について提案できることが求められているのです。

生活費となる婚姻費用のことやこのまま離婚した場合の養育費、財産分与、慰謝料など離婚を想定した話しを向けられても絶対に具体的な要望を声にしないように用心をされて下さい。

夫婦の話し合いを録音していることが相手にバレた場合はあなたが調停や裁判を考えて不利にならないように言葉を選んでいる、相手が不利になる発言を証拠にする考えと思われてしまいます。

1回目の話し合いでは絶対にスマホなどで録音することや発言の毎にメモを書くようなことを避けて、相手の目を見て話しに集中してください。

ただし自分が話し合いの内容を録音をしなくても相手が録音をしていることも想定されて下さい。慰謝料がもらえる立場だから裁判になったら請求したい、親権は渡せないなど最初の話し合いで法的な言葉で駆け引きするような発言は控えて下さい。

別居後の離婚への不安

別居中の話し合いに第三者を入れる場合の注意点

別居に至る前の離婚の話し合いが平行線のままだった、夫婦間のLINEのやり取りでも歩み寄れずに平行線だったら膠着の解決策として第三者(両親、親族、弁護士、調停)を入れる方法もあります。

無視されて会って話せないならLINEで何を伝えればいい?別居から半年以内の期間でLINEで話し合いを求めて下さい。離婚したいと思った理由を聞き取り、離婚したくない理由をきちんと本音で伝えて下さい。

別居後半年以内であれば修復を選択する結論に落ち着く夫婦が多いのです。婚姻関係を続けたい理由をきちんと声にできるように事前の準備が必要です。

特に熟年離婚になってしまうご夫婦の場合は別居半年以内で同居について話し合うことが必要です。

第三者を離婚の話し合いに入れる前の本音で話して下さい。まだ相手が第三者として弁護士に相談をする前の段階ですが、現実として夫婦の別居後の話し合いではそれぞれの収入のこと、慰謝料、財産分与、婚姻費用、親権など法律面のことには協議では一切触れないことが大事です。

夫・妻の言い分を聞くことが優先です。

別居を早期に解消して修復して同居をする目的で話しを進めて下さい。

嫌がる妻にしつこくしない

別居中の話し合いの場所はどうする

話し合いの場所は自分から指定しないで相手に決めてもらうことで実現する可能性が高くなります。

どんなに説得しても否定されて言い返される状態なら言い分を理解する姿勢を示して下さい。今まで遠慮して言えずにいる事情や本心を聞き出すことができます。修復を目指す場合、話し合いでは3つの姿勢が必要です。

別居に至る前に結婚生活の継続ができないと言われた理由、家を出られた事態では話し合いの実現までは絶対に連日の過度な連絡や説得を繰り返して追い詰めないように配慮をされて下さい。

第三者や親が同席する離婚の話し合いの場所選びですが、既に別居状態の場合は、話し合いの場所を自分から指定せずに話し合いをする場所は相手に相談をして指定してもらうことが好ましいです。常に冷静で相手の気持ちを思いやる姿勢が必要になります。

話し合いの場所選びとしてお互いにストレスを感じない環境、自宅や実家で行えることを優先されて下さい。顔を合わせて話し合う場所として今まで暮らしていた住居かそれどれどちらかの実家を話し合いの場所としてうまく提案を向けるようにされて下さい。

両家で話し合いをするなら場所は実家がベストです。周囲の目を気にしない、時間が気にならない実家がベストな選択の理由なのです。

話し合いの場所選びとしてファミレスや喫茶店では周囲の目も気になり話し合いが離婚要求だけなど一方的な状態に陥ってしまうリスクがあります。周囲を気にして話し合いに集中できません。騒がしい店内で重たい雰囲気で向かい合っているだけで疲弊します。

妻の気持ちがわからない

別居から復縁できる兆しを見極める

別居から1カ月など、ある程度の時間が経過したらLINEや通話での連絡を続けることで復縁を前兆を感じることができます。別居の期間中の連絡でさまざまな近況を伝えることで精神的な安心を感じさせることができます。

別居してから週末に会って話し合いを継続することで別居からの復縁の兆しを感じられるようになります。

夫婦の不仲が別居原因

まとめ

別居中にはお互いの距離を感じることが多いですが、この期間が二人にとって貴重な時間となることもあります。新たな視点を得るための時間と捉え、自分自身と向き合うチャンスでもあります。

また、復縁を望むならば、お互いの気持ちを再確認することが不可欠です。

積極的なコミュニケーションや相手の立場に立って考えることが、復縁への道を切り拓くのに役立ちます。一方で、復縁を成功させるためには、お互いの間にある問題に真剣に向き合い、解決策を模索する必要があります。時には専門家の助言を求めることも有効です。これらの努力が、別居から復縁への道を明るいものにしていくでしょう。

離婚前提で別居する前に

別居した夫との復縁事例

Y奈さんはご主人のSさんと学生の頃から交際をされており、7年の交際を経て10ヶ月前に結婚(入籍・同居)をされたそうである。Y奈さんは会社勤めをされており、お子さんはまだいない。

結婚 当初はSさんの実家で義父母と4人で暮していたそうであるが3ヶ月前に通勤の利便等の関係もあり、Y奈さんの要望もあり賃貸のマンションを借りて夫婦で 独立をされたそうである。ところが新居に転居をしてから頻繁に義母がマンションに来るようになり、夕食の支度のこと等まで義母が干渉をする状態になる。

そのことをきっかけにご主人Sさんの深夜帰宅や無断での外泊が多くなるようになられ、そのことが原因で義母からY奈さんが厳しい指摘を受けてしま われ、結果Y奈さんからSさんに帰宅のこと等を進言することになり、言い合いやすれ違いが増えたそうである。深夜12時を過ぎても帰宅しないSさんに居 場所を尋ねる電話を義母の指示で入れたところ、どこか騒がしい場所で呑んでいたそうであるが、翌日の夜、言い合いから感情的になられたSさんから1別居を要求されてしまい、その後も話し合いをしたが溝が深まり、一方的にSさんが他にアパートを借りて強引に転居をされてしまい、別居状態に陥られてしまったそう である。

Y奈さんから当方にメール。事情をお聞きする。ご主人と義母から要求され、賃貸の住まいも契約者であるご主人から近日解約予定と告げられ、ご主人と義母から引越しを迫られいる状態であるとの事。義母から指摘されたことをご主人に進言 したことを境にご主人が冷たくなったと感じる状態が続き、誤解されたまま話し合いもきちんとできないまま別居に至られたそうである。結婚当初から義母を含 めた人間関係のことで悩まれていたそうである。入籍直後に義母から言われ、Y奈さんはこれまで勤務していた会社を辞めるよう再三指摘されていたそうである が将来への貯蓄等を理由に勤務は続けて来たそうである。強引な別居と同時に、働いているのだから困らないでしょう、という言い分でご主人と義 母から離籍を要求され、Y奈さんの実家両親と義母が話し合って、結果、事態がかなりの悪化をしてしまい近日中に住居も引っ越さなければならない状態に至ら れたそうである。

Y奈さんのご両親と義母との話で相当な言い合いの状態となられ直接対話が不可能となられご両親からも進言される状態である。14項目の経緯についてのチェックシートと40項目のご主人の人格分析についてのチェックシートにお答えいただき、ご主人・義母の発言や行動から心理の分析を行 い、分析を提示する。

離婚回避の難易度と料金はこちら

特に義母を絡めた人間関係について向き合い方の非の自覚についてお話しをさせていただく。ご主人に対してメールでの謝罪や留意の伝達 を控える指示と過去のデーターからの傾向を提示し、ご主人との暮らしで今まで自覚できていなかった自身のご主人に対しての譲歩、尊重、信頼等軽率な発言 や行動等非について課題の形式で考えていただく。ご主人、義母、自分の親にきちんと謝り、事情を伝える指示をして、今後の対話の注意事項をお伝えし、今 後、どう謝罪していただくが、転居撤回の交渉については時間の猶予が欲しいことをどう伝えるべきかを相談する。

分析内容と現状の相違があることやこ れまでに聞いたことの無い異常な状況のためチェックシートに記載漏れが多いことを指摘し、再度、義母が婚約時点からSさんとY奈さんの結婚を快く思ってお らず、実家同居を条件に承諾をしてくれたそうである。Sさんは交際の時点では見せなかったマザコン傾向が強く、義母も異常にSさんに依存をし世話を妬きた がる性格である。同居直後から陰険な嫁イビリが始まり、例えば洗濯物のY奈さんの下着だけが紛失し、パジャマ等も干していたのに敷地外に落ちていたり、 Y奈さんの会社の書類が寝室から紛失したり、Y奈さんの作った料理を食べて義母だけが腹痛を訴えたり、とかなり陰湿にイビられたそうである。

そのイジメ をSさんは見ても見ないふりの無関心を装い、義母との間で相当な険悪な状態に陥られてしまったそうである。そのためY奈さんが極度の食欲不振、不眠症等 体調に異変を起こされ、体調を崩されたそうである。その状態に見かねた義父からSさんへの転居の進言がありSさんが渋々、新居での生活を決意するに至られ たそうである。しかし義母は転居をY奈さんがSさんを尻に敷いて企てたとかなり気分を悪くし、心配だからという理由で頻繁に新居に来るようになられたとの こと。

伝えるべき問題について課題形式で取り組んでいただく。

電話で住居のことで話し合いという理由で面会を申し入れるが 断られてしまう。話し合い たかったお願いや誤解のこと、謝罪について、きちんと手紙に記載し郵送していただく。しかし数日後、ご主人からメールがあり、住居を月末で解約をしたので 転居するしかないという連絡が来る。(一方的にご主人に住居を解約されてしまう)義母にその連絡のことを伝えるが聞き入れてもらえず、Y奈さんは仕方なく 家財道具を半分以上処分されワンルームのマンションに転居をされる。

籍を早く抜いて欲しい、調停も考えている、弁護士に相談し た、という内容のメールが 来る。会って話したいという返答を返すが、返事は来ない。

課題に取り組んでいただく。課題を基に手紙を作成していただく。その 手紙にて家族愛について考 えを伝え、義母に協調できなかった理由説明や自身の非を謝っていただく。

手紙への返事として感情的な状態で電話が来る。その電話でも謝罪していただき、その後、義母への謝罪も含め、実家にて義父母を交えて4人で話し合い、その際に離婚を待って欲しいこと等お願いをするが義母から謝罪受け入れについて激し く断られてしまう。義父からの発言はほとんど無く、言い分に性格が合わない、義母に逆らう性格が許せない、将来が見えない、妻として愛情を感 じない、人として義母に逆らう性格が信用できない、結婚前の話と違う、裏切られた、等の言葉が多く、Y奈さんへの失望感と義母への異常な偏りが確認でき る。後日、課題で伝えるべきことをまとめ、手紙に記載し郵送をしていただく。電話で返事があり、気持ちは変わらないが話し合 える気持ちになってくれるまでは猶予を与える、という内容であった。

どうやら義母だけが悪いのではなく、SさんにもY奈さんにも問題が隠 れていることを指摘し課題 を提示する。

課題に取り組んでいた だく。義母への近況伝達を 含めた謝罪、ご主人への謝罪、理由説明や義母との問題での誤解部分をどう説明するか、義父母の気持ちを考えての家庭修復についてや家族愛について等、撤回の話し合いに向けての気持ちの整理と併せて課題形式の作文を当方とメールでやり取りしていただく。非の自覚として、現実を受け入れ現実を自覚いただ く目的でY奈さんの母親に現状の連絡と静観のお願い、謝罪のメールを送信いただく。

冷却期間3ヶ月目の週末、当方との課題回答についての面談の際に、ご 主人との結婚式に祝福に来 ていただけた方々との式での集合写真を持参頂き、友人・知人・親族等参列者1人、1人にわずか数ヶ月で問題に至ったことをどう謝りたいのかを作文し ていただく。猶予の期間が終わり、ご主人から合意の催促をする電話が来る。その課題の作文で記載したことを伝えていただく。その際に会って話し 合う約束が得られる。ご主人からの答えとして謝罪を聞く意思がないこと、言い合いになるだけだから話し合いたくない等の離婚合意以外の話は拒否の返答に 至られてしまう。この際、面会で作成したマニュアルに従い、自覚した非と後悔、理由説明、義母問題のこと、家族への気持ちについて声にしていただ く。後日、義母からSさんへの進言があり、弁護士に頼んで合意してもらうという返答が来る。しばらくまた時間を置くことになる。

数回、メールでのやり取りはあるが面会に応じてくれない状 態。

調停を申し立てられ、調停に至る。

調停では離婚したくない理由説明、別居経緯等事実を正しく話してい ただく。

5ヶ月程度、3回で調停が不成立で打ち切りとなられたそうである。そ の際に明確な理由にな らないことを理由に当人同士良く話し合うように進言を頂いたそうである。

義父母を交えご主人との面会での話し合いが実現する。その際に顔を合 わせるが冷たい態度のよう に感じられる状態が続く。義母とは良好な会話が難しい状態のままである。離婚しか考えられない、義母問題のことで体調を崩したと言い掛かりを つけられたことが許せない、俺と離婚したくないのは意地になっているだけとしか思えない、のような言葉が向けられてしまう。

話し合いの内容のレポートを頂く。体調を崩された時期、お仕事で残業 も多く、一概に義母問題だ けで体調を崩したと言い切れない状態であったそうである。ご主人にも半分は非があることを次回以降の話し合いで2人で考えていけるよう課題を提示する。

ご主人から見たY奈さんの義母との不仲問題以外での短所や嫌いな面について分析から提示し、自覚していただく。非についてきちんと整理をしていただき、謝罪、今後の提案についてどう伝えたいのかを文章にまとめる。面会を求め、 ご主人に謝罪・非の自覚などを話す。返答は変わらず、一緒に暮せないことを言われてしまう。

この話し合いで夫婦とし ての気持ちの温度差、結婚前にお互いがどういう気持ちだったのかを確認し、お互いの愛情について自分に問題があった部分を思い返していただき、撤回に ついての話し合いをしていただくが、結果としてまだしばらく、6ヶ月くらい保留・別居で構わないということで猶予期間の延長について合意に至られ る。

次の課題で、Y奈さんがご主人に見せていた長所、ご主人から見た長所について考えていただく。 ご主人への甘え、独占欲からの義母の愛情やマザコンな面についての嫉妬心の根底にある愛情の問題について考えて行くことになる。課題形式の作文にて改心す べきことや、理由説明等の文章の作成に取り組んでいただき、面会の際に行動や発言で示せるよう自覚していただく。

半年が経過し、放棄するような発言は変わらないが強い催促等 は軽減された様子であった。しかしその間に何度か義母から電話があり、Sさんが今、職場の若い女性と結婚前提で交際をしており、再婚を真剣に考えているので応じて欲しい、等の内容の話を何度かされてしまう。そのことをメールでご主人に確認した際に、そのような事実はないという返答に至る。(実家で 就寝中等に無断で義母がご主人の携帯を見ている可能性が高いことを分析にて指摘する、おそらく同居中の深夜帰宅や外泊もその女性との浮気が関連していな い、つまり心配はしない推測を提示する)

今の心の状態を基準に課題に取り組んでいただく。課題の内容 は、現状では相手が望む答えが合意の返答以外にない状態であるため、相手の放棄したい気持ちを理解し、聞く姿勢を示すことについて考えていただくことと、義母問題での信頼の回 復について、いかにご主人が自分自身で考えるか、自分自身で気がついてくれなければ状況は変らないことを指摘した上で、義母からの嫌がらせの電話の応対方 法、日々をどう過ごすか等気持ちの持ち方について考えていただく。この状態で相手に離婚したくない理由説明について、どう伝えたいのかについて作文の形式で考えていただく。

ご主人にメールや電話で会って話し合いたいことを伝えるが、離婚承諾 の返事をくれない限り会い たくないという返答に至る。

義母から電話があり、離籍をして欲しいこと、あなたの親に電話をして も話しにならない、お互い に新しい将来を考えて欲しい等の指摘やご主人が新しい恋人と円満に交際しており、結婚の約束もしている、ご主人が、いつも仕事や自分のことばかり優先す るY奈さんが妻として適していないと思っていて職場の皆さんにもあの妻とは別れると公言していること等を言われてしまう。

電話で、義母から言われたことを正確に伝えるが、ご主人は 「だから何?そんなの嘘だ ろ」という返答に至る。どうやらご主人は義母が無断で携帯を見ていることに気が付いた様子であった。

果たして、このようなご主人、義母と家族としてこの先暮して行けるの か、選択しない理由 とは?という内面を見つめた課題に取り組んでいただき、ご主人への想い入れについて回答をしていただく。

近況伝達等メールでのやり取りを継続し半年が経過する。ご主人から 面会で話し合いに応じる返 答が得られ、ファミレスにて2人で話し合うことになる。義母からの電話のこと等を伝える、どうやら義母の個人的考えで様子は伝わる。しかし ご主人から義母の悪口や言い訳や留意・謝罪は本当に応じてくれる話であれば聞くと言われてしまう。ご主人のこの問題についての疲労による放棄の気持 ちが原因である。未練・愛情についてや思いやりや気持ちの理解等相手の視点から見て欠けていると思えた点や甘え・過信、自身の非に ついて謝罪を伝えても、性格の不一致だと思っている、母さんと上手くやれないのだから気持ちは変わらないとの言い分が変わらず平行線の状態となる。しばら くは話し合いたくないという結論に至る。

義母から催促の電話が激しくなる。Y奈さんの職場にも頻繁に義母 から電話が来るようにな る。通話をICレコーダーに録音していただき、ご主人に知らせ、録音のROMを渡していただく。ようやくご主人が義母の異常な行動や言い分を把握するに至 る。

課題形式の取り組みを行っていただく。ご主人が現状、Y奈さんの義母 との不仲について許せずに いて成立という方向で放棄したい気持ちになられている敵意や不信感について、今後、Y奈さん自身がどう変わりたいのか、どう行動で反省を示すのかにつ いて作文形式で考えていただく。随時、月に1,2回、近況を電話でご主人に伝えたり、近況を尋ねたりと、話し合い再開まで冷却の時間を置いていただく。

09年年末、義母からの提案で今後についての4人でちゃんと話し合い がしたいことを電話で言わ れる。いつまでもこのままにしておけない、年が明けるまでには家族が楽になりたいという言い分であった。実家で義父母を交えての話し合いをされる。ご主人 からこの問題に親はもう口を挟まないで欲しい、ちゃんと自分たちで納得して終らせたい、俺が頼んでいないことまで母さんから言われたくないとの主張があ る。義母と協調できなかったこと等Y奈さんから話すが謝罪は聞いてはもらえたがご主人の気持ちは変わらない、もう気持ちがないと言われてしま い、理由はもう関わるのが面倒だし愛情を持つことは難しいと思うから、とのこと。義母問題で挟まれたことが苦痛だと思うし俺に連日愚痴を向けられたことが 疲れたし、母さんが最初に言ったように会社を辞めて専業主婦になって欲しかったのに会社を続けて、言うことを聞かない我の強さが許せないと思ったと言われてしまう。

その話し合いの後、義母から連絡があり、義母との話し合いをされる。 合意を拒んで留意する理由、家族で一緒に暮らしたい理由、ご主人に与えたい愛情、義母にできる約束、気持ちを察していることについて義母に説明をする。しかし義母は相当に感情的になられ話しにならない状態になられる。

ご主人に義母から言われたことを正しく伝える。面会が実現する。自分本 意な生活態度の謝罪、ご主人から要求されてから気がついたこと、この先でできる約束を伝える。

ご主人とはメールや通話でのやり取りを継続いただく。ようやく自分の力で物事を考えて くれる状態になる。

10年の5月の連休に義母からの提案で籍をまずは抜いて欲しいとの言 い分で両家の話し合いが行 われるが、Y奈さんの親は異常な嫁イビリの件を抗議されたため離婚させたいとの意見となられ話し合いは失敗する。ご主人からY奈さんの両親への謝罪はして いただけた状態。義父からも相当な意見があり、義母は無言になる。

話し合いで、ご主人から今後の 義母との関わり方を考える と言う回答が得られる。

義母の機嫌を気にして義母から怒られたくない気持ちで義母に逆らえずにいたこと、同居中毎日聞かされていた愚痴が煩わしく、まさか 母さんがと思うことや誇張もあると思って聞き流していたこと等を謝っていただく。要求の撤回を言っていただける。

その話し合いから1ヶ月が経過した7月の中旬に同居再開(修復に向け て)についての話し合いをされ、Y奈さんとこれから新たに賃貸のマンションを借りて同居を再開する話となり、8月の中旬、新居での2年ぶりの生活が始まり夫婦の修復を完了する。 

この記事の著者プロフィール
復縁専科運営事務局・横山美咲
復縁専科運営事務局・横山美咲

1991年東京都生まれ。血液型A型。2016年より復縁専科のメール相談を担当。月間50件以上のご夫婦の離婚問題と恋愛の復縁カウンセリングの業務に携わる。 日本心理学会認定・認定心理士。